2008/07/26 - 2008/07/27
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warajiさん
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静岡県浜松の新居町で行われる手筒花火は有名らしい。普通だと思っていたものが実は珍しいという事はよくある。
今回も友達がぜひ見たいというので出かけることにした。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
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-
夏といえば祭り。そして花火は付きもの。今回友達の要望で静岡県浜松・新居町の手筒花火のお祭りに出かけることになった。
ここは何でも歴史が古く、奇祭とも言われてるらしいがよく知らない。有名とも聞いたが・・・・。
とりあえず調べたが、金土の2日間会場が変わって行われるらしい。とにかく混むとの事。場所を確認し、時間を調べて準備した。
友達は神戸の方から18切符でやってくる。まあとにかくど根性のツーリストだ。単にお金が無いともいうが、ケチケチ旅に徹している部分もある。ちょっと特別な背景もあるので詳しくは語れない。
仕事の事もあって合流は土曜日。磐田駅で会うことになった。
お昼の関係で磐田にしたのだが、ここからバイパスに向かって少し行ったところに天宏という天ぷらが美味しいという噂の店がある。兼ねてからここに一度行ってみたいと思っていて、今回実現したわけだ。
確か有名な屋敷の跡で、建物も重要文化財だと思った。店はその中にある。
写真がその外観。
店は3時までらしいので不安だったが、駅には1時に集合出来たので助かった。
今日は暑い!すぐに車に乗り、いったん郵便局でお金を下ろすのを手伝ってから急いで店に向かった。場所はあらかじめ地図で確認したが不安だった。
不安が当たってよく分からず、電話で確認。すんなり見つける事が出来て助かった。
時間もセーフ!落ち着いたいい店だった。車もある程度止める事も出来るので安心できるのが嬉しい。
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店は落ち着いた庭園の中にある。普通に食べる食堂と料亭を兼ね備えていて、その時の気分や予算で自由に楽しめるのがいいところだ。値段も1000円くらいから8000円くらいまで、何かの式場としても使えるし応用範囲は広い。個室も完備だ。
今日も地元で有名だけあって人も多かった。建物も立派で、場違いさえ感じてしまうが、意外に気楽に入れる。 -
少し時間も過ぎていたせいか、何とか余裕で座れた。外は暑かったのでホッと一息。
いろいろメニューはあったが、お薦めのシンプルな天丼を注文した。ついでに茶碗蒸しとアイスクリームを追加する。これで1740円は安い。
丼だけなら確か1100円くらいだと思った。このところの原油高が影響して物価も上昇している。以前なら1000円札一枚で楽しめたのだが。
品は待ったが、とても美味しかった。確かに噂だけの事はある。隣のほかのメニューを見たらそれも美味しそう。とにかく量も多い。そして丁寧。
茶碗蒸しは何だったかな?確か白身魚の中身が気になって注文したのだが、普通だった。甘めの作りだった。ちょっと珍しい。でもここはお薦めだ。 -
頼んだデザートのアイスクリーム。何頼んだっけかな〜?バニラビーンズと桃かな?添えられたようかんやバニラがよかった。器も凝っていた。
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お昼も食べて一息ついたところで浜松駅へ。ここの近くに4時間1000円の駐車場があり、ここに止めた。最終が早いので気をつけないといけないところだったが。
ここから電車で移動。新居町ではさっそくお祭りムードが漂っていた。
祭り会場はここから少し歩く。まだ浜名湖YHが健在だったら楽だったのになぁ〜。
今回は御前崎YHに宿をとっている。駅から町の中心部へ。ここは昔の関所跡など、観光地としても見所がある。ちょっと懐かしい。
祭り会場ではすでに盛り上がっていた。西部地域は大体似た感じの祭りスタイルなのだが、少しづつ違う。 -
諏訪大社と神社は違うのかな?よく分からないが、不思議。
祭りはここに奉納される。日も暮れてきていよいよ花火の本番が近づいてきた。 -
地元の人たちもそのときをのんびりと待つ。
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会場とは離れて神社本殿に向かう。ここはさすがに落ち着いた祭りの雰囲気
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ここでお参り。手前参道には手筒花火の小さいのが祭ってあった。
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戻ると屋台が移動を開始していた。あとでわかったのだが、これが大筒といわれる花火。太鼓と引き手が掛け声を上げて急な坂道を登っていった。
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各部落ごとに整列すると、いよいよ挨拶や儀式が始まり、いきなり猿田彦と呼ばれる形式の手筒花火の披露が始まった。
会場は学校のグランド。ものすごい人と聞いていたので不安だったのだが、想像よりは普通の田舎のお祭りって感じだった。
場所取りも順調で、友達が迷子になってしまって一回会場を離れたがそれでも何とかなった。
危ない為か、広いグランドにネットが張られ、そこから前に行けない。かなり離れている。
でもこれで何で有名なのにシャトルバスが無かったり静かなのかやっと分かった。そういう祭りなのだ。
手筒は猿田彦が観光客には受けるもので、これを見れば大体納得。 -
猿田彦のクライマックス。次から次へと手筒を持った人が入っていき、炎を浴びながら踊ったり歩いたりしている。
終わるとポン!という音と共に火が下にも飛ぶ。やはり勢いがあるので力も必要みたいだ。熱もあるし頭から火の粉が飛んでくるので手ぬぐいに水を掛け合っていた。 -
双頭大筒。迫力があった。大きいために屋台で運ばれ、点火される。そのあとも各地区部落の筒やいろんな手筒が披露された。
今回は勇壮な猿田彦と呼ばれる皆で一斉に手筒を持って練り歩く花火が最初にクライマックスを向かえ、あとは順次部落ごとの花火が披露されて終わるというものだった。
順番は決まっているのかよく分からないが、今回はメインが最初だった。儀式はちゃんとあるようだった。
終わりまで見たいと言っていたが、ずっとこんな調子だったので時間も気になって早めに会場をあとにした。
ギリギリ予定より早い便に乗れて浜松にも余裕が出来た。駐車場も何とか4時間以内に無事でて出発。ここは確か10時か11時で店が閉まってしまう。4時間過ぎると2000円になってしまうし大変なのだが、使いようでは便利。
浜松駅からYHまでちょうど1時間かかった。昔はペースの早かったR150ルートも今は遅い。ノロい車が多くなったし信号も多くて止まる事も多くなった。
抜いて飛ばして夜のペースで1時間は掛かりすぎだ。それでもYHの人は驚いたようだ。ここは本当に時間が掛かるルートになってしまった。 -
御前崎YHの朝。昨日は遅く着いてすぐ就寝。泊り客は数人いた。海がめを見に行った人が私たちより遅く帰ってきていた。
ここは時々仕事で泊まったりしたので懐かしい。もう20年くらいの昔の話。
今日は友達が先に早く起きて散歩していた。あとで追いかけて2人で歩く。いい朝だ。 -
遠州灘の景色。ここはサーフィンなどの大会などでも有名。
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地元ながら初めて遊歩道を歩く。
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御前崎の灯台。もうずっと訪れていなかった。
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YHの朝食はまあまあだった。最初このあとどうしようか考えていたのだが、寸又から川根の温泉に行きたいという。さすがマニア〜!!
関西からここまで来る人はまずいないだろう。
とにかくお茶畑を越えて金谷へ。お茶畑にすごく感動していた。これできれいに富士山が見れればよかったのだが、あいにく曇り気味。またの機会だ。近くにいい店もあるし。
そこから更に奥に進んでいくといよいよ奥大井になる。
寸又峡温泉の共同浴場に入り、川根のSL展望で有名になってしまった川根温泉へ。どちらもいいお湯で満足気。でもさすがに疲れたなぁ〜。私でも友達が行きたい!って言わなきゃこんなドライブはしない。
長島ダムでイベントがあると聞いたので行ってみたら昨日で終わりだった。残念。でも川根から井川に続くアプト式のトロッコ列車を見れたので良しとしよう。 -
分かってはいたが、やはりギリギリの帰りの便になってしまった。何とか3時に島田に着き、遅いお昼をとって4時3分の浜松行きに間に合った。これから延々と尼崎まで帰るのだ。よくまあ続くなと思う。
島田にあるグリーンズというレストランは何故か人気がある。ここでハンバーグを食べたら美味しいからまた来る!という。まあいつでも来て頂戴。。。
食事のあとはそのまま帰宅。今日は寸又峡温泉の帰りから豪雨に時々見舞われてすごかったが、何故か私たちはクリア。雨の時は移動かインドアなので影響なかった。すごい2人です。
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