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関西の桜の名所の一つ、山全体がピンクに染まる『吉野山』。見に行きたいと思いながら、ずっと後回しになっていました。九州在住のcheriko330さんも吉野の桜が見たいと前から希望されていて、それでは今春行きましょうということに...。<br /><br />吉野へは日帰りでも行けますが、遠くからcherikoさんが来られることもあって、泊まりがけで行くことになりました。吉野山の宿の数は限られているので早めの予約は必須。年によって見ごろは変化するので、いつ宿泊するか悩みながら、例年の見頃を参考に4/13に決定。<br /><br />ところが、今年の春の吉野山の見頃は極端に短く3日ほどだったそうで、訪れた時は下千本、中千本、上千本はすでに見頃は過ぎ、奥千本だけ満開状態ということに(&gt;_&lt;)<br /><br />そのような中でしたが、1日目は、下千本から中千本あたりを見てまわり、2日目に奥千本まで足を延ばしました。結果、奥千本や上千本の展望台から吉野ならではの美しい桜風景を楽しむことができ、とても満足のいく旅になりました。

山全体がピンクに覆われる光景が見たくてcherikoさんと吉野山へ! <前編>下千本から中千本あたりまで

103いいね!

2022/04/13 - 2022/04/14

17位(同エリア797件中)

16

108

akiko

akikoさん

この旅行記のスケジュール

2022/04/13

この旅行記スケジュールを元に

関西の桜の名所の一つ、山全体がピンクに染まる『吉野山』。見に行きたいと思いながら、ずっと後回しになっていました。九州在住のcheriko330さんも吉野の桜が見たいと前から希望されていて、それでは今春行きましょうということに...。

吉野へは日帰りでも行けますが、遠くからcherikoさんが来られることもあって、泊まりがけで行くことになりました。吉野山の宿の数は限られているので早めの予約は必須。年によって見ごろは変化するので、いつ宿泊するか悩みながら、例年の見頃を参考に4/13に決定。

ところが、今年の春の吉野山の見頃は極端に短く3日ほどだったそうで、訪れた時は下千本、中千本、上千本はすでに見頃は過ぎ、奥千本だけ満開状態ということに(>_<)

そのような中でしたが、1日目は、下千本から中千本あたりを見てまわり、2日目に奥千本まで足を延ばしました。結果、奥千本や上千本の展望台から吉野ならではの美しい桜風景を楽しむことができ、とても満足のいく旅になりました。

旅行の満足度
5.0

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  • 朝、cherikoさんと天王寺駅で合流し、大阪~吉野間は近鉄・吉野線「さくらライナー」に乗車。この区間には「青のシンフォニー」という観光特急列車が走っていて、ネット予約を試みましたが、2週間前の予約開始時間の10:30きっかりに予約ボタンを押したものの、既にSOLD OUTという結果に。どうすれば予約ができるのでしょう?仕方がないので直通特急「さくらライナー」を予約したのでした。

    朝、cherikoさんと天王寺駅で合流し、大阪~吉野間は近鉄・吉野線「さくらライナー」に乗車。この区間には「青のシンフォニー」という観光特急列車が走っていて、ネット予約を試みましたが、2週間前の予約開始時間の10:30きっかりに予約ボタンを押したものの、既にSOLD OUTという結果に。どうすれば予約ができるのでしょう?仕方がないので直通特急「さくらライナー」を予約したのでした。

  • さくらライナーの運転席の後ろは展望スペースになっていて、内装は「満開のさくら」がコンセプト。座席は丸みを帯びた濃いピンク色で桜カラーで、壁面には桜の花をあしらった飾りもありました。<br />

    さくらライナーの運転席の後ろは展望スペースになっていて、内装は「満開のさくら」がコンセプト。座席は丸みを帯びた濃いピンク色で桜カラーで、壁面には桜の花をあしらった飾りもありました。

  • 大阪から1時間16分で奈良の吉野駅に到着。特急に乗れば、こんなに早く吉野に来られるとは意外でした。

    大阪から1時間16分で奈良の吉野駅に到着。特急に乗れば、こんなに早く吉野に来られるとは意外でした。

  • 駅舎を出ると、左に土産物店が並び、右には観光案内所、奥には中千本行きのバス乗り場とロープウェイの乗り口「千本口駅」がありました。奥に見える山が部分的に桜色になっていて、ワクワク期待が高まったのでした。

    駅舎を出ると、左に土産物店が並び、右には観光案内所、奥には中千本行きのバス乗り場とロープウェイの乗り口「千本口駅」がありました。奥に見える山が部分的に桜色になっていて、ワクワク期待が高まったのでした。

  • 観光案内所の近くに、ピンク色のポストがありました。桜模様が入って可愛い♪ちなみに、横のキャラクターは「吉野ピンクル」というPR大使で、桜の妖精なんだそうです。

    観光案内所の近くに、ピンク色のポストがありました。桜模様が入って可愛い♪ちなみに、横のキャラクターは「吉野ピンクル」というPR大使で、桜の妖精なんだそうです。

  • 土産物店には、吉野名物が並んでいました。いきなりですが、宿でお茶タイムを楽しむために、桜羊羹を購入したのでした^ ^

    土産物店には、吉野名物が並んでいました。いきなりですが、宿でお茶タイムを楽しむために、桜羊羹を購入したのでした^ ^

  • 泊まりがけでの訪問で、荷物を預ける必要がありました。駅にはコインロッカーがありましたが、先に「中千本」にあるお宿に行って預かってもらうことに。<br /><br />みなさん存知だと思いますが、吉野山の桜のビューポイントは大きく4エリアに分けられ、下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれています。<br />山桜を中心に、約200種3万本もの桜があるといわれる吉野山。その美しさから千本桜、一目千本(ひとめで千本見える豪華さ)と称えられています。

    泊まりがけでの訪問で、荷物を預ける必要がありました。駅にはコインロッカーがありましたが、先に「中千本」にあるお宿に行って預かってもらうことに。

    みなさん存知だと思いますが、吉野山の桜のビューポイントは大きく4エリアに分けられ、下千本(しもせんぼん)、中千本(なかせんぼん)、上千本(かみせんぼん)、奥千本(おくせんぼん)と呼ばれています。
    山桜を中心に、約200種3万本もの桜があるといわれる吉野山。その美しさから千本桜、一目千本(ひとめで千本見える豪華さ)と称えられています。

  • 中千本までは、歩き、ロープウェイ利用、バス利用と3つの方法がありますが、お宿にはバスが一番便利だということで、バスに乗車し、中千本操車場から歩いて『吉野館』までやってきました。<br />この旅館は昔ながらの旅館という感じでしたが、観光にはとても便利な場所に位置し、3月半ばの時点で空室があった数少ないお宿の一つでした。

    中千本までは、歩き、ロープウェイ利用、バス利用と3つの方法がありますが、お宿にはバスが一番便利だということで、バスに乗車し、中千本操車場から歩いて『吉野館』までやってきました。
    この旅館は昔ながらの旅館という感じでしたが、観光にはとても便利な場所に位置し、3月半ばの時点で空室があった数少ないお宿の一つでした。

  • 荷物を預けて身軽になり、観光スタートです!吉野山のメインストリートには様々な風情のあるお店や宿屋が立ち並んでいました。<br />実は、この日の昼過ぎに、たまたま吉野でフォトカルチャー倶楽部主催の撮影会があって、cherikoさんと参加することになっていました。その前に軽く食事ができる店を探していたら、通りから眺めの良さそうなカフェを発見!<br /><br />この『Julian Pie』はアメリカ西海岸カリフォルニアから来たアメリカンパイ専門店でした。後でわかったことですが、お店の名前になっているジュリアンはカリフォルニアの町の名前だそうで、りんごの栽培が盛んでアップルパイの町として知られているのだとか。

    荷物を預けて身軽になり、観光スタートです!吉野山のメインストリートには様々な風情のあるお店や宿屋が立ち並んでいました。
    実は、この日の昼過ぎに、たまたま吉野でフォトカルチャー倶楽部主催の撮影会があって、cherikoさんと参加することになっていました。その前に軽く食事ができる店を探していたら、通りから眺めの良さそうなカフェを発見!

    この『Julian Pie』はアメリカ西海岸カリフォルニアから来たアメリカンパイ専門店でした。後でわかったことですが、お店の名前になっているジュリアンはカリフォルニアの町の名前だそうで、りんごの栽培が盛んでアップルパイの町として知られているのだとか。

  • このお店の名物はオリジナルアップルパイとピーカンパイのようでした。それでアップルパイセットとコーヒーを注文すると、バニラアイスがトッピングされたアップルパイがサーブされました♪ <br />サクサクした生地に甘さ控えめのりんごがいっぱい詰まっていて、冷たいアイスとパイを口に含むと、とても幸せな味がしたのでした♪

    このお店の名物はオリジナルアップルパイとピーカンパイのようでした。それでアップルパイセットとコーヒーを注文すると、バニラアイスがトッピングされたアップルパイがサーブされました♪
    サクサクした生地に甘さ控えめのりんごがいっぱい詰まっていて、冷たいアイスとパイを口に含むと、とても幸せな味がしたのでした♪

  • テラスから中千本の山が見えていました。濃淡がありますが、山が桜色に染まっている光景に「これが見たかった!!!」とテンションが上がりました。

    テラスから中千本の山が見えていました。濃淡がありますが、山が桜色に染まっている光景に「これが見たかった!!!」とテンションが上がりました。

  • そのあと駅までもう一度戻り、駅で集合した撮影会に参加。みんなでロープウェイで吉野山上駅に向かいました。<br />このロープウェイは日本最古(昭和4年~)で約90年の歴史があるんだとか。

    そのあと駅までもう一度戻り、駅で集合した撮影会に参加。みんなでロープウェイで吉野山上駅に向かいました。
    このロープウェイは日本最古(昭和4年~)で約90年の歴史があるんだとか。

  • 乗車しているとガタンガタンと大きな揺れがあり、すかさずアテンダントの方が「揺れがあってスリル満点でしょう!」「今どき、スリルがないと人気がないんです」と冗談を。笑いにするなんて、さすが我が関西の乗り物です。

    乗車しているとガタンガタンと大きな揺れがあり、すかさずアテンダントの方が「揺れがあってスリル満点でしょう!」「今どき、スリルがないと人気がないんです」と冗談を。笑いにするなんて、さすが我が関西の乗り物です。

  • 行き違った車両には紅葉のラッピングがされていました。吉野山は桜だけではなく紅葉も美しいのだそうです。

    行き違った車両には紅葉のラッピングがされていました。吉野山は桜だけではなく紅葉も美しいのだそうです。

  • 距離は349m、高低差103mを3分で結び、山上駅に到着。あっという間の空中散歩でした。

    距離は349m、高低差103mを3分で結び、山上駅に到着。あっという間の空中散歩でした。

  • 最初の立ち寄りポイントは朱色の「大橋」でした。<br />向かう途中に、遅咲きの桜が満開のところがあり、みんなで撮影。講師が「桜を明るく&quot;ハイキー&quot;(画面全体を明るく)で撮影する方法を試してください」などとアドバイス。

    最初の立ち寄りポイントは朱色の「大橋」でした。
    向かう途中に、遅咲きの桜が満開のところがあり、みんなで撮影。講師が「桜を明るく"ハイキー"(画面全体を明るく)で撮影する方法を試してください」などとアドバイス。

  • 桜の下に、石楠花が可愛く咲いていました。

    桜の下に、石楠花が可愛く咲いていました。

  • 目的の「大橋」が現れました。この朱色の橋は吉野三橋の一つに数えられ、吉野山に入る最初の橋ですが、橋の下には水がなく両側は谷になっています。<br /><br />今から700年前、後醍醐天皇の皇子が鎌倉幕府倒幕のため、吉野で挙兵。6万人の幕府軍を3千人の兵で立ち向かい、この大橋あたりで激戦になったとか。ここには敵の侵入を阻む堀が作られ、今ではこの大橋はその空堀を安全に渡る橋になっているのだそうです。

    目的の「大橋」が現れました。この朱色の橋は吉野三橋の一つに数えられ、吉野山に入る最初の橋ですが、橋の下には水がなく両側は谷になっています。

    今から700年前、後醍醐天皇の皇子が鎌倉幕府倒幕のため、吉野で挙兵。6万人の幕府軍を3千人の兵で立ち向かい、この大橋あたりで激戦になったとか。ここには敵の侵入を阻む堀が作られ、今ではこの大橋はその空堀を安全に渡る橋になっているのだそうです。

  • 橋の脇に屋根付きの無料休憩所がありました。

    橋の脇に屋根付きの無料休憩所がありました。

  • ここからは下千本の桜風景が眺められました。もう少し時期が早ければ、両脇の桜も満開で見事だったのでしょうね~

    ここからは下千本の桜風景が眺められました。もう少し時期が早ければ、両脇の桜も満開で見事だったのでしょうね~

  • 次は、金峯山寺あたりまでメインストリートを上がっていくことに!<br />大橋から歩いて間も無く、吉野川名物の鮎の塩焼の露店がありました。ここで立ち止まり店主の方に断った上で撮影させてもらいました。<br />店主のおじさんはとても楽しい方で、講師との掛け合いは皆の笑いを誘いました。個人では気が引けて、このようなお店を撮影するのは難しいですが、団体だとその点、気が楽で2枚ほど撮影させてもらいました。

    次は、金峯山寺あたりまでメインストリートを上がっていくことに!
    大橋から歩いて間も無く、吉野川名物の鮎の塩焼の露店がありました。ここで立ち止まり店主の方に断った上で撮影させてもらいました。
    店主のおじさんはとても楽しい方で、講師との掛け合いは皆の笑いを誘いました。個人では気が引けて、このようなお店を撮影するのは難しいですが、団体だとその点、気が楽で2枚ほど撮影させてもらいました。

  • こちらの茅葺きのこじんまりしたお店は、焼栗のお店でした。ここでも撮影させてもらいました。中にキツネのお面を被った店主がいて、私たちが撮影すると、逆にその方がデジカメを出し、私たちを撮影されたのでした(笑)

    こちらの茅葺きのこじんまりしたお店は、焼栗のお店でした。ここでも撮影させてもらいました。中にキツネのお面を被った店主がいて、私たちが撮影すると、逆にその方がデジカメを出し、私たちを撮影されたのでした(笑)

  • 焼栗のお店の先には「黒門」が現れました。

    焼栗のお店の先には「黒門」が現れました。

  • この「黒門」は、吉野山への総門で、昔は公家、大名でも馬や駕籠から降りて通ったのだそうです。<br />

    この「黒門」は、吉野山への総門で、昔は公家、大名でも馬や駕籠から降りて通ったのだそうです。

  • 黒門を通った左手に、陶器屋さんがありました。

    黒門を通った左手に、陶器屋さんがありました。

  • 講師の方が小鳥の置物を撮影していたのをまねてパチリ!桜の小枝の箸置きや、800円ほどで桜の模様が入ったティーカップやお茶碗が販売されていました。見た目より軽くて、買いたかったのですが、扱いに気をつけないといけないのでやめました。

    講師の方が小鳥の置物を撮影していたのをまねてパチリ!桜の小枝の箸置きや、800円ほどで桜の模様が入ったティーカップやお茶碗が販売されていました。見た目より軽くて、買いたかったのですが、扱いに気をつけないといけないのでやめました。

  • これは山椒ちりめんの露天の上部を撮影したものです。講師が風景の切り取り方のアドバイスをしてくれました。<br />通りに人が多くて撮影に困った時は、思い切ってごちゃごちゃする部分を省いて、この場合、露天の上部と桜を暗めにして撮影。全体を暗めにすることで、主役の桜に目がいくとのことでした。

    これは山椒ちりめんの露天の上部を撮影したものです。講師が風景の切り取り方のアドバイスをしてくれました。
    通りに人が多くて撮影に困った時は、思い切ってごちゃごちゃする部分を省いて、この場合、露天の上部と桜を暗めにして撮影。全体を暗めにすることで、主役の桜に目がいくとのことでした。

  • 近くにしだれ桜がありました。ちょうど満開で、優しい薄紅色の色合いが素敵でした♪

    近くにしだれ桜がありました。ちょうど満開で、優しい薄紅色の色合いが素敵でした♪

  • 可愛い枝先を撮影。お淑やかな感じの小ぶりの桜でした。

    可愛い枝先を撮影。お淑やかな感じの小ぶりの桜でした。

  • 黒門をくぐった先に、お寺の掲示板があり、可愛い「山伏」のマスコット人形が下がっていました。その下に、カラフルなWelcome!の文字が刻まれた石も...。<br />ここは「弘願寺」という寺院だそうで、歯の健康にご利益があるお地蔵様がお祀りされているんだとか。

    黒門をくぐった先に、お寺の掲示板があり、可愛い「山伏」のマスコット人形が下がっていました。その下に、カラフルなWelcome!の文字が刻まれた石も...。
    ここは「弘願寺」という寺院だそうで、歯の健康にご利益があるお地蔵様がお祀りされているんだとか。

  • 「銅の鳥居」が見えてきました。日本三鳥居のひとつで、高さ約8mの銅製の鳥居。吉野山から山上ヶ岳まで4つある門のうち最初の門で、扁額には「発心門」と書かれていました。ここは俗世間から浄土への入口とされ、修行者はここで修行の道に入ることを決心するのだそうです。

    「銅の鳥居」が見えてきました。日本三鳥居のひとつで、高さ約8mの銅製の鳥居。吉野山から山上ヶ岳まで4つある門のうち最初の門で、扁額には「発心門」と書かれていました。ここは俗世間から浄土への入口とされ、修行者はここで修行の道に入ることを決心するのだそうです。

  • 金峯山寺 仁王門の門前の和菓子店「萬松堂」。ここは吉野山の桜の風景をモチーフにしたさくら羊羹が名物で、事前にチェックしていたお店でした。さくら羊羹は透明な寒天の中に桜の花びらが咲いて、その下は吉野の山をイメージした萌黄色の餡の、見た目も美しい羊羹で、駅前のお店のさくら羊羹とどちらか買おうと思っていました。

    金峯山寺 仁王門の門前の和菓子店「萬松堂」。ここは吉野山の桜の風景をモチーフにしたさくら羊羹が名物で、事前にチェックしていたお店でした。さくら羊羹は透明な寒天の中に桜の花びらが咲いて、その下は吉野の山をイメージした萌黄色の餡の、見た目も美しい羊羹で、駅前のお店のさくら羊羹とどちらか買おうと思っていました。

  • 金峯山寺の仁王門は現在修復中でシートがかけられていました。反対側の門の方に向かう途中、このような山が桜で染まる風景が見えていました。

    金峯山寺の仁王門は現在修復中でシートがかけられていました。反対側の門の方に向かう途中、このような山が桜で染まる風景が見えていました。

  • そしてやってきたのは「金峯山寺」。<br />ここは、修験道の開祖&quot;役行者&quot;が7世紀頃に創建したといわれるお寺。(修験道は日本古来の山岳信仰に、神道、道教、仏教を混合し成立した宗教)<br /><br />蔵王権現を本尊とする金峰山修験本宗の総本山で、本堂の「蔵王堂」は、木造建築としては東大寺大仏殿に次ぐ規模をもつ大きさなんだとか。確かに驚くほど大きな建物で、高さ34mもあるそうです。よく山の中にこのような巨大な建物を建造したものだとちょっとした感動を覚えました。

    そしてやってきたのは「金峯山寺」。
    ここは、修験道の開祖"役行者"が7世紀頃に創建したといわれるお寺。(修験道は日本古来の山岳信仰に、神道、道教、仏教を混合し成立した宗教)

    蔵王権現を本尊とする金峰山修験本宗の総本山で、本堂の「蔵王堂」は、木造建築としては東大寺大仏殿に次ぐ規模をもつ大きさなんだとか。確かに驚くほど大きな建物で、高さ34mもあるそうです。よく山の中にこのような巨大な建物を建造したものだとちょっとした感動を覚えました。

  • 令和4年3月26日~5月8日まで蔵王堂内で、秘仏ご本尊金剛蔵王大権現3体が公開されているとのことで、翌日訪問することに!

    令和4年3月26日~5月8日まで蔵王堂内で、秘仏ご本尊金剛蔵王大権現3体が公開されているとのことで、翌日訪問することに!

  • 蔵王堂の横に、美しい流造社殿の「威徳天満宮」がありました。<br />伝説によると...<br />日蔵という僧が大峯山中の窟で修行を積んでいた時に、急に仮死して閻魔宮へ行ってしまいました。<br />冥途を彷徨っていると、醍醐帝が現われて、「生前は善政を行ったつもりだが、菅原道真を太宰府に流してしまった罪で死後の苦しみにあっている。再び生き返って道真の霊を祀って欲しい」と告げられたんだとか。<br />この世に蘇った日蔵は、修行を終えると吉野山に戻り、威徳天満宮として祀ったのだそうです。

    蔵王堂の横に、美しい流造社殿の「威徳天満宮」がありました。
    伝説によると...
    日蔵という僧が大峯山中の窟で修行を積んでいた時に、急に仮死して閻魔宮へ行ってしまいました。
    冥途を彷徨っていると、醍醐帝が現われて、「生前は善政を行ったつもりだが、菅原道真を太宰府に流してしまった罪で死後の苦しみにあっている。再び生き返って道真の霊を祀って欲しい」と告げられたんだとか。
    この世に蘇った日蔵は、修行を終えると吉野山に戻り、威徳天満宮として祀ったのだそうです。

  • 現在の社殿は桃山時代の建築で、豊臣秀頼の改修によるものだとか。

    現在の社殿は桃山時代の建築で、豊臣秀頼の改修によるものだとか。

  • 天満宮の横に下へ通じる石段があって、その奥に塔のような建物が見えていました。蔵王堂のすぐ西側は、今から約700年前の南北朝時代に皇居が建てられていた歴史的な場所で、「吉野朝宮跡」という史跡なんだそう。

    天満宮の横に下へ通じる石段があって、その奥に塔のような建物が見えていました。蔵王堂のすぐ西側は、今から約700年前の南北朝時代に皇居が建てられていた歴史的な場所で、「吉野朝宮跡」という史跡なんだそう。

  • 塔のように見えていたのは、「妙法殿」という建物でした。<br /><br />ここで簡単にこの時代の歴史を振り返ってみます。<br />今からおよそ800年前、源頼朝によって開かれた鎌倉幕府は、武士をまとめ、武士による政治を行っていました。 1333年足利尊氏は後醍醐天皇とともに鎌倉幕府を倒幕。その結果、政治の中心は鎌倉から京都に移ります。 しかし後醍醐天皇による政治に、多くの武士が不満を持つようになります。 <br />足利尊氏は鎌倉幕府を倒してわずか3年後、新しい天皇を即位させ、京都に幕府を開きます。 これに対し後醍醐天皇は奈良吉野に移り、北の朝廷と対立。京都の「北朝」と吉野の「南朝」が並立する南北朝時代が始まります<br /><br />後醍醐天皇は吉野に入ってわずか3年で亡くなりますが、南北朝統一まで57年、その後「後南朝」が65年、吉野での南朝の歴史は長く続きました。

    塔のように見えていたのは、「妙法殿」という建物でした。

    ここで簡単にこの時代の歴史を振り返ってみます。
    今からおよそ800年前、源頼朝によって開かれた鎌倉幕府は、武士をまとめ、武士による政治を行っていました。 1333年足利尊氏は後醍醐天皇とともに鎌倉幕府を倒幕。その結果、政治の中心は鎌倉から京都に移ります。 しかし後醍醐天皇による政治に、多くの武士が不満を持つようになります。
    足利尊氏は鎌倉幕府を倒してわずか3年後、新しい天皇を即位させ、京都に幕府を開きます。 これに対し後醍醐天皇は奈良吉野に移り、北の朝廷と対立。京都の「北朝」と吉野の「南朝」が並立する南北朝時代が始まります

    後醍醐天皇は吉野に入ってわずか3年で亡くなりますが、南北朝統一まで57年、その後「後南朝」が65年、吉野での南朝の歴史は長く続きました。

  • 「金輪王寺跡」という石碑が立っているところがありました。<br />1336年、後醍醐天皇は蔵王堂の西にあった「実城寺」を皇居とし、寺号を「金輪王寺」に改名したんだそうです。<br />後醍醐天皇が亡くなったあとも南朝3代の歴史が続き、ここが「金輪王寺・吉野朝皇居跡」の史跡になっているのだとか。

    「金輪王寺跡」という石碑が立っているところがありました。
    1336年、後醍醐天皇は蔵王堂の西にあった「実城寺」を皇居とし、寺号を「金輪王寺」に改名したんだそうです。
    後醍醐天皇が亡くなったあとも南朝3代の歴史が続き、ここが「金輪王寺・吉野朝皇居跡」の史跡になっているのだとか。

  • 「吉野朝宮址」の標柱が立っていました。もう少し早ければ、しだれ桜が咲き美しい景色になっていたはずでした。<br />

    「吉野朝宮址」の標柱が立っていました。もう少し早ければ、しだれ桜が咲き美しい景色になっていたはずでした。

  • 続いてやって来たのは、「東南院」。霊地を開くときに中心になる伽藍を建て、そこから巽(東南)の方角に当たる所に寺を建て、一山の安泰と興隆を祈願することから、金峯山寺建立時にその東南に役行者によって建てられたそうです。

    続いてやって来たのは、「東南院」。霊地を開くときに中心になる伽藍を建て、そこから巽(東南)の方角に当たる所に寺を建て、一山の安泰と興隆を祈願することから、金峯山寺建立時にその東南に役行者によって建てられたそうです。

  • 多宝塔が美しくて写真を撮っていたら、cherikoさんが手水鉢に花びらが浮かんで綺麗と教えてくれました^ ^ この中千本では、見頃を過ぎ、散った桜の花吹雪が飛び、このような水面にも散り浮かんだのですね~

    多宝塔が美しくて写真を撮っていたら、cherikoさんが手水鉢に花びらが浮かんで綺麗と教えてくれました^ ^ この中千本では、見頃を過ぎ、散った桜の花吹雪が飛び、このような水面にも散り浮かんだのですね~

  • 次に訪れたのは「吉水神社」でした。石鳥居の横に案内板があって...<br />紀伊山地の霊場と参詣道がその文化的景観の価値が認められ、ユネスコの世界文化遺産に登録されたこと、そしてかつて「南朝皇居」であったことが書かれていました。<br /><br />

    次に訪れたのは「吉水神社」でした。石鳥居の横に案内板があって...
    紀伊山地の霊場と参詣道がその文化的景観の価値が認められ、ユネスコの世界文化遺産に登録されたこと、そしてかつて「南朝皇居」であったことが書かれていました。

  • 石鳥居をくぐり、坂道を下っていくと、蔵王堂が見えるところがありました。手前には一面桜の木が植わっていて、桜が満開の時は大変美しいのだそうです。せめて数日前なら華やかな景色が見られたと思うと残念で仕方がなかったです。

    石鳥居をくぐり、坂道を下っていくと、蔵王堂が見えるところがありました。手前には一面桜の木が植わっていて、桜が満開の時は大変美しいのだそうです。せめて数日前なら華やかな景色が見られたと思うと残念で仕方がなかったです。

  • 参道は谷になっているのか、下がって上がる必要があり、次は上への階段を上って行きました。

    参道は谷になっているのか、下がって上がる必要があり、次は上への階段を上って行きました。

  • 階段を上り切ったところに句碑がありました。<br />「花にねて よしや吉野の吉水の 枕のもとに 石走る音」<br /><br />建武の新政に失敗し、足利尊氏が京都に入洛すると、花山院に幽閉されていた後醍醐天皇は1336年、吉水院の宗信法印に迎えられ吉野山の吉水院に移られました。<br />後醍醐天皇は、その後行在所を蔵王堂近くの「実城寺(金輪王寺)」に移し、その皇居に居住することとなりましたが、京都に戻ることをずっと願っていました。<br /><br />この歌には、吉野の生活の中で、京の都を思うその心境が表され、吉水院の下を流れる小川・瀬古川のせせらぎの音までもが一層わびしさを掻き立てるという思いを詠ったものだそうです。

    階段を上り切ったところに句碑がありました。
    「花にねて よしや吉野の吉水の 枕のもとに 石走る音」

    建武の新政に失敗し、足利尊氏が京都に入洛すると、花山院に幽閉されていた後醍醐天皇は1336年、吉水院の宗信法印に迎えられ吉野山の吉水院に移られました。
    後醍醐天皇は、その後行在所を蔵王堂近くの「実城寺(金輪王寺)」に移し、その皇居に居住することとなりましたが、京都に戻ることをずっと願っていました。

    この歌には、吉野の生活の中で、京の都を思うその心境が表され、吉水院の下を流れる小川・瀬古川のせせらぎの音までもが一層わびしさを掻き立てるという思いを詠ったものだそうです。

  • 吉水神社の山門。

    吉水神社の山門。

  • 入ってすぐ右手に「一目千本」の看板がありました。<br />ここからの眺めが、桜の名所「一目千本桜」で、かつて盛大な花見の宴を開いた秀吉が、ここから見える景色を「絶景じゃ!」と喜んだという話が残っているのだそうです。この時から&quot;一目千本&quot;という言葉が生まれたのだとか...。

    入ってすぐ右手に「一目千本」の看板がありました。
    ここからの眺めが、桜の名所「一目千本桜」で、かつて盛大な花見の宴を開いた秀吉が、ここから見える景色を「絶景じゃ!」と喜んだという話が残っているのだそうです。この時から"一目千本"という言葉が生まれたのだとか...。

  • 『一目千本』の看板も入れて、見える景色を撮ってみました。

    『一目千本』の看板も入れて、見える景色を撮ってみました。

  • 少し右に寄って山肌を見ると、このように見えたのでした。薄紅色のグラデーションではないものの、なんとか桜が咲いているのがわかりました。

    少し右に寄って山肌を見ると、このように見えたのでした。薄紅色のグラデーションではないものの、なんとか桜が咲いているのがわかりました。

  • これは、2日前に同じ角度で撮影した写真です。<br />実は、旅の直前まで1泊2日の両日とも雨という天気予報で、せっかく遠くからcherikoさんが来られるのに、晴れた吉野山の一目千本の様子が見られないのは残念すぎると思い、比較してもらうために2日前のお天気が良い時に、ささっと撮影だけするために訪問していたのでした。<br />たった3日の違いでこの違い!今春は見ごろになる直前に夏のような暑さになり、通常1週間ほど持つところ、3日ほどで散り始めたのだそうです。

    これは、2日前に同じ角度で撮影した写真です。
    実は、旅の直前まで1泊2日の両日とも雨という天気予報で、せっかく遠くからcherikoさんが来られるのに、晴れた吉野山の一目千本の様子が見られないのは残念すぎると思い、比較してもらうために2日前のお天気が良い時に、ささっと撮影だけするために訪問していたのでした。
    たった3日の違いでこの違い!今春は見ごろになる直前に夏のような暑さになり、通常1週間ほど持つところ、3日ほどで散り始めたのだそうです。

  • 2日前は少し霞んでいますが、このように桜が満開だったのです。<br />ありがたいことに、cherikoさんと訪れた時は、天気予報は外れてまずまずの天気になりましたが、たった2日過ぎただけで、桜風景はずいぶん変わってしまったのでした。<br /><br />ここで一目千本の桜を撮影したあと、撮影会は終了し、解散となりました。

    2日前は少し霞んでいますが、このように桜が満開だったのです。
    ありがたいことに、cherikoさんと訪れた時は、天気予報は外れてまずまずの天気になりましたが、たった2日過ぎただけで、桜風景はずいぶん変わってしまったのでした。

    ここで一目千本の桜を撮影したあと、撮影会は終了し、解散となりました。

  • このあと、バスで奥千本まで行こうかと思いましたが、中千本から奥千本行きのバスは2時40分で最終便が出てしまっていたので、歩いて上がるのはやめました。そのかわり、後醍醐天皇の御廟があり桜も美しいという「如意輪寺」に行ってみることに決定!<br />そして写真のような山道を歩き始めました。

    このあと、バスで奥千本まで行こうかと思いましたが、中千本から奥千本行きのバスは2時40分で最終便が出てしまっていたので、歩いて上がるのはやめました。そのかわり、後醍醐天皇の御廟があり桜も美しいという「如意輪寺」に行ってみることに決定!
    そして写真のような山道を歩き始めました。

  • 青モミジのトンネルの道を進む時に、頭上を撮影!

    青モミジのトンネルの道を進む時に、頭上を撮影!

  • かなり進んだところで、足が止まりました。足下の写真を撮り忘れましたが、まだまだ谷底の方に道が続いていて、前を見ると視線の高さにおそらく「如意輪寺」のお堂が見えていて...<br />cherikoさんと、あそこまで歩いていける???と相談。そのようなところに、若いご夫婦が通りかかり、その後に老婦も来られました。その老婦はロープウェイで帰るよりバスの方が早いと聞き、この道を紹介されたとか。<br /><br />先を進むか決めかねている時に、ご夫婦のご主人が見てきてくれるというので、先に進んで行かれました。結局、この道を進んで行けば良さそうだとわかり、ゆっくり歩いていると、ずいぶん進んだ奥さんが大声で「ここで正解で~す」と教えてくれたのでした。2人だけだと進む勇気はなかったと思いますが、このような出会いがあったので、助かりました。

    かなり進んだところで、足が止まりました。足下の写真を撮り忘れましたが、まだまだ谷底の方に道が続いていて、前を見ると視線の高さにおそらく「如意輪寺」のお堂が見えていて...
    cherikoさんと、あそこまで歩いていける???と相談。そのようなところに、若いご夫婦が通りかかり、その後に老婦も来られました。その老婦はロープウェイで帰るよりバスの方が早いと聞き、この道を紹介されたとか。

    先を進むか決めかねている時に、ご夫婦のご主人が見てきてくれるというので、先に進んで行かれました。結局、この道を進んで行けば良さそうだとわかり、ゆっくり歩いていると、ずいぶん進んだ奥さんが大声で「ここで正解で~す」と教えてくれたのでした。2人だけだと進む勇気はなかったと思いますが、このような出会いがあったので、助かりました。

  • どんどん谷底の方に進んで行くと、このように整備された道がありました。如意輪寺まで行けば、すぐ近くにバス停もあることがわかり、老婦の方も同じ道を行かれました。

    どんどん谷底の方に進んで行くと、このように整備された道がありました。如意輪寺まで行けば、すぐ近くにバス停もあることがわかり、老婦の方も同じ道を行かれました。

  • 谷底近くまで行き、今度は上りです。ゆっくり歩いて行くと、このような石段があって、看板に「後醍醐天皇が進まれた道」と説明が書いてありました。この道を後醍醐天皇や多くの有名な人が通ったとわかり、「また歴史のロマンを感じる」とcherikoさんと顔を合わせてニンマリ(*^^*)

    谷底近くまで行き、今度は上りです。ゆっくり歩いて行くと、このような石段があって、看板に「後醍醐天皇が進まれた道」と説明が書いてありました。この道を後醍醐天皇や多くの有名な人が通ったとわかり、「また歴史のロマンを感じる」とcherikoさんと顔を合わせてニンマリ(*^^*)

  • さらに進むと、ピンクの八重桜が咲いているところがありました。

    さらに進むと、ピンクの八重桜が咲いているところがありました。

  • 見上げると、こんなに可愛い桜が!

    見上げると、こんなに可愛い桜が!

  • また可愛い部分を探しました。

    また可愛い部分を探しました。

  • この桜のかたまりは、ハート型(^^)♪

    この桜のかたまりは、ハート型(^^)♪

  • 華やかでピンクのグラデーションが美しい部分☆

    イチオシ

    華やかでピンクのグラデーションが美しい部分☆

  • 上下で丸っぽい咲き方をしている部分☆<br />まだまだ可愛い部分がありましたが、このあたりで...。

    イチオシ

    上下で丸っぽい咲き方をしている部分☆
    まだまだ可愛い部分がありましたが、このあたりで...。

  • そして最後に、こんな長~い階段が待ち受けていたのでした。cherikoさんとフーフー言いながら2回に分けて上がりました(笑)

    そして最後に、こんな長~い階段が待ち受けていたのでした。cherikoさんとフーフー言いながら2回に分けて上がりました(笑)

  • 山門の傍らに、このような風情のある石灯籠がありました。

    山門の傍らに、このような風情のある石灯籠がありました。

  • 如意輪寺の本堂。如意輪寺は平安時代に創建された寺で、南北朝時代の南朝を樹立し、吉野朝宮跡でも確認した、後醍醐天皇の陵があるとのことでした。また、北朝と戦った南朝側の楠木正行が戦に出る時に辞世の句を本堂の扉に詠んだ寺としても有名で、南朝とゆかりがある寺となっています。

    如意輪寺の本堂。如意輪寺は平安時代に創建された寺で、南北朝時代の南朝を樹立し、吉野朝宮跡でも確認した、後醍醐天皇の陵があるとのことでした。また、北朝と戦った南朝側の楠木正行が戦に出る時に辞世の句を本堂の扉に詠んだ寺としても有名で、南朝とゆかりがある寺となっています。

  • 本堂の左には、楠木正行公お手植えの木斛(もっこく)がありました。モッコクは大変大きな木で、樹齢670年なんだそうです。また、左前には、後醍醐天皇の腰掛石もありました。

    本堂の左には、楠木正行公お手植えの木斛(もっこく)がありました。モッコクは大変大きな木で、樹齢670年なんだそうです。また、左前には、後醍醐天皇の腰掛石もありました。

  • 後醍醐天皇のゆかりのものが多い、由緒ある寺院というイメージですが、えぇっ?というものがあったんです!<br />鐘楼の隣の建物に、なんと猫の不動明王さまが鎮座されていたのです!そして可愛いネコみくじがその前で並んでいました^ ^

    後醍醐天皇のゆかりのものが多い、由緒ある寺院というイメージですが、えぇっ?というものがあったんです!
    鐘楼の隣の建物に、なんと猫の不動明王さまが鎮座されていたのです!そして可愛いネコみくじがその前で並んでいました^ ^

  • 石の上で鎮座された猫不動明王さま

    石の上で鎮座された猫不動明王さま

  • そして、ゆる~い感じのおみくじをご紹介。<br />写真上は、招き猫のトラ猫で、なんとも見ているだけで笑顔になれるキュートな猫ちゃん。人望運や人気運アップのご利益があるとか。そして黒猫は、福猫として幸運をもたらしてくれるのだそう。幸を包み込んで育てる白猫はただいま修行に出ているそうです。

    そして、ゆる~い感じのおみくじをご紹介。
    写真上は、招き猫のトラ猫で、なんとも見ているだけで笑顔になれるキュートな猫ちゃん。人望運や人気運アップのご利益があるとか。そして黒猫は、福猫として幸運をもたらしてくれるのだそう。幸を包み込んで育てる白猫はただいま修行に出ているそうです。

  • そしてつくばいの縁に、猫ちゃんたちが並べられていました^ ^

    そしてつくばいの縁に、猫ちゃんたちが並べられていました^ ^

  • cherikoさんと「これは猫好きの人にはたまらない場所」などと、4トラでも猫好きの方を思い浮かべて話していたのでした。

    cherikoさんと「これは猫好きの人にはたまらない場所」などと、4トラでも猫好きの方を思い浮かべて話していたのでした。

  • 近くに「難切不動尊」の祠がありました。<br />中にいらっしゃる不動明王像は日本最大の石仏らしく、かつては不動坂に祀られていたそうです。不動明王が信者に「如意輪寺に行きたい」とお告げがあり、以来如意輪寺で安置されることになったんだとか。そしてこの不動明王は災難を切ってくれるというので「難切不動尊」と呼ばれているそうです。

    近くに「難切不動尊」の祠がありました。
    中にいらっしゃる不動明王像は日本最大の石仏らしく、かつては不動坂に祀られていたそうです。不動明王が信者に「如意輪寺に行きたい」とお告げがあり、以来如意輪寺で安置されることになったんだとか。そしてこの不動明王は災難を切ってくれるというので「難切不動尊」と呼ばれているそうです。

  • 不動尊のゆるみくじがあり、説明板に「この難切不動尊は怪我や事故からまもってくださる。身代わりになってくださる。あらゆる災難を切ってくださる。」とあったので、この不動みくじを買ってみました。(500円)<br /><br />結果、運勢は小吉でしたが、悪いものはなくて、願い事:思いのまま 人の世話をよくせよ 旅行:早くしてよろし 争いごと:勝つ 人に頼むが吉 病気:治る と書かれていました(#^.^#)

    不動尊のゆるみくじがあり、説明板に「この難切不動尊は怪我や事故からまもってくださる。身代わりになってくださる。あらゆる災難を切ってくださる。」とあったので、この不動みくじを買ってみました。(500円)

    結果、運勢は小吉でしたが、悪いものはなくて、願い事:思いのまま 人の世話をよくせよ 旅行:早くしてよろし 争いごと:勝つ 人に頼むが吉 病気:治る と書かれていました(#^.^#)

  • こちらは受付のある庫裡だと思います。拝観料500円を納めて、奥の庭園に入らせていただくことに。

    こちらは受付のある庫裡だと思います。拝観料500円を納めて、奥の庭園に入らせていただくことに。

  • すると、上を見ると、このようなお花のボール(ボールブーケ)が...。

    すると、上を見ると、このようなお花のボール(ボールブーケ)が...。

  • 宝物殿・庭園入口から中へ。

    宝物殿・庭園入口から中へ。

  • 入ったところに、ボールにお花が浮かべられていました。ちょっとした花手水ですね。

    入ったところに、ボールにお花が浮かべられていました。ちょっとした花手水ですね。

  • 入って右に、大変立派なお堂がありました。これは、「後醍醐天皇御霊殿」で、後醍醐天皇が自身で自分を彫った木像と、後醍醐天皇から後亀山天皇までの南朝御歴代天皇の御位牌が祀られているそうです。

    入って右に、大変立派なお堂がありました。これは、「後醍醐天皇御霊殿」で、後醍醐天皇が自身で自分を彫った木像と、後醍醐天皇から後亀山天皇までの南朝御歴代天皇の御位牌が祀られているそうです。

  • ここにも、色とりどりのお花のボールブーケが飾られていました。

    ここにも、色とりどりのお花のボールブーケが飾られていました。

  • 赤い和傘にも...

    赤い和傘にも...

  • このようなお花飾りが吊り下げられていました。

    このようなお花飾りが吊り下げられていました。

  • 全く知らずに入ったのですが、あちこちに和のフラワーアレンジメントが飾られていて、テンションが上がりました!

    全く知らずに入ったのですが、あちこちに和のフラワーアレンジメントが飾られていて、テンションが上がりました!

  • わらべ地蔵さまもたくさんいらっしゃいました。緑の植物はトクサでしょうか。その中で合掌されている姿が愛らしかったです。

    わらべ地蔵さまもたくさんいらっしゃいました。緑の植物はトクサでしょうか。その中で合掌されている姿が愛らしかったです。

  • さらに奥に入ったところにも和傘のフラワーアレンジメントがあって、その奥にはシャガが群生していたのでした。

    さらに奥に入ったところにも和傘のフラワーアレンジメントがあって、その奥にはシャガが群生していたのでした。

  • あやめに似たシャガの花。調べてみると、この花は1日で枯れてしまうのだそうです。

    あやめに似たシャガの花。調べてみると、この花は1日で枯れてしまうのだそうです。

  • 突然、このような2色に分けられたところが現れました。これは説明板によると「二河白道庭園」と呼ばれ、私たちがこの世からあの世へ往生する様子を喩えたお話を庭園に表現したものなのだそうです。

    突然、このような2色に分けられたところが現れました。これは説明板によると「二河白道庭園」と呼ばれ、私たちがこの世からあの世へ往生する様子を喩えたお話を庭園に表現したものなのだそうです。

  • 法然上人が開いた浄土宗のお念仏を称える信者は、この世 (此岸) での命を終えた後、阿弥陀さまやご先祖さまの住む極楽浄土 (彼岸 ) へと向かいます。<br /><br />阿弥陀様がいる西方極楽浄土へ行くには、左に燃え盛る「火の河」と右の激流が逆巻く「水の河」の間の白い道を行くしかないのだとか。 <br /><br />煩悩の多い私たち人間は、火と波が襲い掛かる白道を前にして進むことを悩み、躊躇し、恐れてしまいます。 そんなときに「恐れず安心して行きなさい」と優しく背中を押すように後押しをしてくれるのがお釈迦さま。そして「恐がらず信じて来なさい」と力強く導くように声をかけてくださるのが阿弥陀さまなのだとか。<br /><br />奥に阿弥陀様の石柱が立っていて、左のピンクの石が敷かれたのは「火の河」で、右のブルーは「水の河」を表しているとのことでした。

    法然上人が開いた浄土宗のお念仏を称える信者は、この世 (此岸) での命を終えた後、阿弥陀さまやご先祖さまの住む極楽浄土 (彼岸 ) へと向かいます。

    阿弥陀様がいる西方極楽浄土へ行くには、左に燃え盛る「火の河」と右の激流が逆巻く「水の河」の間の白い道を行くしかないのだとか。 

    煩悩の多い私たち人間は、火と波が襲い掛かる白道を前にして進むことを悩み、躊躇し、恐れてしまいます。 そんなときに「恐れず安心して行きなさい」と優しく背中を押すように後押しをしてくれるのがお釈迦さま。そして「恐がらず信じて来なさい」と力強く導くように声をかけてくださるのが阿弥陀さまなのだとか。

    奥に阿弥陀様の石柱が立っていて、左のピンクの石が敷かれたのは「火の河」で、右のブルーは「水の河」を表しているとのことでした。

  • 次に訪れたのは、「宝物殿」でした。その近くに、またわらべ地蔵さまが!<br />宝物殿では、後醍醐天皇や警護につとめた楠正行ゆかりの品などを見学。

    次に訪れたのは、「宝物殿」でした。その近くに、またわらべ地蔵さまが!
    宝物殿では、後醍醐天皇や警護につとめた楠正行ゆかりの品などを見学。

  • 宝物殿を出たら、このような景色が目に入りました。向こう側は吉水神社方面で、一つ谷を越えて山道を歩いてきたのがわかりました。

    宝物殿を出たら、このような景色が目に入りました。向こう側は吉水神社方面で、一つ谷を越えて山道を歩いてきたのがわかりました。

  • 楠木公父子の像。父「正成」が討ち死に覚悟で戦地に赴く時に子「正行」に別れを告げている情景の像だそう。

    楠木公父子の像。父「正成」が討ち死に覚悟で戦地に赴く時に子「正行」に別れを告げている情景の像だそう。

  • 父「正成」の鎧の肩下に硬貨がデザインのように並んでいたのがフォトジェニックでパチリ!子「正行」の背中にも硬貨が置いてありました。

    父「正成」の鎧の肩下に硬貨がデザインのように並んでいたのがフォトジェニックでパチリ!子「正行」の背中にも硬貨が置いてありました。

  • さらに奥に進んで行くと、しだれ桜が美しく咲いているところがありました。

    さらに奥に進んで行くと、しだれ桜が美しく咲いているところがありました。

  • 左には、多宝塔があって、その近くで咲く桜のことを『塔尾桜』と表現するのだそう。<br />

    左には、多宝塔があって、その近くで咲く桜のことを『塔尾桜』と表現するのだそう。

  • 優しい色合いのしだれ桜.:*☆*:.

    優しい色合いのしだれ桜.:*☆*:.

  • 下に伸びる枝はいつも撮りたくなります♪

    下に伸びる枝はいつも撮りたくなります♪

  • 多宝塔は、総欅作りの二重の塔で、塔内には阿弥陀仏がお祀りされているそうです。

    多宝塔は、総欅作りの二重の塔で、塔内には阿弥陀仏がお祀りされているそうです。

  • しだれ桜は英語で &quot;weeping cherry&quot;と訳されるのだそうです。<br />しだれた桜が &quot;すすり泣く&quot; 様子に見えるのでしょうか。しだれ桜は明るめの色からグレーがかった薄紅色のものまであります。後者はちょっと儚く悲しげに見えるのかもしれないですね。

    しだれ桜は英語で "weeping cherry"と訳されるのだそうです。
    しだれた桜が "すすり泣く" 様子に見えるのでしょうか。しだれ桜は明るめの色からグレーがかった薄紅色のものまであります。後者はちょっと儚く悲しげに見えるのかもしれないですね。

  • この多宝塔も手前の桜が満開の時は、美しい桜景色だったんでしょうね~

    この多宝塔も手前の桜が満開の時は、美しい桜景色だったんでしょうね~

  • 境内の端まで進んで来たようだったので、来た道を戻りました。シャガとしだれ桜のコラボが綺麗でした♪

    境内の端まで進んで来たようだったので、来た道を戻りました。シャガとしだれ桜のコラボが綺麗でした♪

  • シャガを横からパチリ!<br /><br />このあと、お寺の方に会い、バスで中千本あたりに戻りたいと伝えると、「バスはもう出てしまったのじゃないかな」と途方に暮れる言葉が...。まだ午後5時前のことで、バスが5時前に最終便が出るなんてことは考えてもいなかったのです。<br /><br />ここまで来るのはかなりしんどい思いをして来たのに、同じ道を戻るなんてことは考えたくもないことでした。

    シャガを横からパチリ!

    このあと、お寺の方に会い、バスで中千本あたりに戻りたいと伝えると、「バスはもう出てしまったのじゃないかな」と途方に暮れる言葉が...。まだ午後5時前のことで、バスが5時前に最終便が出るなんてことは考えてもいなかったのです。

    ここまで来るのはかなりしんどい思いをして来たのに、同じ道を戻るなんてことは考えたくもないことでした。

  • 間に合うかもしれないので、急いでバス停まで行ってみるように言われ、疲れていましたが一生懸命小走りで坂を上り、最寄りのバス停まで向かいました。来た道を戻るのは絶対いやだったので、もう必死でした。<br /><br />バス停に行くと、向こうからバスが来て、「助かった」と思ったら、吉野駅行きのバスで、反対方面だったのです°°・(&gt;_&lt;)・°° そして反対側のバス停で最終便を確認すると、すでに数分前が最終便の通過時間でした。<br />タクシーが来たら乗ろうと思いましたが、全然来なくて、結局、仕方なくGoogleMapを頼りにバス道を戻ることにしたのでした。その時に満開のこの桜が見えていました。

    間に合うかもしれないので、急いでバス停まで行ってみるように言われ、疲れていましたが一生懸命小走りで坂を上り、最寄りのバス停まで向かいました。来た道を戻るのは絶対いやだったので、もう必死でした。

    バス停に行くと、向こうからバスが来て、「助かった」と思ったら、吉野駅行きのバスで、反対方面だったのです°°・(>_<)・°° そして反対側のバス停で最終便を確認すると、すでに数分前が最終便の通過時間でした。
    タクシーが来たら乗ろうと思いましたが、全然来なくて、結局、仕方なくGoogleMapを頼りにバス道を戻ることにしたのでした。その時に満開のこの桜が見えていました。

  • バス道は高低差が思ったほどなく、なんとか30分ほど歩いてお宿にたどり着いたのでした。吉野でバス移動をする時は、必ず時刻表をチェックしておくのをおすすめします。

    バス道は高低差が思ったほどなく、なんとか30分ほど歩いてお宿にたどり着いたのでした。吉野でバス移動をする時は、必ず時刻表をチェックしておくのをおすすめします。

  • これがこの日過ごしたお部屋でした。ごく普通の和室で、可もなく不可もなしという感じでしたが、吉野で宿泊できるだけでもありがたいことでした。

    これがこの日過ごしたお部屋でした。ごく普通の和室で、可もなく不可もなしという感じでしたが、吉野で宿泊できるだけでもありがたいことでした。

  • そして、疲れた身体を休めつつお茶タイム!部屋には干菓子とお茶が用意されていましたが、私たちはお茶菓子を用意していたのでした。お饅頭類と、駅前で買ったさくら羊羹.:*☆*:.<br />さくら羊羹は、3層になっていて、上部は桜花の風味を閉じ込めた寒天、真ん中は吉野くずを敷き詰め、最下層には桜葉入りの桜あんになっていました♪

    そして、疲れた身体を休めつつお茶タイム!部屋には干菓子とお茶が用意されていましたが、私たちはお茶菓子を用意していたのでした。お饅頭類と、駅前で買ったさくら羊羹.:*☆*:.
    さくら羊羹は、3層になっていて、上部は桜花の風味を閉じ込めた寒天、真ん中は吉野くずを敷き詰め、最下層には桜葉入りの桜あんになっていました♪

  • そしてお夕飯の時間がきました。大広間にこの日宿泊する3組の夕ご飯がセットされていました。旅館の部屋や設備は特筆するものがありませんでしたが、食事は思った以上で気分が上がりました(^^)♪

    そしてお夕飯の時間がきました。大広間にこの日宿泊する3組の夕ご飯がセットされていました。旅館の部屋や設備は特筆するものがありませんでしたが、食事は思った以上で気分が上がりました(^^)♪

  • 旅館は3世代の家族で経営しているアットホームな雰囲気で、大おかみが食事のお世話をしてくれました。<br />季節の食材や吉野名産の葛切りなどが使われたバラエティに富む品々で、左下の前菜はピンクの桜を模した串やアナゴの一口寿司など見た目も綺麗なもので、一部どこからか取り寄せたお料理なのか、失礼ながらお尋ねすると、、、全て料理長さんが作っているとのことでした。<br /><br />この日は、下千本から中千本までかなり歩いて少々疲れていましたが、美味しいお料理をいただいて元気復活!(笑)その後、温泉にも入って、cherikoさんと一日を振り返って楽しいトークタイムも過ごし、就寝したのでした。<br /><br />後編では、翌日訪れた奥千本や金峯山寺の秘仏金剛蔵王見学や吉水神社内のことなどをお伝えしようと思います。~続く~

    旅館は3世代の家族で経営しているアットホームな雰囲気で、大おかみが食事のお世話をしてくれました。
    季節の食材や吉野名産の葛切りなどが使われたバラエティに富む品々で、左下の前菜はピンクの桜を模した串やアナゴの一口寿司など見た目も綺麗なもので、一部どこからか取り寄せたお料理なのか、失礼ながらお尋ねすると、、、全て料理長さんが作っているとのことでした。

    この日は、下千本から中千本までかなり歩いて少々疲れていましたが、美味しいお料理をいただいて元気復活!(笑)その後、温泉にも入って、cherikoさんと一日を振り返って楽しいトークタイムも過ごし、就寝したのでした。

    後編では、翌日訪れた奥千本や金峯山寺の秘仏金剛蔵王見学や吉水神社内のことなどをお伝えしようと思います。~続く~

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この旅行記へのコメント (16)

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  • るなさん 2022/04/26 06:28:13
    憧れの吉野の桜
    akikoさん、おはようございます~
    先週から新しい仕事でして、畑違いもいいところでしかも通勤がめちゃ遠い( ノД`)
    頭と体がついていくかと毎日闘いですわ。
    買い物して帰宅して食事の支度、食べてシャワーして翌日の朝昼の用意したらもう寝る時間...とほほ

    前置きが長くなりました。
    お花の見頃を見据えての旅計画はホントに至難の業ですよねぇ~
    選択肢もたくさんある場所ならいいですが、ホテルが少ないとなると悩みどころですね。

    桜柄のポストが可愛い♪
    へぇ~大阪からそんなにすぐに吉野へたどり着けるんですね?
    私も一度は見てみたい吉野の桜。どうやってアクセスするのが良いのかと思ってました。

    金峯山寺、立派ですね~
    行くのは大変ですけどやはりお寺さんは山の中にあるのが似合います(笑)
    akikoさん、前見までされてたとはすごい~3日でこんなに違うなんてびっくりです。と思うとホントにドンピシャでお花を見るには大変なことですね。
    でも下千本から一番奥の見所までは多少ズレがあるんですよね???
    シャガも1日の命だなんて知りませんでした。

    やはり吉野を愉しむには一泊するのが良さそうですね。
    私もいつか考えてみよう。

    るな

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/27 21:10:28
    RE: 憧れの吉野の桜
    るなさん、こんばんは〜〜

    お仕事が見つかって良かったけれど、畑違いで、通勤が大変だとか。
    無理しすぎないようにして、身体だけはくれぐれも大事にしてね!

    吉野は関西に住みながら初めて桜を見に行きましたが、泊まりがけの旅の日程を決めるのはホントに難しいと実感しました。桜は下千本から咲き始め、中・上・奥と順に2週間くらいかけ咲くらしく、今回、奥千本だけは見頃だったので良かったんですが、中千本あたりが一番の見頃のときに旅するのがベストだと思いました。

    大阪(阿倍野橋)から意外に早く、直通で1時間15分ほどで吉野山の玄関口へ!イメージより早いですよね!
    京都の桜を見尽くしたら、吉野へもぜひ!桜柄のポストも吉野ピンクルも駅前で出迎えてくれますよ。

    金峯山寺の蔵王堂の建物は巨大でとても立派でしたが、中も凄くて、直径50cmくらいの柱が60本も使われているそうです。特別公開の7mもあるという秘仏・金剛蔵王大権現の3体も大迫力で、圧倒されました。

    > やはり吉野を愉しむには一泊するのが良さそうですね。

    そう思います!初日は下から中千本あたりを見て、翌日の朝イチに奥千本にバスで行って、ゆっくり自力で吉野水分神社や花矢倉展望台などに立ち寄りながら山を下りて来たんですが、これがとても良かったです♪

    早く続編も仕上げるので、また見にきてね!

    akiko
  • ネコパンチさん 2022/04/25 22:18:37
    自然相手って本当に難しい~
    akikoさん、こんばんは~

    えー、「青のシンフォニー」予約不可能は
    何故なんでしょう!?
    でも「さくらライナー」取れて良かった!
    お2人にはむしろこちらが似合うような(*^^*)

    「◯千本」という言葉だけは知っていましたが
    旅行記のおかげで吉野山の全容がわかりました。
    標高差がある分、山全体で見れば
    満開の期間は長そうですが
    それでも毎年の予想はなかなか難しいのですね。
    写真セミナーも開花予想に合わせて
    開催されたのでしょうけど
    なかなかドンピシャとはいきませんね。
    cherikoさんのために下見に行かれた
    akikoさんの心意気に感動です(ToT)
     
    如意輪寺、ここは必ず行かなくてはなりませんね(=^・^=)
    谷底まで降りての往復、本当にお疲れ様です。
    しだれ桜の控えめなピンクが心に沁み入りました。
    ボールブーケが杉玉に見えてしまった
    罰当たりなネコパンチですが~(^◇^;)

    終バスの時間、要確認!肝に銘じました。
    翌日はいよいよ奥千本!
    楽しみにしています♪

    ネコパンチ

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/27 20:26:31
    RE: 自然相手って本当に難しい?
    ネコパンチさん、こんばんは〜

    お返事遅くなりました。高知に2泊3日で行っていて先ほど帰ってきました。

    yokoさんのお返事にも書きましたが、青のシンフォニーはコロナの関係で、予約が2週間前の10:30からに変更になっていて、それに合わせて10:29から秒単位で59秒あたりで予約ボタンをクリックし、出発駅と到着駅、時間をささっと入力し、「次へ」をクリックすると、もうSOLD OUT!多分その時点では10:31になっていなかったはず。どうすれば予約できるんでしょう?それですぐさま、さくらライナーを予約したのですが、旅行記には書かなかったのですが、レギュラーとデラックスがあって、腹立ちまぎれ!?に"デラックス"(と言っても片道720円の特急券ですが)にしてやりました(笑)すると横4列→3列のゆとりのあるシートになり、リクライニングもでき、足おきやコンセントまでついていました。青のシンフォニーがダメならさくらライナーのデラックスが良いと思います。

    仰るように、吉野山は標高差があるので、山全体の満開の期間は長いんですよね。でも今年は桜が開花し始めて夏のような陽気が数日続いたために、中千本の見頃はたった3日だったそうです。関西に住んでいると、ニュースが入るので満開になりそうな時に行くのは可能だけど、遠方から泊まりがけで行くのは相当難しそうです。

    如意輪寺は、下→中→上→奥千本と行くルートから外れるので、行く人は少ないようだけどおすすめです!吉野山は修験道(山伏)の社寺がほとんどで、豪快さはあるけれど風情はあまりというなか、如意輪寺は花飾りがあって素敵でした。ボールブーケが杉玉に見えるって!確かに両方とも球体であることは同じだけど...(笑)しだれ桜の色合いが控えめでいいですよね〜
     
    吉野のバスやロープウェイの時刻表は必ずチェックしておいてね!奥千本も歩いて上がるのはしんどいので、バスは超人気。時刻表に載っている時間よりかなり早めに行っておかないと、90分待ちとかになる可能性が大です。

    続編も見てね(^_-)-☆

    akiko
  • yokoさん 2022/04/25 14:07:02
    ゆっくり楽しみたい吉野桜
    akikoさん こんにちは!

    吉野の桜に行って来られたのですね。
    cheriko330さんが、福岡から来られていたとか。。桜の見頃を見極めるのは難しいので、気が気でなかったのでしょうね。

    青のシンフォニーは、私も乗りたいと思っていました。ツアーにも出ていたのですが、まだ乗ったことはありません。やはり個人で取るのは難しそうですね。

    中千本は、桜のピンクと若葉の色が春らしい色合いになっています♪当日は、吉野フォトカルチャー倶楽部主催の撮影会に参加されたそうですね。遅咲きの桜を講師の先生のアドバイスで撮影されたそうで、「なるほど、このようにして腕を磨かれているのだわ。」と納得してしまいました!2日前の時は桜が満開だったのですね。私も10年ほど前にツアーで行ったときは、下・中・上千本が全部満開で綺麗でした~*,゚.:。+゚*もう一度行ってみたいな。。と思っていたところでした。

    私はツアーだったので、お寺などはゆっくり見られなかったのですが、akikoさん達は宿泊されたのでゆっくり楽しむことができて羨ましいです。頑張って如意輪寺まで下りて行かれ、猫の不動明王様にも出会われたそうですね。日頃の行いが良いakikoさんは、おみくじの内容も良かったようで流石です!

    庭園にはフラワーボールや花手水のようなものがあって、和傘とのアレンジも素敵です!!帰りはバスがなくなっていて大変だったようですが、お宿に戻ってからは見た目も可愛くて美味しそうな“さくら羊羹”や、本格的な会席料理まで召し上がって、疲れが吹き飛びましたね。続きも楽しみにしています(^^)♪

    yoko

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/27 19:36:24
    RE: ゆっくり楽しみたい吉野桜
    yokoさん、こんばんは〜

    月曜日から高知に行っていて、お返事が遅くなりました。
    もう桜のシーズンが終わってしまって寂しいですね〜
    今年はお花見のメインを滋賀の三井寺と奈良の吉野にしたのでした。

    吉野のお宿は数が少なくて、予約はかなり前からするのが当たり前だとか。それで見頃がいつかわからないまま、例年の見頃を参考に予約したのですが、咲き具合とお天気がとても気がかりでした。そして桜のシーズンになり、今年の吉野山の満開は例年より早くなり、しかもお天気がずっと雨マークがついていて、どうしようかと思いました。

    結局、雨は降らず、それは助かりましたが、中千本まで山桜は散り始めで、一目千本の展望台から見える山の染まり具合がちょっと残念な状態でした。yokoさんはツアーで行かれたんですね!関西からだと、日帰りで行けますものね。その時は下・中・上千本が全部満開だったんですか?そんなタイミングってあるのですね!

    日帰りツアーだと、如意輪寺までは行かないのかしら?地図上では如意輪寺は遠くないのですが、谷を越えて行かないと行けないので、楽ではなかったです。でも猫の不動明王さまや猫ちゃんたちがいて、庭園内にはフラワーボールと和傘のアレンジも飾られていて、吉野にしては京風の雅さが少し感じられたんですよ^ ^ 帰りも大変でしたが、頑張って行った甲斐がありました。
    二日目の朝、奥千本までバスで行ってみたのですが、桜が満開で、山上から眼下に広がる風景と桜を一緒にカメラに収めることができました。後編でその様子を見てみてね〜〜

    フォトカルチャー倶楽部の撮影会は、腕を磨くというよりは撮影ポイントを教えてもらうのが目的だったような(笑)写真好きの人が集まって、みんなで一緒に桜や建物などの写真を撮って楽しかったです♪

    ところで、青のシンフォニーはどうすればチケットが取れるんでしょうね?瞬時に旅行会社が全て予約してしまうのかと疑わずにはいられません。特急券自体は高くないので、高いツアーに参加するのもどうかと思うし... どうしたものでしょうね?

    吉野の続編は早めに仕上げるので、また見に来てくださいね♪

    akiko
  • ドロミティさん 2022/04/24 12:12:19
    吉野山、憧れです🌸
    akikoさん、こんにちは~!

    「さくらライナー」は名前のとおり桜色の可愛らしい車両で
    女子旅にピッタリ☆彡

    吉永神社から望む「一目千本」と呼ばれる桜景色は雄大ですね~。
    3日でこんなに違うのね@@。
    遠方から訪れるには事前に予定しないとならないから、その年の
    天候に左右されて一か八かの賭けみたいものね。
    それにしてもcherikoさんのために予め下見をされたという
    akikoさんの優しさに感動しました!
    そう言えば、以前みかんさんとcherikoさんが京都に行かれた時も
    前もって下見されてましたよね。
    akikoさんは素晴らしい気配りをされる方だと尊敬します!!

    ハートマークやリングなどとっても愛らしい八重桜の咲き方、
    よく見つけたわね~~(^。^)y-.。o○ナイス!
    私ならボケーっと、「わぁカワユイ、桜餅みたい!」で終わって
    いるところです^^;

    奥千本の満開の桜も楽しみにしていまーす♪

                            ドロミティ

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/24 21:03:59
    RE: 吉野山、憧れです🌸
    ドロミティさん、こんばんは〜♪

    吉野へは青いシンフォニーで行きたかったのに、
    予約できなくって、さくらライナーになりました。
    吉野山って奈良の奥にあるイメージで遠いと思って
    いたけれど、可愛らしい列車に乗ってお話に興じて
    いたら、1時間少しで到着し楽ちんでした^ ^

    吉野の桜の満開の時季を前もって予測するのは、
    かなり難しそうです。
    遠方からだと、かなり前から旅館を予約しないと
    いけないので、本当に賭けのようなものです。

    山が桜のピンクで染まるって、なかなか見られない
    ことですよね!吉野は修験道の信者がご神木の桜を
    献木していったそうで、山のかなりの部分が桜になった
    ようです。京都の嵐山も、時の高倉天皇が吉野で見た
    桜が忘れられなくて、嵐山に桜を移植させたのだとか。
    そんな昔から吉野は桜の名所だったんですね〜。

    遠くから来られるcherikoさんに美しい桜を見てもらい
    たかったので、雨の予報は残念で仕方がなくて...
    本当ならこう見えたみたいと比較してもらうために
    ちょこっとだけ先に行って山を撮影しただけで、
    下見というほどではなかったんですよ(^_-)-☆
    ありがたいことに、雨が降らなかったのですが、
    奥千本以外は、桜はあっという間に散っていました。

    そんななかでしたが、遅咲きの八重のピンクの桜や、
    しだれ桜が満開で、全部が散っていなくて良かった。
    ハート型やリング状の桜の花、可愛いでしょう!
    キュートパーツハンターとでも呼んでもらおうかな(笑)

    二日目に行った奥千本の桜は、とても綺麗でした♪
    ぜひ、また後編も見に来てね〜〜(^_-)-☆

    akiko
  • クサポンさん 2022/04/23 18:59:13
    桜満開って難しい
    akikoさん
    クサポンです

    私も一度は見たいと思っています。
    大阪に長年住んでいたけど、車でしか行けないと思っていて(^◇^;)

    関東からでも新幹線を使えば日帰りも可能?なんて、来年のためにみなさんの旅行記でお勉強しないとね。

    春は桜を狙いましたが、今年は昨年より遅く、そして、急に開花したり、難しかったですわ。

    青のシンフォニーも時期により大変ですね。列車と桜と天気、このアンドはかなりの神頼みです。


    ピンクに染まる、列車やケーブル、私も乗りたいと思いました。

    後半も楽しみにしています♪

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/23 21:26:48
    RE: 桜満開って難しい
    クサポンさん、こんばんは〜

    吉野の桜は一度は見てみたいですよね。
    吉野山は吉野駅に登山口があるので、電車で行けます。
    大阪から乗り換えなしで1時間ちょっとで行けましたよ。
    関東からは日帰りはできないことはないと思いますが、
    やはり泊まりがけの方がゆっくり楽しめるのでは。。。

    桜の満開の時季を予想するのは難しいですね!
    私たちももう少し早ければもっと美しい桜風景を
    見ることができたのですが。

    青のシンフォニーは個人で取るのは無理だと感じました。
    せっかくなら、観光列車に乗って行きたいですよね〜
    吉野の山はゆっくり登れば自力でもいけるかなと
    思っていましたが、甘い考えでした。
    上手にロープウェイやバスを利用し、まずは奥千本まで
    行き、その後、歩いて下りるのがベストだと思います。

    また遊びにきてくださいね♪

    akiko
  • akepi48さん 2022/04/23 08:14:55
    一目千本.☆*
    akikoさん、おはようございます。

    天気予報を見て心配してましたが、
    青空ものぞきましたね。
    お二人の楽しい気分がお写真で
    伝わってきます。

    今回も丁寧に紹介いただいて
    桜のポストもカラフル猫さんたちも
    日本最古のロープウエーも見入りました。
    以前は、オンボロだったゴンドラ、
    最近塗りなおしたのでは?きれいになってます!
    お宿の丁寧に作られたお夕食にほっこり。
    ボールブーケというのは初めて見ました。

    一目千本からの風景。
    3日でこんなに違うんですね。
    何より、下見をされたという、
    akikoさんの優しいお気持ちに
    感じいりました。

    奥千本へ行かれた後編も楽しみです。

    akepi48

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/23 21:11:51
    RE: 一目千本.☆*
    akepi48さん、こんばんは〜

    そうなんです。直前まで雨マークが出ていて、
    傘をさしながらのお花見は嫌だと思っていたら
    2日とも晴れ間が出るお天気になって大喜び。
    cherikoさんの日頃の行いが良かったので、
    助かりました(*^^*)

    akepiさんの吉野の旅行記も見せてもらい、
    青のシンフォニーに乗りたくて、予約を
    試みましたが、瞬間でけられてしまいました。
    行かれた時のタイミングもちょうど満開で
    全てバッチリで良かったですね!!!

    ロープウェイは少し前までオンボロでしたか!
    なんといっても90歳ですものね(笑)
    揺れだけは改善できなかったようで、
    ガタンガタンと大揺れし、スリル満点でした。

    今回、泊まりがけで吉野を訪れたのですが、
    ゆっくりお寺や神社の内部まで見学できて
    良かったです。
    お宿は昭和チックで、お世辞にも豪華とは
    言えませんでしたが、ホスピタリティーは満点。
    お食事も美味しかったです♪

    今年は花の期間が短かったようで、3日違いで
    大違いでしょう!
    満開の時季を見極めるのは難しいですね〜
    中千本まで桜はちょっと残念でしたが、
    奥千本では満開の桜を楽しめました。
    後編もぜひ見てくださいね!

    akiko
  • あまいみかんさん 2022/04/22 12:19:36
    akikoさんはやっぱりスゴイ人~!
    akikoさん、cherikoさん、こんにちは!

    私もお誘い頂いてたのに、参加できなかったの残念でした。
    ちょうどフォトウォークなどもあり良かったですね。
    私もいつか吉野山を見たいと願っていました・・・ら「お休み取れたから
    吉野に桜を見に行こう」と連れが言い出して、急遽8日の早朝から吉野へ
    行くことになりました。
    簡単なハイキング地図を持って行っただけでしたので、寺社にもほとんど
    寄らず、ただただ桜を見て来ただけだったので、旅行記を見て、お寺や
    神社、吉野の謂れなどが良~く掴めました。
    中千本から、向かいの山にあるのが、地図からすると如意輪寺かな~っとは
    思いましたが、とても遠いように思えたので、行くなんてこと考えさえしま
    せんでした。お二人は、谷底に降り、また登り~、よく歩きましたね。
    途中の景色も爽やかで、桜やシャガの群生に出会ったりして、素晴らしい
    経験になりましたね。
    しか~し、吉野山のバス、並びにケーブルカーの最終便は早すぎますよね。
    良く歩かれましたね。歩くからこそ、見えてくるもの、印象に残るものは
    多いですよね。
    私は歩くの頑張り過ぎて、力果て~ました。帰り道に買おうと思ってた
    お土産も何も買う気力が失せる程。akikoさんがおみやげにと「桜羊羹」を
    下さいましたが、桜色が美しく、桜のお花も閉じ込められていて、眼にも
    お口にも優しいお味でした。羊羹のお豆の味と葛のお味、お花は塩漬けで
    しょっぱいのかな~っと思ってたけど、桜のお花もほんのりと甘くて、とって
    も上品なようかんでした。しかも桜のお花の香りも感じられて。
    ほんとにありがとう~。
    吉野まで、事前にわざわざ下見に行かれたのを読み、「the 誠実さん」と
    呼びたくなりました。そんなご性格がよく表れた旅行記だから、皆さんの
    評価も高いのだと思いました!スゴイわああ~~~~。
    読みながら、ほんわかとなりました。

    あまいみかん

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/22 21:28:17
    RE: akikoさんはやっぱりスゴイ人?!
    あまいみかんさん、こんばんは〜

    吉野へはご一緒できなかったのは残念でしたが、一番の桜の美しい時の吉野をご主人とご覧になれて良かったですね! お話では、吉野駅から奥千本までを歩いて上り、そして歩いて下られたとのこと。吉水神社から谷を隔てた如意輪寺まででもへこたれた私たちと比べようがないほど大変な山道の道のりを、本当によく歩かれましたね!!!!! 凄すぎです〜〜!

    みかんさんの歩かれたルートの十分の一にも満たない距離でしたが、反対側の如意輪寺まで歩き、みかんさんの仰るように、歩くからこそ、見えてくるもの、印象に残るものが多かったです。桜も見ましたが、道端にシャガの群生があったり、小さな青や黄色の野草が咲いていたり、青モミジが清々しかったり、苔むす石碑が歴史を感じさせてくれたり、そうそう、鳥の囀りも聞こえていましたっけ。二日目も奥千本から歩いて下り、吉野水分神社や花矢倉展望台にも立ち寄ることができました。

    桜羊羹、気に入っていただけて良かったです(^^)♪ 桜色の羊羹で桜花が閉じ込められているのが可愛かったですよね〜 最終日にみかんさんにもお会いできて、とてもうれしかったです。

    それにしても誠実なんて言っていただき、夫がそれを聞くとひっくり返りそうです。二日前に下見というか、お天気が良い時の写真をcherikoさんに見てもらいたくて、さっと行って撮影し、さっと帰ってきただけなんですよ。おかげさまで、旅の2日間、雨にならずに済み、いろんな表情の吉野山を見ることができました。

    みかんさんがご覧になった桜が美しい吉野の様子も見たいです。ぜひ吉野の旅行記を♪

    akiko
  • cheriko330さん 2022/04/22 10:32:07
    あれから一週間、楽しかった想い出がよみがえる*:..。o○☆*゚
    akikoさん、おは~~

    伊丹でお別れして、もう一週間、旅行記も早々とできたのですね。
    心配だったお天気も予報がハズレて、色んなところへ行くことも
    できました。願いが届いて良かったです。もし本当に雨だったら
    どうなっていたことか。
    akikoさんのお蔭で、吉野山を充分に楽しむことができました。
    旅立ちの直前にも下見に行ってくださって、本当に感謝しかありません。
    何から何まで、ありがとうございました♡★♡゚
    残念ながら、見たいと思い描いていた山全体が、ピンクに覆われる光景は
    今回は見れなかったけど、八重やしだれ桜が所どころに残っていてきれい
    でしたね。大阪から日帰りできるのが分かったので、また行きたいと
    思いました。翌日、きれいな桜も見ることができて大満足です。
    写真も私が撮っていないものも数多く、楽しませていただきました。
    続編も楽しみ~ まずはお疲れさまでした_(._.*)_

     cheriko330

    akiko

    akikoさん からの返信 2022/04/22 20:14:55
    RE: あれから一週間、楽しかった想い出がよみがえる*:..。o○☆*゚
    cheriko330さん、こんばんは〜

    吉野の旅、楽しかったですね(((o(*゚▽゚*)o)))
    お疲れは出ませんでしたか?
    行く直前まで、天気予報は雨マークが付いていて、雨の中のお花見は困ったなって思っていました。ところが2日共まずまずの天気で、本当によかったです♪ 願いが届きましたね!

    下千本、中千本は桜はちょっと残念な状態だったけど、奥千本で満開の桜を見ることができ、それから散った花びらを集めて、二人で桜吹雪を動画撮影したのも楽しかったですね。一日目に行った如意輪寺も遠かったけど、可愛いピンクの八重桜が途中にあったり、お寺では和傘とお花のボールがたくさん飾られていて、とても綺麗でしたね!帰りのバスが数分違いで乗りそびれ、cherikoさんの指示通り!?無駄なく進路を考えながらテクテク歩いて中千本まで戻ったのも、今では楽しい思い出です。

    楽しかった旅を旅行記にまとめるのは大変ですが、2日目も頑張りま〜す!
    cherikoさんの旅行記も楽しみにしています♪

    akiko

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