午後から京都　西陣から松尾大社まで

京都大丸のティンガティンガ販売会へ。
ガチで買う気で行って、高すぎてまたタンザニアに行こうかなと思って帰ってきました。

で、観光客で満席のバスに乗って西陣に移動。
京都でバス移動は時間がかかるし慢性的にぎゅうぎゅうだし、なるべくなら避けたいです。

住宅街を1５分ほど歩いて、今日の目的地１、さらさ西陣さんに到着。
おお！重厚！

もともとは銭湯だったそう。

かわいい看板が。
平日の２時か3時でしたがちょっと待ちました。
待ってる間に食事提供時間が過ぎても、それ以前に並んでいたので食事もＯＫとのこと。この時点でポイント高い。

このカフェ
ただの元銭湯カフェというだけでなく、マジョリカタイルが貼られているのが売り。
おひとり女子や海外からのお客さんもたくさん来てました。

通された席が微妙で、全体的な写真は無し。
ところどころお風呂の名残があるね。

天井がトタンみたいになっているのも変わってる。

荷物籠がプラスチックで残念。。。ん？？よくよく考えてみると銭湯の脱衣所にある籠ですね笑　

私の隣に座っていたのは、おそらく韓国人のおひとり様男子。
楽しそうに写真を撮ってました。

タイルがかわいいの。

食事はがっつり大学生メニュー。
食べすぎました。

おしゃれ女子たちがインスタ映えするかわいいドリンクを頼んでいるのを横目に、おばちゃんはめずらしい梅酒モヒートを。ミントがたっぷり入っていておいしかったです。

物語に出てくるようなかわいい恰好の店員さんの接客もとてもよく、よい気分でお店をあとにしました。

続きまして、近くにあった建勲神社へ。
信長が祀られているとか。
今年の大河の岡准信長、最高だったなぁ。

神社は小高い丘になっていて、いつも登っている大文字山と比叡山がとてもよく見えました。

なにせ地下鉄からもバス通りからも離れているので、参拝客が少ない穴場です。

で、この丘は散歩ルートがあって、３０分ほど運動ができます。

こんな山っぽい散歩道も。

京都駅方面かな。写真を取に来ている方もちらほら。
京都の真ん中で自然を楽しめる場所ですね。

続いて、歩いて20分ほどのところにあった北野天満宮も参拝。

ここも、行こうと思わないと立ち寄らない立地。おそらく初めてかな。
重厚な雰囲気で良かったです。

京都のお寺は5時に閉まってしまうのが午後から散歩の弱点。
ぎりぎり滑り込めました。

加えて、９末ともなると５時でも完全に日が落ちて、ゴールデンアワーに間に合わず。

人が少ないのはとてもいいです

どこの神社仏閣も、京都市のど真ん中にありながら一歩門を入ると自然豊かなところは毎度驚かされます。

ここだけ西日が当たってた。
「今わたしすごく舞い上がっています」って顔してる修学旅行中の高校生たちがまぶしいわ。寺なんて正直どうでもいいよね。

電車で嵐山まで移動しました。ホームの東山と違って、こっちはまるでディズニーランドのような華やかさですよ。

松尾大社の観月祭までちょっと時間があったので、竹林も散策。
インド系、フィリピン系、ベトナム系、聞いたことのない言語系、本当に色々な国の人が散策してました。日本人は１割程度か。

竹林から嵐山公園を通って渡月橋へ抜けました。
途中、保津峡が見える展望台もあり。
すれ違う人は１００％外国人観光客！

途中の公衆トイレから出てきたインド人たちが口々に「パニールパニール」って言ってる。水が何？何があったの？？気になる・・・

桂川では、こんな雅な船が出てました。

奥の方には、笛吹の人だけを乗せた船がライトアップされてました。
笛の音を聞きながら川下り・・・雅だわ。
右のほうにちょっとだけ写真に写ってるね。

渡月橋と満月。びっくりするくらい大きな月が見えて、外国の方もみなさんも足を止めてお月見をしていました。

すっかり日の暮れた嵐山。雲一つない夜になりそうです。

松尾大社まで歩いていこうと思ったのですがあと５００ｍのところで力尽きてバスに乗ってしまった。
本日の和太鼓奉納に出演するお友達と落合い、松尾大社へ。

地元のお客さんかな？毎年来ていそうな人たちでほのぼのした雰囲気。

満月とともに、たくさんの太鼓グループの奉納を鑑賞させていただきました。
和太鼓と言っても、創作丗が高く現代的なアレンジがたくさん。
４グループぐらい見ましたが、全然飽きませんでした。とてもかっこよかった。

満月と舞台
遥か昔の人たちも、同じ光景を見ていたのかな。

今回のように、満月と中秋の名月が重なるのは、７年後だって。

松尾大社はお酒の神様だそうです。

お酒の神様にちなんでか、お神酒と酒饅頭をいただきました。

これは別日。親戚の子が通う学校の美術展を見に、家族総出で京セラ美術館に行ってきました。
宮殿みたいでとても素敵な美術館でした。
こんなところで展示してもらえるなんて、なんて幸せなんだ。

高校生の作品とは思えないクオリティ。
今のティーンの発想力を知ることができ、とても貴重な機会でした。

陶芸科の学生さんの大作！
色合いは馴染みあるものの、デザインはどこでも見たことがない感じ。とても素敵でした。

浴衣のデザインもかわいすぎ。
浴衣じゃなくて手拭いとか布とかにして普通に売ったらいいのにってぐらい斬新でかわいかった。

高校生の作品かぁ、生まれて17年ぐらい、無駄なく育ったんだね。私の人生無駄だらけだったと反省して美術館をあとにしました。

最後は将軍塚手前にある東山公園へ。
京セラ美術館からだと車で10分です。車で行けて、京都を一望できる穴場。
この時期、平日の平安神宮周辺は渋滞もなく快適でした。