まだもう少し使いますw
このSO-01b、docomoのアップデートだと2.1止まりだったのですが、2.3に上げる事でテザリングが可能になります。
これまではdocomoの定額サービスを契約していましたが、通信費もバカにならないし最近になってNexus7も買ったのでこちらもネットに繋ぎたい。
そこでテザリングを利用して新しいスマホとNexus7両方ともネット環境を構築するためにSO-01bにはモバイルwi-fiルーターとして第二の人生を歩んでもらおう、と。
取り敢えずこれまで使っていたSIMカードを抜き取ります。
そしてここに新しい通信専用のSIMカードを装着するわけですが、今回はDTIの「ServersMan SIM 3G 100」というサービスを利用する事にしました。
これはMVNO(仮想移動体通信事業者)と言われるもので、docomoの回線を一部借りてサービスを展開している業者のものです。
MVNOは各社サービスの内容と料金が様々。それぞれ特色を持っているのですが、殆どのケースでdocomoの定額プランよりは安くなります。
今回の「ServersMan SIM 3G 100」というサービスはその中でも特に安い月額490円。
docomoの定額プランで5~6000円払うことを考えると破格の値段といえます。
ただし、というか当然欠点もあって通信速度が最大100kbpsとかなりの低速。
早い話が安いけど遅いよ、もしくは遅いから安いよ、といったサービスです。
ただ自分みたいな外でYouTube見たり誰かにデータ送信したりとか殆どしないで、Web見るか調べ物するかSNSの利用が主な使い方の人には速度はそれほど必要じゃない。
その分安い方がいいので、こちらのサービスに申し込んでみました。
それでは装着してみます。
ヤマトのメール便で届いたものは、SIMカード1枚と設定の方法が書かれた1枚の紙。
サービスはDTIのものですが、回線はdocomoなので届くSIMカードはdocomoのものです。
切り取りました。
「ServersMan SIM 3G 100」には通常サイズのSIMと最近主流のmicroSIMの2種類がありますが、今回はmicroSIMで契約しました。
(ちなみにiPhone5で採用されているnanoSIMは現時点で扱っていません)
SO-01bは通常サイズのSIMスロットなんですが、今後の事も考えてmicroSIMにアダプターを装着して使うことにしました。
SIMカードというのは小は大を兼ねるので小さい方を買っておけばアダプターで対応できます。
こちらがそのアダプター
Amazonで78円(送料無料)にて購入しました。
これに「ServersMan SIM 3G 100」のmicroSIMを装着して
裏にシールを貼って剥がれないようにしたら通常サイズのSIMが完成。
SO-01bに入れます。
端末のAPN設定とネットでサービス開始の設定をしたら完了。
Nexus7側でもちゃんと受信する事を確認しました。
ちなみに端末名がXperia arcのSO-01Cになっていますが、これはカスタムロムを導入しているからです。
使ってみた感想としては、それほど悪くないといった印象でした。
もちろん、写真や画像が多いページでは若干時間がかかりますが、それでも待っていれば表示されます。
軽いページだと全然問題無いですね。
ただすべての時間帯で同じかどうかというのまではまだわかりません。
あと、当然ですがYouTubeなどの動画サイトはダメです。
これは通信速度が確保されていないと無理なので。
ただ有料で一定容量の通信速度を上げるサービスもあるので、それと切り替えながら使うといいかもしれません。
通常時はノーマルで、動画サイトなどでは速度を上げるといった使い方で。
後は、SkypeやLineなどの使用も出来るのですが、速度的にどの程度実用に耐えられるのかが気になりますが、今度使ってみて判断したいと思います。
とりあえず、スマホとタブレット2台ネットに繋がって月490円なんでねw
あまり文句は言えませんよ。
自分みたいに外出時にそんなに頻繁に使う方じゃなければこれでいいのかもしれません。
しばらくしたらdocomoの通信関係のサービスは全部解約しようと思っています。
これを見て導入を考えている方に一つ注意。
持ち出す端末が一つ増える事と充電する機器が増えるのがデメリットですので、その辺を考慮した上で選択されるといいと思います。
また、アダプターを装着したからといって全ての環境で使えるとは限りません。
Amazonのレビューを見たところうまくいかない人もいますので自己責任でお願いします。