立石から斜め向かいに建つ「お休み処 立石茶屋」へ行きました。
熊野古道沿いに建つ立石茶屋は、江戸時代後期の町家を改修した無料休憩所になっています。
トイレもあります。
茶屋とあるけれど、和カフェでは無いのでご注意を~
緑の暖簾に堀田茶屋跡とあり、元お茶屋さんだったようです。
玄関を入ると土間にテーブルとイスがあり、棚にはパンフレットが置かれていました。
入口そばの板間には丸テーブルと、壁の棚にはお酒ではなくて、
湯浅らしくお醤油が並んでいます。
地元和歌山県のお醤油をはじめ、大坂や京都など全国のお醤油が展示されています。
みなさんの地域のお醤油はあるかな?
こちらの棚にもお醤油が並んでいます。
下段は湯浅町のお醤油コーナーになっていました。
ちょっと味比べさせてくれないかしら?
その奥の部屋には重厚な金庫が!
畳の上に梯子があり上を見上げて見ると
上にも部屋があるよう。
そして壁には、
お醤油がズラリ!圧巻です!!!
その奥の部屋です。
一段高くなっていて居住スペースだったのかしら?
廊下を行った先にも部屋がありますが、奥で人がずっと座っているのが見え、
スタッフ部屋?かなと思い行きませんでした。
一旦土間へ下りて、高い天井を見ると天窓が。
その下の土間には2連式のかまどがあるのですが、かまどだけで当時の台所の様子がわかりません。
土間からそのまま外へ出ると、右側はお風呂かトイレの建物のような造りでした。
説明などが無いので詳しいことが分らないのですよね。
逆方向から
突き当りは蔵になっています。
内部には入れませんでした。
建物は改修はされてはいるものの、けっこう昔のまま残っている感じなので、
休憩所だけでなく、もう少し整備して、湯浅の町家として公開されてもいけそうな感じがしました。
奈良町みたいに町家を内部公開してくれたらな~と思います☆