アニメ流・第1回
【ヒカルの碁】


2001年の放送開始から注目してました。初めは原作と作画風が違うかな…。と思っていましたが、回が進むにつれ主人公二人が生き生きと変わって行くのがよくわかりました。

実際少年誌で囲碁を題材にした漫画は記憶にありませんでしたね。

でも原作の第1話で興味わく内容とキャラクターにどっぷりと浸かった作品でした。

すぐに「これはアニメになるな…。」と。

主人公の進藤ヒカルが全く囲碁に興味がないのにも関わらず、たまたま祖父の家の蔵にあった、江戸時代に使われた碁盤に宿る霊藤原佐為に取りつかれ、そこからプロ棋士になり“神の一手”と言われる最高の棋譜
を追求し、成長する物語。

物語は「小中学生編」「院生編」「プロ編」

小中学生編は主人公ヒカルと佐為が出会い、生涯ライバルとなる搭矢アキラに佐為の力で勝利し、そこから囲碁の世界にヒカルがのめり込んで行く。

「院生編」は搭矢アキラを追ってヒカルが囲碁のプロを目指すため、院生として他のライバルと共に勝負を繰り広げた。

「プロ編」はアキラとヒカルの間で佐為の正体が何者なのか分からないまま、アキラの父親搭矢光洋との佐為とのネット対戦の一戦が基でヒカルを残して佐為が消えてしまう。一時は完全に囲碁から離れてしまうヒカル、しかし佐為がなぜ消えたのかの答えを知った時、またプロとして歩み始めて行く。

藤原佐為が消えた時はどうなるんだ?と思っていましたが、主人公さえも脅かしたライバル、搭矢アキラがいたからこそ最終話まで飽きずに見られた感じですね。



アニメとしては原作の「北斗杯編」がアニメスペシャルとして放映されましたね。

最近のアニメとは違い、原作を忠実に再現し、全75話を完遂しましたね。

キャラクターではやはり藤原佐為が一番でしょうか…。なんか美形だけどお茶目な幽霊?(笑)。

次におかっぱ頭なんだけど、格好いい搭矢アキラかな…。

意外と自分がファンなのは“桑原本因坊”のジジィがいい味出してるなぁ…。と。

未だに囲碁のルールって難しいな…。と感じてます。ゲームボーイではアキラに勝ってます。(笑)

では次回お楽しみに。