このポスターを見てしまったら行くしかない。
人間的な魅力に溢れた素晴らしい写真です。
井伏鱒二のことは、両親がよく話していました。
ユーモアのある作品が映画化されていたからかな。
幼なじみが中1のとき演劇部に入り文化祭で演じたのが「山椒魚」のカエルだった。
幼なじみの舞台度胸に驚愕しました。
小説は演劇を見る前に読んでいました。
他には「黒い雨」「ジョン万次郎漂流記」などは読んでいました。
井伏鱒二といったら、わたしには「ドリトル先生シリーズ」の翻訳者。
おしつおされつの命名者というのが一番大きかった。
次には、太宰治の面倒を見た人。
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この件については、実践女子大所蔵の井伏鱒二から佐藤春夫に宛てた書簡が新発見?の資料として展示されていました。
この展覧会の目玉の一つかもしれません。
あと、20代後半の時、「厄除け詩集」が素晴らしいと何かで読んでハードカバーを買いました。
父と一緒に読んで感想を話し合った記憶があります。
小説家として知られているけど、すごい詩人だと再認識しました。
体力温存したいから、元町中華街駅からエレベーターでアメリカ山公園経由で文学館に向かいました。
お天気が曇りだったためか、アメリカ山公園も何か寂しげに見えました。
港が見える丘公園のローズガーデンも、薔薇のシーズンではないから、華やかさには欠けます。
観光客はそれなりに多かったです。
霧笛橋を渡って、文学館へ。
ワクワクする。
が、11時を過ぎているのに寿司喫茶すすすに人が入ってなくて心配になる。
すすすでランチするよていだから。
入ってみたら営業中の札が出ていましたから、ほっとして店内へ。
インスタで最近のメニューを見ていたから、頼むものはほぼ決めていました。
まずは、展示にちなんだカクテル🍸。
「山椒魚ッカ」
こちらを使っているらしい。
写真はネットから借りてきました。
お酒好きの井伏鱒二だから、今回はオリジナルカクテルを他にも2種類作ったようです。
わたしはインスタやメニュー見て、こちらが自分には合ってるだろうと確信してました。
ライムと山椒の香りがよく、爽やかな口当たりでした。
他の2種も試して見たかったけど、一つは烏龍茶を使っているので飲めない。
烏龍茶、世間で流行り始めたとき飲んで気分悪くなりトラウマになっています。
たぶん悪い茶葉を使っていたからだと思いますが、倒れそうになりました。
他のオリジナルカクテルに興味のあるかたは、寿司喫茶すすすのインスタを見てくださいませ。
脱線しました。
ランチはこちら。
豆皿寿司御膳。
食べ方は自由。
左上の海苔を使って手巻き寿司風に。
お魚や卵焼きを全乗せしてちらし寿司風に。
お刺身定食風に。
わたしはお刺身定食風にいただきました。
お魚やお味噌汁は仕入れによって違うみたい。
今日のお味噌汁はワカメでした。
煮切り醤油をハケで塗って食べます。
卵焼きがいつも美味しい。
最近昼食後に強烈な眠気に襲われるので、今回は食後にコーヒーをいただきました。
ランチ代はトータルで3300円。
普段は粗食。
たまの贅沢。
ゆっくり美味しい時間を過ごしました。
https://x.com/kanabun84/status/1648568836722155520?s=46&t=zaki8FeMrW5eGpp5j7kwAw
寿司喫茶すすすについつの神奈川近代文学館のXのリンクを貼ってみました。
いよいよ展示へ。
観覧料は一般700円ですが、友の会会員証を見せると、いつもありがとうございます、と言われて無料です。
ロビーでは出生から荻窪へ居を構えるまでがわかりやすくムービーにまとめられたのが放映されていました。
文芸アルケミストとのコラボパネル
せっかくだから自撮りしてみました〜。
井伏鱒二とのツーショット🤭
長くなりましたので、これにておしまい。
続きます。
(続けられるかな?眠くなりましたので沈没します)