名奉行!遠山の金四郎 | Dramaticな日々+Y

名奉行!遠山の金四郎

「名奉行!遠山の金四郎」見た。

【幕府は浦賀などに現れる異国船の対応に迫られ、老中・水野忠邦(菅原大吉)らが頭を悩ませていた。


一方、江戸の街では水野が発する倹約令が厳しさを増し、娯楽を奪われた庶民は怒りを募らせていた。又五郎(平田満)が営む居酒屋では、看板娘のおたね(渡辺麻友)が笑顔で出迎えても、常連の岡っ引き・仁平(不破万作)たちの愚痴が収まらない。不満の矛先は、北町奉行所の同心・小柴弦之介(神山智洋)にも向けられる。そんな時、北町奉行・遠山金四郎(松岡昌宏)は「遊び人の金さん」に扮して店に現われ、客たちに酒肴を奢り憂さ晴らしをさせるのだった。

おたねが想いを寄せる貸本屋・政吉(山崎裕太)も倹約令のせいで人気の本を扱えなくなっている。ある日、政吉はおたねに20年前に殺された絵師・月次郎(清家一斗)が描いた美人画を見せ、おたねが絵の女に似ていると指摘する。その絵は今では御禁制の品だが政吉は大事に持っていた。だが別の日、ある決意をもった政吉はその絵をおたねに託し走り去ってしまう。その様子をたまたま見ていた常磐津の師匠・おせん(稲森いずみ)は案ずるが…。

同じ頃、江戸では大きな商家が焼ける不審火が続き、死者まで出る事態に。それぞれの現場で浮世絵師の歌川国芳(吹越満)が目撃されており、火事との関連を噂する者もあった。火事の様子を熱心に写生していたからである。国芳はかつて美人画、役者絵でも名を馳せていたが、今は禁令に触れぬようもっぱら猫を題材に絵を描いている。
さて、江戸城では水野を中心に大目付の横倉淡路守正義(伊藤洋三郎)、南町奉行・鳥居耀蔵(加藤雅也)、金四郎ほかが顔を揃え、異国船問題、倹約令について議論が交わされる。庶民の娯楽も必要ではないかと語る金四郎に対し、鳥居は水野の意向を忖度し、さらに厳しい倹約を提案する。ついには人々が楽しみにしている川開きの花火まで禁止されることになった。

禁止を告げる高札を見て失望する江戸の人々。そんな不満を晴らそうと、伊之助(村上新悟)率いる若者集団が密かに花火の打ち上げを計画する。政吉も集団に属する一人である。計画は噂となって人々に広まり、多くの若者が街の一角に集まった。金四郎も情報を聞き現場に駆けつける。若者たちの期待が最高潮に達したその時、金四郎が予想もしなかった事件が起こる!

事件は幕府の存続を揺るがせるほどの悪事につながっていた。廻船問屋・東雲屋与左衛門(中西良太)が糸を引いていることを見抜いた金四郎だったが、やがて幕閣の一人が最大の黒幕であることにも気付くのだった…。】
(TBSの公式より)

別に松岡昌宏くんが大好きってわけじゃないけど、時代劇だし、金さんだし。
まぁそれなりに面白かった。こういうのは、話はあってないようなものだから。
要は、松岡くんが金さんをどう演じるかでしょ。

遠山の金さんって言えば、北町奉行所のお奉行でいて、事件を探るのに遊び人の金さんになって、捜査を進める。
背中に桜の入れ墨を入れてて、捜査の時に片肌脱いで、「この遠山桜がお見通しだ」みたいなセリフを言う。

で、松岡くんの金さんですよ。松方弘樹さんの思いを継ぐみたいなことを松岡くんが言ってるので、松方さんっぽいっちゃ、松方さんっぽい。

意外だったのが、松岡くんがアクションがあまり上手くないってことかな。
大振りすぎて、魅せ方が下手。運動神経いいのにね。
運動神経=アクションが上手いとは限らないって知った(松兄ファン、ごめんね)

でもやっていくうちに殺陣にも慣れるし、頑張ってほしいなぁ。時代劇やってくれる若い俳優さん、少ないもん。

お白洲での裁きは、カッコ良かった。金さん=松兄ってなるといいね。



歴代の金さん。玉木くんは現代版の金さんだった気がする。

やっぱり、初代の梅之助さん(梅雀さんのお父さん)が1番好きかなぁ