ジライヤ30周年/曽我町子さん | 筒井巧 オフィシャルブログ

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Um diário de TAKUMI TSUTSUI (JIRAIYA)


強烈な個性で、この特撮界を席巻した、いや、特撮だけじゃないでしょう・・・私が見ていたオバケのQ太郎の声も曽我さんでした。
そんな個性全開のまま
世界忍者戦ジライヤでも妖忍クモ御前と言う役を恐ろしく強く素敵に演じられました。

ただ、もうお会いする事は出来ません。
2006年に68歳でお亡くなりになりました。
と言うことは、撮影当時50歳ですか・・・今の私より年下なんですね・・・。

曽我さんとはプライベートでお会いしたこともなく、現場でも挨拶程度の会話しかしなかったような気がします。もっと色々貴重なお話を聞いておけば良かったと、ちょっと後悔しました。

地方ロケの帰り、
新幹線で
通路を挟んで座席が隣りに座った事がありまして、車内販売の女性が何かを落として屈んだ時、女性の下着が見えたんですね、それを私がちゃっかり見ていたのを曽我さんも見ておられて、
「闘破くんもやっぱり男なのね」とニヤっと笑われていたのが、凄く印象深く残ってます。