めざせドキドキ島 | 懐かしのぱちすろ名機列伝xxΣ

めざせドキドキ島

【メーカー】ゴールド(オリンピア)
【販売年月日】2003年10月
【タイプ】A
【特徴】液晶演出が全て


オリンピアのゴールドブランド機。

ゲーム性は至って単純明快。というかリールは全く意味がなく通常操作は単なる消化作業に

すぎませんw。


150G消化するとボーナス解除抽選が行なわれるのですが、このG数は0枚役が揃うと短縮

されるようになっています。0枚役が連続で揃うと一気に短縮され4連なら即解除抽選となります。


この内部状況は液晶で常に表示されており、当りか外れかはこの解除G到達時のみ抽選されて

おり、外れると再びやり直しとなります。

*残り10G時点が解除抽選G。この後抽選結果をある程度教えてくれるレース場への移動演出が

 続きます。この時に乗るのが筏ではなく豪華客船だった場合は解除確定となります。

 (但し実際に揃える事が出来るのはレース終了後)


システム的にはベルコマシンに非常に近い物があるような気がします。

但し、その過程での液晶演出が優れておりついつい一勝負してみたくなる中毒性がありました。


*アザラシが何度も出現したり夕焼けになると解除期待度がアップ。

 (これは船に乗っているので既に解除が確定していますが・・・)



解除G後、抽選結果を示すレースゲームがあるのですが、この時の勝者がそのまま連荘率と

直結しています。勝ち易いが連荘しにくい「豚」「ペンギン」、勝ちにくいが大連荘が期待出来る

「キリン」「パンダ」等キャラクター=連荘モードになっており、途中でモードが切り替わると勝者

キャラがチェンジします。


*当る場合でも勝つのはほとんど豚かペンギンですw


一度当ると、大当り後は10数ゲームの抽選演出が行なわれ、「大当り」or「再度レース」のどちら

かが選択されます。当りは即ちモード滞在が確定し、レースだと外れorモードチェンジとなるのです。


登場時はさほど人気があったわけではないのですが、例のみなし機問題で再び息を吹き返し検定が

切れる直前までそこそこの設置がありました。


この台は島単位で設置されているとほとんど稼動がないのですが、バラエティコーナーに数台あると

不思議と人気がありました。レースまでの天井が短いので目当ての台が空くまでとか、最後に中途半

端に残ったコインで一勝負みたいな感じで気軽に楽しめたからかも知れませんね。


何気に高設定域の割が甘いので、思わぬ大爆発を起こす事もよくある反面、止め時を失っての逆噴射

も起こり易く、見た目とは裏腹にシビアな立ち回りが必要な台だったような気がします。



只、レース中にカンガルー(外れ図柄のキャラクター)が噴火に巻き込まれてリタイアする等当り確定の

パターンなんかが気持ちよかったりしますw


基本的にレース途中で豚やペンギンがやる気を出すと大概負けますが・・・・