♀♂♂のお父さん

 

節約しながら多趣味を楽しむ
ひでですキョロキョロ

 

趣味のこと
プチ節約テクニックをつぶやき中ウインク

 

こんにちは、ひでです!


ぼくの大好きな歌人のひとりが若山牧水。





色々有名な歌がありますね。



「幾山河 越えさり行かば 寂しさの

 終てなむ国ぞ 今日も旅ゆく」



「白鳥は 哀しからずや 空の青

 海のあをにも 染まずただよふ」



このあたりが特に有名な歌でしょうか。



でもぼくが好きなのはこの一首。



「白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の

 酒はしづかに 飲むべかりけり」





若山牧水は旅を愛し、

そして酒を愛した歌人として

知られています。



旅を詠んだ歌も多いのですが、

(上の「幾山川……」なんかがそうですね)

同様に酒を詠んだ歌もたくさんあります。



お酒を愛するぼくとしては、

若山牧水のお酒のことを詠んだ歌が

やはり好きなんですよ。



お酒のことを詠んだ歌も数多いんですが、

その中でも一番有名なのが

「白玉の……」だと思います。



秋の夜、

愛する酒と向き合い、

ひとり静かに酒を飲む。



羽目を外して騒いだりしてはいけない。



歯にしみとおるような美味しい酒と、

秋の夜長を静かに語り合おう。



この歌を読むたびに

若山牧水って本当に酒が


好きだったんだろうなって

つくづく思います。



ぼくもどちらかというと

ひとりで飲むのが好きなので

よけいにこの歌が好きなんですよ。



「人の世に たのしみ多し 然れども 

 酒なしにして なにのたのしみ」



「それほどに うまきかと人の とひたらば 

 なんと答へむ この酒の味」



若山牧水は一日一升の酒を

飲んでいたといいます。



そのせいもあってか、

肝硬変を患って

若くして亡くなってしまいました。



いくら好きでも

一日一升はダメですよねあせる



ぼくもほどほどに、

そして末永く

お酒を楽しみたいと思いますウインク