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 (その15)まで書きましたが、あと何を書けば終わりとしようかな。。。


心が鷲掴みにされたクラピカのソロ。

歌詞を文字にして残しておきたかったので.....


さすが小越さん。とても聞き取りやすい。

 

決して晴れることは無い 

迎える人も帰る場所も無い

誰もはかりしれない 

この命いつ果ててもいい 

 

指で辿る冥府への道 

目の奥に広がる風景 

耳に響く同胞の声 「必ず奪い返せ」 

導かれたどりついたアビス ひとり立つ 

水底の世界に繋がれた錆び付いたチェイン

瞳閉じる 皆いなくなった 

 

緋色の記憶 緋色の記憶 緋色の記憶

 

 

冥府とは死後の世界、冥土、地獄。

アビスとは深淵、奈落、地獄。


「死は全く怖くない 一番恐れるのはこの怒りがやがて風化してしまわないかということだ 」  


クラピカは仲間の命を奪った幻影旅団への復讐と仲間の目を取り戻すために旅を続けている。


クルタ族の眼は感情が高ぶると瞳が赤く緋色に変わり、その状態で死ぬと緋色のまま瞳になる。

緋の眼として高値で取引きされる)

だから仲間はただ殺されたのではなく、拷問などで感情を高ぶらせたり、子供や仲間を殺して怒りを煽るなど残忍な方法で殺されたと考えられます。


17歳のクラピカにはあまりに大きな試練。
(仲間の大虐殺を知った当時クラピカは12歳)
怒り、悲しみ、嘆き。
1人でとり残された子供としての哀しみ、孤独を思うとあまりに可哀想で。。。

 

クラピカの根底にある気持ちの歌。小越さんは

 

 
今もBlu-rayでよく観ています。 
クラピカの心の奥にある哀しみが、観る人の心に共鳴するようです。
クラピカとして生きた小越さんの素晴らしいソロ。

劇場で観た時、最初は生歌がある事に興奮。
2回目は落ち着いて観れました。
3回目からはソロを待ち構えて、全神経を集中して観てたから、軽いトランス状態で泣いてしまう日が多かった。
やっぱり劇場で観る凄さを思い出してしまう。

もう一度でいいから生で観たい聴きたい。
画面で観るたびにそんな気持ちになってしまいます。

 
今日も読んでくださってありがとうございます。