身近な猛禽類の識別 | シェルターマンの暇つぶし日記

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プレコシェルター製作記とたまに釣り&沖縄ネタのブログです♪

特にネタも無く書く事も無い・・・

 

 

そこで

 

 

「目が悪くても出来る猛禽類の識別」を

 

 

書いて見ようかとPC無いを漁りました(^◇^;)

 

 

上から大きさ順に並べてあります。

 

 

先ずは身近な猛禽類としては最も大きな

 

 

 

 

 ミサゴ 

 

 

翼開長は最大で180㎝超える?

 

 

海は勿論、水があって魚が居れば、何処でも

 

 

観察出来る可能性が有ります。

 

 

水の上でホバリングをしていたら

 

 

ほぼ、ミサゴで確定です。

 



 

 

斜め後ろから見ると、ちょとカモメっぽくも

 

 

見えるかも?

 

 

細長い翼を活かして、ゆったりと羽ばたきつつ

 

 

飛びます。



観察し易い場所 河口 干潟 河川 水深の浅い沼等

 

 

次はお馴染みの

 

 

 

トビ

 

翼開長は160㎝前後となかなか大きな鳥

 

 

識別するには尾羽を見ればOK!

 

 

尾羽が三味線のバチの様な形で

 

 

翼指(翼の先)が6本ならばトビと思って

 

 

間違い無しです。

 

 

慣れたらシルエットだけで判別出来る様に

 

 

なると思いますよ♪

 

 

余談ですが

 

 

「カラスにも負ける情けない鷹」と言う

 

 

イメージを持たれる事が多いトビですが

 

 

野生動物は無駄な争いを好まないだけで

 

 

実際にはかなりの戦闘力を秘めています

 

 

その証拠とも言えるのがこちら

 

 

以前も載せましたが

 

「ハヤブサのバックを取るトビ」

 

 

能ある鷹は爪を隠すですね(笑)



観察し易い場所 何処でも(笑)





 

 

 

次はトビと混同される事が多い

 

 

 

 

ノスリ

 

 

トビに次いで良く見掛けるタカです。

 

 

トビよりも一回り小さく、尾羽は扇状で

 

 

翼指は5本となっております。

 

 

時折、草原でホバリングする姿を見る事も

 

 

トビに混じって帆翔して居る事も有り

 

 

コレが勘違いしてしまう原因の一つかも?

 

 

観察し易い場所 夏季は里山等、少しだけ標高の高い場所 冬季は平野一帯で観察出来ます。





実はこんな可愛らしいお顔してます♪









さて次は

 

 

日本を代表するタカと言えばコレ

 

 

 

 

オオタカ

 

 

帆翔中は他のタカ達と違って、余り尾羽を

 

 

拡げる事も無く飛んでいます。

 

 

実は帆翔して居る姿を見る事も少な目で

 

 

木に留まって居る姿を見る方が多いかも?

 

 

上記3種とは飛び方が違っており

 

 

高速で羽ばたいては翼を縮めて滑空を

 

 

繰り返し加速して行く様な飛び方をします。

 

 

とにかく神経質で人間を見ると猛ダッシュで

 

 

飛び去る、鳥撮りには愛想の無いタカです(笑)

 

 

観察し易い場所 里山や河川敷




お顔はこんな感じで精悍な顔つき


 

さて最後は

 

 

 

ハヤブサ

 

 

誰もが名前だけは知ってる世界最速の鳥

 

 

翼が他のタカとは明らかに違っており

 

 

全体に三角形っぽい形をしています

 

 

ご存知の方も多いかと思われますが

 

 

そもそもタカの仲間では無くインコに近い鳥です

 

 

飛び方や翼の形が丸で違うのも納得ですね。

 

 

余り帆翔はせずに常に羽ばたき続ける様な

 

 

飛び方をするので、慣れると逆光の状態でも

 

 

非常に分かり易いです。

 

 

狩やケンカの際は翼を畳みダッシュします

 

 

畳み方もいくつかあるのですが

 

 

ヘッポコカメラマンなので全ての畳み方は

 

 

撮れてません(笑)

 

 

 

 

 

こんな風に翼を畳み方向転換しながら

 

 

巧みに敵を追跡する姿には惚れぼれしますね〜

 

 

「ハヤブサなんて見た事が無い」

 

 

そう言う方も多いかも知れませんが

 

 

実は見過ごして居るだけかも?

 

 

海沿い、平野、街中、しょっちゅう空を

 

 

見上げて居ると、ありとあらゆる場所で

 

 

遭遇してます(^◇^;)

 

 

塒は知らないけれどハヤブサが見たい!

 

 

そんな方は一年中、空を見上げていれば

 

 

いつかは会えますよ(爆)

 

 

さらに鳴き声を覚えたら完璧です(≧∀≦)

 

 

7〜8月は親が巣立ちした子供を連れて?

 

 

狩に出掛ける様になるので、頻繁に鳴きながら

 

 

家族で飛ぶハヤブサを見れるかも?

 

 

ハヤブサの鳴き声はこちらからどうぞ♪



他にも色々な鳥の鳴き声が聴けますよ。



観察し易い場所 エサとなるハトが多い場所



これまた可愛らしいお顔です。




 

 

 最後にミサゴの急降下シーン

 

 

 

 


ハヤブサとは違い、やや窮屈そうに羽根を縮める



スタイルでハヤブサとは対照的です。



以上の事を踏まえてシルエットと飛び方を



覚えてしまえば身近な猛禽の判別は簡単です。



たまには空を見上げて下さい♪



意外な場所で猛禽達に出会えるかも?



自分はコレを使ってます♪