スピンオフ編~東京都江東区白河・入居希望者が殺到するレトロモダンな集合住宅『清洲寮』 | Love Beef Cutlet? Eternal Traveler~生涯旅人

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全国各地のビーフカツを紹介している超変人の超マニアックなブログです。最近は国内、韓国、中国などのB級グルメについても書いています。

ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回はスピンオフ編。ビーフカツやその他の食べ物からは離れ、これまでの国内外の旅などで印象に残っているスポットなどをご紹介します。今日は、東京都江東区白河の集合住宅『清洲寮』をテーマにします。

 

 

最寄駅は

東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄大江戸線

『清澄白河』。

 

 

B1出入口の目の前

『清州橋通り』に面して建つ

レトロモダンなビル。

 

1933(昭和8)年竣工

鉄筋コンクリート4階建ての

民間集合住宅です。

 

 

全66戸

1階には店舗・オフィス・駐車場

2階から4階は住戸が入っています。

 

入居希望者が多く

なかなか空き部屋がでないことで

有名です。

 

学生寮か社宅と

間違いそうな名前が

建物のデザインにマッチし素敵です。

 

 

1階の西端には

『Tea Pond』という

お茶専門店があります。

 

茶葉の販売のほか

お茶を飲める客席もありますが

常に女性客で満席

おっさんが入る余地はありません。

 

 

建物への入口は5カ所

『イ号』~『ホ号』まで

片仮名の名称が付けられています。

 

 

建物内は後ほど拝見することとし

まずは1階部分を探訪。

 

入口『イ』の隣には

ギフトショップにカフェを併設した

『GARAGE』が。

 

店舗自体は営業していますが

ウィルス感染防止対策のため

カフェでのイートインは中止になっています。

 

 

1階には駐車場が2か所

コンクリート打ちっぱなしですが

なんかお洒落です

・・・ガレージと呼んだ方がしっくりします。

 

 

1階東端には

バイクとスクーターの店

『ガレージボックス』が。

 

どちらかと言うと

スクーターの取り扱いが多いようで

店の内外に

所狭しと展示されています。

 

 

それでは

建物の内部を拝見してみましょう。

 

建物中央にある

メインの入口『ハ号』からお邪魔します。

 

 

レトロな感じの階段のみで

エレベーターはありません。

 

ここからは

立ち入りは禁止されていないものの

プライベートな空間ですので

節度をもって行動します。

 

 

エントランスの脇には

ベンチを備えた小部屋が

・・・用途が何だったのかは不明ですが

現在は使われていません。

 

 

床には

落ち着いた色合いのタイルが

無造作に散りばめられています

・・・デザイン性があるのかもしれませんが。

 

 

階段下のスペースには

床のタイルを使ったオブジェが

・・・やはりアートなのでしょうか?

 

 

階数表示も漢字表記で

レトロ感に溢れています。

 

 

ハ号入口から入った

2階以上の各階には

ベランダが設置されています。

 

各住戸の専用部分ではなく

共用部分で

誰でも立ち入れます。

 

腰がかなり低く

高所恐怖症の身には

奥まで行くのは無理でした。

 

 

ベランダを外部から見ると

こんな感じです。

 

 

玄関は

全戸木製の引戸

渋いですね!

 

 

 

住戸の番号表示

『号』とせずに『號』としたところがいいですね

・・・願わくば『31』も『参拾壱』にして欲しかった・・・

というのは部外者の勝手な言い分。

 

 

古めかしい

むき出しの配管

・・・感涙に咽びました。

 

 

各戸の内部を拝見することはできませんが

管理会社の写真によれば

こんな感じの部屋のようです。

 

 

目の前を走る

東京メトロ半蔵門線を使えば

大手町まで

3駅7分の便利な場所。

 

粋なカフェやレストランが点在する

お洒落な街の

レトロモダンは集合住宅

住居希望者が殺到するのもうなずけます。

 

清洲寮

東京都江東区白河1-3-13

※個人的な空間ですので節度を持ってご訪問ください。

 

次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、北海道函館市です。