スーツは日常の労働着だからこそ遊び心を加えてオシャレをすることに意味がある/中井貴一が語る | オーダースーツ屋 「スーツ・スタイリスト」春貴政享のブログ(できる男のスーツスタイル)東京 南青山・福井

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オシャレな大人は何を語ってもカッコイイ。

20歳代(25年前)に付き合った女性が中井貴一のファンだと言ってたのを思い出してしまうのですが、自分も50歳手前になり60歳代手前の中井貴一さんがどうしてもカッコ良く見えてしまう。

 

しかもスーツが似合うので、スーツは世代を超えて男をカッコ良くする魔法の服だと思いますね。

 

 

これはMen'sEXに掲載されていたものですが、スーツに対する語りが素晴らしい。

スーツ好きな私たちにとってこの考えは素晴らしいと思う。

 

「(スーツは)日常の労働着だからこそ遊び心を加えてオシャレをすることに意味がある。いいものを普段使いすることがカッコイイわけで、時代が変わってもスーツは素敵に働ける仕事着であり続けて欲しい。」

 

本当にそう思いますね。

この言葉に同感する男性は多いのではないでしょうか。

 

まずは「日常の労働着」という表現は今の社会で忘れている事だと思いますね。

労働着という普段着という区別が無ければ仕事していてもどこか潜在意識の中で仕事への熱意が冷めるのではないでしょうか。

昔はスーツは戦闘服とも言われていました。

スーツは仕事をしているという意識を自然に植え付け熱意や情熱を生み出してくるツールだと思いますね。

 

その労働で着るスーツは着用時間から考えると長いわけです。

通勤から帰宅までの時間を考えると1日で約12時間、多い人では14時間~16時間もの間をスーツで過ごすことになるのではないでしょうか。

だとすると普段着のように使うこなすことにもなりますから、スーツと自分の生活パターンの関係は大切です。

「遊び心を加えてオシャレ」とあるようにスーツにこだわり、周りと差をつけて楽しむ余裕も欲しいですね。

 

さて、この雑誌の中で中井貴一が着ているスーツは「ブリオーニ」です。

価格も記載されていますが69万円という超高級スーツです。

 

画像からも分かるようにブリオーニのスーツはまず生地が最高に良いですよね。

それに、ブリオーニは既製品なのに仕立ての良さが出るという、ラペルの返し(第一釦の上)のロールが綺麗です。

 

やっぱり良いスーツは最高です。

 

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