受講生の皆さん、こんにちは☆
ちょっとお久しぶりですね。
論文本試験も終わり、相談会やガイダンスを通じて、今年の論文本試験について私からも話をさせて頂いたり、受験生の皆さんの感想を聞いたり、再現答案を見たりしてきました。まだ少し、相談会は残っていますが、大体ひと段落したでしょうか...
今年の受験生の答案は、
例年に比べてレベルが高い
似ている
この2つが特徴だと思います。少なくとも、「形も出来てない」「思いついたことをただ書いている」という答案はほとんど無かったと思います。
受験生の皆さんからは、「この時期、どんな勉強が必要でしょうか」という相談をよく受けます。
論文本試験を終えた受験生の皆さんの多くは、口述試験対策に時間を使うということで正解なのですが、
少なからず短答オンリーで勉強してきた方や、今年は残念ながら短答に合格できなかった方もいらっしゃいます。
その方たちの長期的なスケジュールとしては、年内に論文の「形」や「題意把握」、「答案構成」については完成させ、年明けの論文実戦答練に備えるべきではないかと思います。そして、年明け3か月で、本試験レベルの答練を使いながら、応用力を高め、論文をある程度完成させます。
そうすると、今の立ち位置が重要です。当たり前ですが、今年の論文本試験を受けた受験生たちも残念ながら全員は合格出来ません。今年のレベルの受験生たちと来年戦わなければいけないことを考えたときに、秋の答練の時期には、少なくとも「論文の基礎」は出来ていて欲しいなと思います。
夏ゼミは、そのためにあると考えて頂ければと思います。
特に、短答受験が必要な受験生にとって、論文対策は計画的に行うことがとても重要です。私の理想としては、3月いっぱいで論文対策はある程度完成させ、4月、5月は短答に集中したいところです。
そのために、今年の水道橋の論文ゼミは、実施時期が異なる2つのゼミを用意しました。
短答受験者向けには、短答受験に影響しないように少し早めに始めて、早めに終わる西田クラス
短答免除者には、通常の5月くらいまで実施する水崎クラス
特に、西田先生は、論文の書き方に定評があり、短答対策も面倒を見てくれる先生なので、ベストな配置だと思っています。
見た目は少しとっつきにくい感じがするかもしれませんが、とっても優しくて、面倒見の良い先生なので、短答受験される方は特にお薦めですよ
明日、ガイダンスがありますので、是非、ご参加頂ければと思います。
西田憲孝の論文スタートダッシュゼミ
- 日時:2019年7月27日(土)14:00~15:00
- 実施本校:水道橋本校
- 担当講師:西田 憲孝LEC専任講師
明後日は私が担当する、中上級コース(論文)の開講もあります
開講日にお会いしましょう