グランドハープとアルパ。
それぞれの音色と演奏される曲
には、大きな違いがあります。
アルパはもともとパラグアイの民族楽器。
だから、演奏する曲もラテン系が本来のもの。
演奏者も男性が一般的。
だけど、
日本でハープというとグランドハープ、
女性が演奏する楽器、
そんなイメージが強い。
そして、
優雅で、きれいで、
心が癒されるようなやわらかい音色を
期待する。
初めてアルパを見た人の中には、
アルパをグランドハープだと思ってしまう人も
いるようです。
だから、
ハープのイメージで、
アルパ本来の曲を聴くと
そのギャップに驚くのではないでしょうか？
それと同時に、
そのアルパ独特の音色に吸い込まれてしまう人
もいるでしょう。
私も、アルパの音色に魅かれたひとりです。
体験教室で、グランドハープと聴き比べ、
「あ、これ、この音なんかいいな。。」
それが始めたきっかけ。
グランドハープのまろやかでやわらかな音色とは違い、
アルパははっきりとした強く輝くような音色です。
アルパの音色は、ラテン音楽の魅力を最大限に
活かすことができます。
ルンバなど、激しくスピード感あふれるリズム。
思わずダンスしたくなるようなリズム。
そんな音楽がとても良く似合います。
同じハープといえど、
クラシックハープとラテンハープは
似て異なるものなんですよね。
そんなアルパでも、
童謡やクラシック系の曲もよく似合うと
私は思っています。
同じ曲でもグランドハープとは
また違う印象になると思うので、
機会があれば、それぞれの音色を
聴き比べてみるのがマルですね。
おススメです。
今月末のみなとみらいコンサートでは、
グランドハープ、アイリッシュハープ、アルパ、
すべてのハープが出演します。
音の違い 種類が違うハープのアンサンブル 演奏曲の違い
それを、ぜんぶ聴くことができると思います。
ほんとにきれいで癒されます。
アルパのコーヒールンバに、グランドハープの音色が
聴こえてきたりします。ラテンのリズムにグランドハープが
入るとこんな素敵できれいな音楽になるんだなあって、
思います。
いつの間にか、コンサートの宣伝になりましたが・・・（笑）
お時間のある方は、ぜひいらしてくださいね。
ルナハープオーケストラ
第１回コンサート
日時：２０１３年１月２７日（日）
場所：みなとみらい小ホール（神奈川県横浜市）
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