多摩地域にある全160の駅について、訪れた駅の記録をつけていく「多摩駅めぐり」。

37駅目は「玉川上水」駅です。

 



 多摩地域を南北に貫く多摩モノレール。そんな多摩モノレールはいくつかのえきで東西に走る私鉄と交わります。そのひとつが今回の玉川上水駅。北多摩の交通の要衝です。

  そんな玉川上水駅はいったいどんな駅なんでしょうか。

 

 

【玉川上水駅 基本データ】

駅名:玉川上水(たまがわじょうすい)
路線:西武拝島線(SS33)、多摩モノレール(TT17)
所在地:東京都東大和市(西武線)、東京都立川市(多摩モノレール)
停車する種別:

<西武線>拝島ライナー〇、急行〇、準急◯、各駅停車〇

<多摩モノレール>各駅停車のみ運行

 

 

 多摩モノレールの玉川上水駅。相変わらず多摩モノレールの駅は造りが統一されていますが、ステーションカラーのライトグリーンがオリジナリティを出しています。

 

 

 多摩モノレールの駅から見えるのはどでかい墓地。これは佼成霊園です。

 お墓がこれだけ並ぶと圧巻であるとともに、初めて来た人は驚いてしまうかもしれません。

 

 

 さすがは地域密着の多摩モノレール。玉川上水駅近くの国立音大の演奏会を宣伝するための専用ボードが駅の中にあります。

そして、常にここに貼るようなイベントがあるのもさすが国立音大ですね。

 

 

 

 多摩モノレールの改札口。珍しくファミマがあります。

 

 

 

 こちらは西武拝島線の改札。日中は約10分おきに電車がやってきます。

ちなみに同じ「玉川上水駅」でも、西武線の駅は立川市。多摩モノレールの駅は東大和市です。

 

 

 二つの路線が交わる駅舎。

 

 

 

 駅の東側(東大和市側)は大きな団地群。こちらは桜ヶ丘団地という都営住宅です。駅の目の前にあるなんて便利でいいですね。

 



こちらは東大和市側のランドマーク「東大和南公園」。トラック、野球場、テニスコートなどが広がるスポーツ公園ですテニス

平日でも多くの市民や学生が汗を流すので、いつも賑やかニコニコ

 

 


 モノレールの線路の下を走る芋窪街道。モノレールの下を西武線が横切るので、道路はさらにその下をくぐっていく三重構造です。

 


 

 駅の西側(立川市側)は戸建住宅の広がる閑静なエリア。東大和市側とは趣が違います。

 

 

 

 そんな住宅地の真ん中にあるのが拓殖大学第一高校

 

 

 そしてもうひとつ。玉川上水駅のランドマーク「国立音楽大学」数々の有名演奏家などがここを巣立っています。

玉川上水の閑静な住宅街もこの国立音楽大学がさらに雰囲気をよくしているのかも。

ちなみに玉川上水の周りには、国立音大卒の先生が営む楽器を習うお稽古教室も結構あるそうです。

 




というわけで、緑あふれる東大和市側と高尚な雰囲気の立川市側。それぞれ全く趣の違うエリアが交わる魅力的な駅でした。

あっ、せっかく「玉川上水」駅なのに、肝心の玉川上水を撮影するのを忘れてました。。。

 

 

 

<今回のお散歩コース>

 

 

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