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改めてあけましておめでとうございます!


今日から多摩ブログ再開です!


今年もよろしくお願いします!


いつもなら水曜日は「多摩47グルメ」なのですが、散歩のストックが溜まってきたので、今週は「多摩駅めぐり」をお届けします。








多摩地域にある全160の駅について、訪れた駅の記録をつけていく「多摩駅めぐり」。

92駅目は、国立の歴史を感じる町「矢川」駅です。

久しぶりとなるJR南武線。その中でも、今回は立川駅から2駅目の矢川駅をお散歩します。


矢川駅といえば、隣の谷保とともに国立の中でも歴史ある街。

さらにここには、国立最大の住宅団地・富士見台団地もあります。

そんな矢川駅をお散歩してみましょう。
 
 


【矢川駅 基本データ】

駅名:矢川(やがわ)

路線:JR南武線(JN24)
所在地:東京都国立市

停車する種別:快速×、各駅停車○

 

矢川駅のホーム。

島式のホームで割と狭い印象です。

 

 

駅の改札口もこじんまりとしています。

改札機は3台だけ・・・。

でも、駅舎はリニューアルしたばかりなので、非常にきれいです。

 

 

駅舎はこんな感じ。

 

 

駅前には「いなげや」があります。

 

 

「矢川メルカード」・・・どうやら商店街のようです。

しかし、規模はそれほど大きくありません。

 

 

駅から北方向へ歩いてみましょう。

駅を南北に貫くメインストリート「矢川通り」。街路樹の多さが目を引きます。


ちなみに「矢川」という地名は、この辺りに「矢川」という川があることが由来。そのほとんどが

 地表には現れませんが、この近くで1.5kmほど水面が顔を出しているそうです。


 

駅のほど近くから閑静な住宅街が続きます。

以前の「多摩グルメ47」でご紹介した信州そばの名店・志奈乃さんもこの近くです。

 

 

矢川通りをしばらく北上すると、国立を東西に貫く「さくら通り」と交差します。

国立駅の南口から続く「大学通り」と並んで国立の桜の名所として知られます。

 

 

さくら通り沿いには「国立保健センター」もあります。

 

 

 

そして、国立を代表するマンモス住宅団地群・富士見台団地が現れます。

30を超える棟数があり、延々と団地が続く姿は圧巻!

 

 

そんな富士見が丘団地の足元では、こんな昭和の香りが残る商店も・・・。

かろうじて「富士見が丘ストアー」の看板は見て取れますが・・・

美容室やクリーニング店は営業している・・・のかな??

 

 

さらに「さくら通り」を東へ進むと「国立市民芸術小ホール」が現れます。

 

 

小ホールより北側のエリアは、高級住宅街・国立の中でも最高級の住宅地・・・その名も「中地区」

 

住所が「国立市中(なか)」という異常にシンプル

 

この「国立市中」と「国立市北」「国立市東」「国立市西」の「漢字1文字四天王」が国立の最高級住宅地と言われています。

 

 

そんな中エリアに別れを告げ再び南下。

JR南武線沿いにあって、矢川駅と谷保駅のほぼ中間に位置するのが国立市役所

 

はっきり言って、中央線の国立駅からはめちゃくちゃ遠いです・・・。

 

 

 

というわけで、市役所前の踏切を渡って、線路の南側へ。

ちょうど南武線が通りかかった!

 

 
JR南武線の南側を線路に並行して走る道路が新奥多摩街道
国立府中インターから立川や拝島方面へ行くのに欠かせない道路。
もちろん、夕方は渋滞に巻き込まれます・・・。
 
 
さすが、国立・・・新奥多摩街道沿いにめちゃくちゃオシャレなお店が・・・!
千丑茶屋という古民家リノベーションカフェだそうです。
 
 
新奥多摩街道から一本中に入った通りに「おたか森通り」という表記がありました。

名前の由来は、かつてここに「御鷹場」(鷹狩りのための訓練をする場所)があったため。
 
 
 この「おたか森通り」沿いに何やら工場っぽい施設が…

なんと、あの「銀座ウエスト」の配送センター

直売店も併設されているので、銀座の名店の味が国立で気軽に手に入ります!


 「おたか森通り」を歩いているうちに再び「矢川通り」にもどりました。肉の万世がお出迎え!


今日は回りきれませんでしたが、矢川地区は「雑木林のみち」として、矢川と雑木林の保全に努めているそうです。



矢川が育む豊かな土地がさまざまな歴史を生み出した街、矢川。閑静な住宅街の中にひっそりと佇む歴史の名残を見つけるのも楽しいお散歩でしたニコニコ



<今回のお散歩コース>