毎週月曜日は、

多摩地域の全160駅の訪問記

多摩駅めぐり

 

第141回は、青梅の新市街「河辺」駅です。

 
 
JR青梅線で立川駅から約30分
河辺(かべ)駅が今回のお散歩の舞台です。
 
中央線でもたま~に見かける
「快速 河辺行」
の文字
 
さらに、中央線の車内アナウンスでも
「拝島、福生、河辺方面 青梅行は1番線から…」
 
という風に、青梅線を代表する駅という位置づけの河辺駅
 
目や耳にすることも多い駅ですが、
そこがどんな街なのかはあまり知られていないかもしれません。
 
河辺駅があるのは青梅市
果たして、どんな街なのか!?
 
お散歩してみましょう!
 
 
 
【河辺駅 基本データ】

駅名:河辺(かべ)

路線:JR青梅線(JC60)
所在地:東京都青梅市

停車する種別:特急〇、ホリデー快速×、通勤特快〇、青梅特快〇、通勤快速〇、快速〇、各駅停車〇

 
 
駅のホーム
島式ホームになっています。
 
 
 
青梅市内の駅にはこの
「ようこそ青梅へ!」の木製看板が建てられています。
 
塩船観音寺などの有名なスポットの中に
岩蔵温泉郷の文字…

 
私も知らなかったのですが、
河辺駅から車で20分ほど走ったところにある
東京都唯一の温泉郷らしいです。
 

しかも河辺駅から岩蔵温泉へ行くバスは、
1日1便!
 

この秘境感…
取材しがいがありそう!!
今度行ってみたいと思います。
 


 
駅の改札口
比較的シンプルな改札ですが、
意外と台数は多い!
乗降客数は青梅線(立川~青梅)の中でも
中位くらいです。
 
 
三角屋根が印象的なかわいい駅舎
 
 
空中歩道の下に広めのロータリーがあります。
ちょっとしたターミナルの駅前並みに
充実した設備です。
 
 
そして空中歩道の先には
河辺タウンビルという商業施設。
イオンが入居しています。
 
河辺ってけっこう駅前が賑やか!!
 
 
さらにはイオンから徒歩3分ほどのところに
西友もあります。
スーパーの充実度は青梅線屈指といえます。
 
 
 
駅前から伸びる道路もどこか洗練された雰囲気
 
市役所や公共施設が並ぶ東青梅駅
昭和レトロな懐かしい商店街が広がる青梅駅
 
とは対照的に新しい街並みが広がるのが河辺駅の特徴です。
 

実は、乗降客数も青梅駅や東青梅駅の2倍くらいあるのです。


今となっては、青梅市の新市街といえるのかもしれませんね。
 
 


 
北口を歩いてみましょう。
 
 
昔ながらのお店と新しいお店の混在する商店街
 
 
おしゃれな割烹もありました。
 
 
北口から数分で、青梅街道に出ました。
ロードサイド店が多くありますね。
 
 
青梅街道から中に入ると公園がありました。
株樹公園というちょっと珍しい名前の公園
 
三角形の公園の中に丸い池のある
三角定規みたいな公園です。
 
 
 
今度は南口に行きましょう。
 
 
南口にも広いロータリーがあります。
北口に比べると大きな商業施設がない分、
空が広いです。
 
 
いい雰囲気の商店街
 
 
こういういい雰囲気の商店街には、
「ご自由にお持ちください」があるのが定番!
 

古本や小物が店先に無造作に置かれています。
実際に持ち帰る人はどのくらいいるのだろうか??
 
 
南口から数分で奥多摩街道
角のスーパーは残念ながら閉店してしまったのかな??
 
 
そして南口のランドマーク的存在なのが市民体育館
 
現在は「住友金属鉱山アリーナ青梅」という名前になっています。
 

体育館から一本中通りに入ると、完全に住宅街
 
 
そして南口のもう一つのランドマーク
青梅市立総合病院
 
 
体育館や総合病院の裏手には多摩川が広がっています。


河辺駅の周辺が小高い丘になっているので、
多摩川を見下ろす絶景が楽しめます。
 

思わずパノラマ撮影!
 

河辺という地名も多摩川のほとりにあるという説があります。


「川岸」などの地名は見かけますが、河辺というのはちょっとユニークですね。
 
 
 
ということで、河辺駅周辺をお散歩しました。
スーパーや公共施設が充実していて住みやすそうな町・河辺。

 
これから「快速河辺行」を見かけたら、
このブログを思い出して、
河辺の街に思いを馳せてもらえると嬉しいです。
 


 
【今回のお散歩コース】
 

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