真奥「フフフフフ、美しい。 クフフ」

 


千穂「あの、真奥さん」
真奥「いたのかちーちゃん、どうした」
千穂「もうミーティングの時間ですよ」


・・・魔王様、親バカと化していた!


木崎 真弓「明日で、この店は閉まる」

 

・・・マグロナルド幡ヶ谷駅前店、赤字だったのか!

はたらく魔王さま!! (第2期) 

 第5話「魔王、家も仕事も失い途方に暮れる」を観ました。

 

 

はたらく魔王さま!! (第2期) 
「異世界エンテ・イスラでは敵同士の魔王と勇者でありながらも、現代日本・東京にて、相も変わらず額に汗して働く真奥貞夫と遊佐恵美。魔王城の面々や恋する女子高生・千穂たちとともに日本の生活に馴染み、経済の荒波にもまれる日々─
ある日、謎の少女が出現して魔王城は大混乱!?まさかの子育てだったり、続々とエンテ・イスラからの来訪者だったりやっぱり働かなくては家計は支えられなかったり…
魔王城は六畳一間!フリーター魔王さまが繰り広げる庶民派ファンタジー、波乱のTVアニメ第2幕、始動!!」

 

オープニングテーマ 「WITH」栗林みな実

 

エンディングテーマ「水鏡の世界」堀内まり菜

はたらく魔王さま!! (第2期) 声優
真奥貞夫:逢坂良太
遊佐恵美:日笠陽子
佐々木千穂:東山奈央
芦屋四郎:小野友樹
漆原半蔵:下野紘
鎌月鈴乃:伊藤かな恵 - 元異端審問会筆頭審問官であり、魔王軍の侵攻に対して大法神教会に抵抗する勢力を粛清し、異端審問を行い続けたことから「デスサイズ・ベル」の二つ名を持つ。

アラス・ラムス:木野日菜 - セフィロトの樹に生る宝珠セフィラの1つ、イェソドの欠片から生まれた幼い少女。

鈴木 梨香(すずき りか):西明日香 - 恵美の勤め先「ドコデモ・テレアポセンター」の同僚。

大天使ガブリエル:子安武人 - セフィラ・イェソドの守護天使。

ライラ・ユスティーナ:井上喜久子 - セフィラ・イェソドの欠片を世界中にばらまいた張本人。容姿は二十代後半の、銀髪でグラマーな美女。





働き者の魔王さまを描いたユニークな作品
        アニメ はたらく魔王さま!! (第2期)。



第5話「魔王、家も仕事も失い途方に暮れる」
「戦いを経て、アラス・ラムスは恵美の聖剣と融合した。
そんな中、改装工事によってマグロナルド幡ヶ谷駅前店が八月半ばまで閉店することとなる。
真奥が「閉店」の二文字に意気消沈しながら城に戻ると、今度は大家から修理工事に伴いアパートを一時退去するよう知らせが入る。
大家は代理住居の無い真奥たちに、銚子で姪が営んでいる海の家を住み込みで手伝ってくれないかと持ちかけた。
これ幸いにと真奥・芦屋・漆原の男三人で働くことを決める。」
 


真奥「木崎さん閉店って?」
木崎「業態変更に伴う改装工事で8月半ばまで閉店すると伝えていただろう。2週間前、君にも話したはずだが」
千穂「真奥さんもしかしてアラス・ラムスちゃんがいなくなったと思ってた間のことなんじゃ」
真奥「はっ!」
木崎「まさか、聞いていなかったのか」
真奥「はい」

・・・魔王様、頭の中がアラス・ラムスで、いっぱいだった!


真奥「何やってんだお前ら。 引っ越しでもするのか」
恵美「むしろあなた達は何もしないで大丈夫なの」
真奥「大家より。 アパート修理工事に伴う入居者様への一時退去のお願い。 一時退去!」
鈴乃「2週間ほど前に届いていた。 私はエミリアの家にしばらく世話になるのだが」

・・・アパートも住めない!


真奥「芦屋! 漆原! 明日から俺失業しそうなんだけどどうすりゃいいかな」
芦屋「2週間前に大家から送られてきたもの。 心当たりといえばこれぐらいしか」
恵美「何やってるのよ。 開けるわよ」
真奥「だぁ~! 不用意に何しやがる!」
芦屋「貴様! 後悔するぞ! 何が起こっても知らんぞ!」
漆原「嫌だ~!」

・・・開けて確認しておかなきゃ!


芦屋「これは確かビデオテープ!」
漆原「でもこの規格はもう日本じゃ滅びてるでしょ。 どうせうちじゃ見られないしやっぱりなかったことにしない」
千穂「私の家再生できるデッキありますけどうちで見ませんか」

・・・この録画再生機器を、作っていた身としては寂しい!


千穂母「あらあら、いらっしゃい」
真奥「お邪魔します。このたびは突然申し訳ありません」
恵美「はじめまして。 遊佐恵美です」

・・・千穂ちゃん宅訪問!


千穂「エジプトですよね」
大家《真奥さん達が災難に遭われアパートが損壊したと聞きました。修理は大家の責任で全て賄わせていただきますのでご安心くださいね》

・・・大家さん、完全にエジプトにハマっていて笑う!


大家《大家ですがお部屋を一時的に空けていただくことになるかと。 そこで一つお願いがございますの実は私には姪がおりますの。 今千葉の銚子で海の家を経営しておりましてその仕事を手伝っていただけませんでしょうか。住み込みで。アパートの修理が終わるまででいかがでしょう。 よろしければこの番号にご連絡を》

・・・ビデオメッセージにする意味!


千穂「えっ? 銚子ってここから遠い」
恵美「早く電話しなさい! 他の人に取られる前に」
千穂「そうですよ。 おうちとお仕事と一度に問題が解決するんでしょう」
真奥「はい。じゃあ」
天祢《もしも~し?》
真奥「夜分恐れ入ります。 あの、志波さんに海の家での仕事を紹介いただいて電話を」
天祢《あ~。ミキティ伯母さんのアパートの人?》
真奥「ミキティ? はい真奥と申します」
天祢《聞いてる聞いてる。 連絡ないから半分諦めてたのよ》
真奥「あの、連絡の行き違いがありまして」
天祢《あ~。伯母さんしょっちゅう海外飛び回ってるしね。 で、来れんの?》
真奥「その、千葉の銚子にある海の家という以外何も聞いていなくて」
天祢《君ヶ浜って分かる?》
真奥「いえ」
天祢《で、お給料は日当1万円でどうだろう? ご飯付きで》
真奥「日当1万円ですか!」
真奥「何人まで大丈夫ですか?」
天祢《大勢で来れんの?》
真奥「男3人です!」
千穂「3人?」
天祢《いいねいいね。 結構ハードだから多ければ多いほどいいよ。 いつから来られる?》

・・・おー、大丈夫そうだ!


真奥「明後日から、みんなで千葉の海の家で働くことになりました」

・・・万事解決じゃん!


真奥「ただいま~」
恵美「仕事決まったわよ」
芦屋「本当ですか? 魔王様!」
真奥「大家さんの親戚の海の家で住み込みで働く。 8月のお盆明けまで」
漆原「海の家? ふ~ん。 まぁいいんじゃない」
真奥「お前も行くんだよ。 何他人事みたいに言ってんだ」
漆原「えっ何? 僕も働くことになってんの」
恵美「あなた1人だけ働かないでいる気」
漆原「いやそのだって、え~、何それ海の家とか、このクソ暑いのに。 ってか一言も相談なしかよ」
鈴乃「貴様に相談して得られる建設的な意見などなかろう。 更生施設に入ったつもりで行ってこい」

・・・みんなで協力だー!


アラス・ラムス「ママ。 すずねーちゃ。 ルシフェルいじめないで」
漆原「いいよ分かったよ! 真奥なんか目じゃないぐらい働いてやる!」

・・・幼女に心配される漆原!


木崎「そうか!代わりの勤め先が見つかったか」
真奥「ご心配をおかけしました」
木崎「それで戻ってくるんだろうな。 ようやく片腕と呼べる程度に育ってきたんだ。 手放すのは少々惜しい」
真奥「必ず戻ってきます」

・・・木崎店長も、そこまで言うのなら社員雇用にして欲しい!


千穂「わぁ~! かわいい電車!」
真奥「古い電車だな」
恵美「あなた達には分からないでしょうね。 こういうノスタルジーは」
真奥「何偉そうに言ってるんだよ」
真奥「お前仕事はどうしたんだよ」 2週間も銚子にいる気か」
恵美「私達は千穂ちゃんに誘われて女子3人で銚子電鉄の見学に来ただけよ。 ベルが引っ越してくるからちょうどお休みを取ってたし」
真奥「ちーちゃん、お母さんは」
千穂「はい!許可してくれました」
鈴乃「お母様指定の宿に3人でチェックインして定時連絡する、との条件付きで2泊3日まで許すだそうだ」

・・・結局、いつものメンバーで銚子へ移動!


天祢「真奥さん?」
真奥「あっはい。 大黒さん?」
天祢「そうよ!私が海の家大黒屋の店長、大黒天祢です。 天祢って呼んでね」

・・・天祢さん、気っ風が良さそうだ!


天祢「最初に聞いてたより随分大勢だね」
真奥「いやお世話になるのは男3人だけであとは勝手についてきただけで」
天祢「あそっか。 奥さんと子どもと奥さんのお友達? やっぱり旦那の職場というのは気になるもんでしょ」
恵美「違いますって!」
千穂「うんうん!」

・・・エミリア、完全に奥さんにされている!


天祢「ここが君ヶ浜海岸。 後ろの岬の上にあるのが犬吠埼灯台だよ。」 
芦屋「思ったより人がいないですね」
天祢「浜が開かれるのは明日からなんだ。 今はまだサーファーさんぐらいしかいないよ。 それから関東で一番早く御来光を拝める場所だからそれを目当てに来る人もいるかな」
天祢「まずは荷物置いてもらわないとね。 先に離れに案内するわ。ここに住み込んでもらうことになるから。 湿気でどうしても畳が波打っちゃうんだけどそれだけは勘弁してね」
漆原「僕、ここんちに引きこもりたい」
天祢「気に入ってもらえたなら何よりだよ。 で早速なんだけど荷物置いたら表来てくんないかな。 仕事があるんだ」

・・・よし、がっつり働け!

 


アラス・ラムス「おうち、ばっちい」
真奥「浜の海開きは明日ですよね」



天祢「マジな話すっとね。 ガチでピンチ!」
真奥「こんな状態なのに日当1万円を出せるということはそこそこ客来てるってことは、天祢さん! 一つ聞きたいんですけどもし大入りにできたら手当もらえます」
天祢「えっ、大入りって。 そうなれば喜んで出すけど、でも」
真奥「芦屋! 漆原! 大入り袋を目指すぞ!」

・・・天祢さん、流石だ! よし、みんなで準備だー!


真奥「芦屋! まずは店の床を掃除しろ。 砂一粒残すな!」
芦屋「かしこまりました!」
恵美「で、私達は何をすればいいの」
真奥「えっ、手伝ってくれんのか」
恵美「この状況を放っておくほど不人情じゃないつもりよ。 もちろん後で貸しは返してもらうからね」
天祢「お給料は出す! お願い!」
真奥「じゃあ、ここに書いたものを5000円以内で買ってきてくれ」
芦屋「あの勇者エミリアが魔王様にこうべを垂れて従っている」

・・・恵美さんは「貸し」と言っていたぞ!


アラス・ラムス「ママどこ行くの」
鈴乃「ママ達はお仕事なんだ。 あっちで一緒にお砂遊びをしよう」
真奥「ちーちゃんはこっちを頼む。こいつをピッカピカに磨き上げてほしい」
千穂「分かりました!」
真奥「おい漆原。 ここにある椅子のスポンジハサミ借りて全部むしれ。硬い板を露出させてでも清潔にしてなおかつ客の回転率を上げた方がいい」
漆原やっぱりめんどいじゃん」
天祢「真奥君、お店やってたこととかあるの」
真奥「あっいえ、そういうことでは」
アラス・ラムス「パパ! すずねーちゃすごいの!」
鈴乃「魔王か。 すまんつい熱中してしまってな」
真奥「それ、店の傍に作ってくれないか」

・・・砂の城が店の宣伝広告になるぞ!

 






アラス・ラムス「ん、ママあれ何?」
恵美「あれは、お魚を取る船じゃないかしら」
真奥「エンテ・イスラじゃ沖の火ってのは良くないことの前兆らしいな」

・・・いったいなんなんだ!

 



 

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観に来てもろうて、ありがとあんした。

 

 

今思えば吊り橋効果だったと思うこと - 特には、ないなぁ。

マメ知識吊り橋効果 - 不安や恐怖を強く感じている時に出会った人に対し、恋愛感情を持ちやすくなる効果のこと

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