この作品は、漫画原作を読んだ事が全く無い私ですが、連ドラ本編を見て
凄く、嵌りました。未だに原作を読んでないのですけど、やはりクラシック音楽が流れる
しかも、本格的なオーケストラとして画面から奏でられ耳に目に頂けるという事で
ドラマの方がいいかな~と感じました。
それに、出演陣も凄かった事!
原作を知らないのに、きっとこうなんだ!と感じた位です。
漫画を実写版にするということはかなり難関で、ヘタすると顰蹙ものでファンはご立腹
となること間違いないのですけど、周りの評判は凄いと聞かれるのも頷けます。
凄く、隙が無い作りが伺えます。役者も無駄な動きも台詞もなく、テンポも絶妙!
一人ひとりのキャラは完全に活かされてました。
きっと漫画を読むとこんな感じなんだろうなと頷けます。
劇中のBGMもクラシックの名曲を主体としてました。
その人気に応えてか、夜遅い時間にアニメ版も翌年から放送してました。
こちらにも嵌りましたよ。アニメにするとこうなんだ~と。
千秋の声担当の声優は「ドラえもん」のスネオだとはじぇんじぇん知りませんでしたよ。
じぇんじぇん違いましたから・・・・・。流石プロですね~7変化です!ヽ((◎д◎ ))ゝ
格調高いクラシックをモチーフに物語を作品にすれば、活かすか殺すか2つの結果しかないのだ。
この作品は、見事に生きましたね。
クラシック音楽を苦手に感じていた人も親しみ易く感じた筈だし、
以前からのファンもさらに拍車がかかった事でしょう。
当然ながら、楽器を始める人も出てきたりとか、NHKのN響アワーの数字が上がったとか
クラシックCDの売り上げや、ドラマテーマ曲や劇中で使用されたベートーベン交響曲第7番
着うたのクラシック部門で3週連続1位に。
こんな現象がありました。(2006.11.12)
↓
「のだめ―」効果で、すでにクラシック楽曲では驚異的な3万ダウンロードを突破。
ドラマ内で使われた曲も人気で合計10万ダウンロードを超えている。
15日には「第7番」も収録されたアルバム「のだめオーケストラLIVE!」が発売
ベートーベンが残した交響曲は全部で9つ。3番「英雄」、5番「運命」、
6番「田園」のようなニックネームがついていないため、「7番」に脚光が浴びることは少なかった。
ところが、フジ系ドラマ「のだめカンタービレ」のオープニング曲で使われると、問い合わせが殺到。
レコード会社直営の着うたランキングは、クラシック部門で2位に倍の差をつけ、
3週連続ぶっちぎりのトップ。一日3000ダウンロードをマークし、総合デイリーチャート
ベスト10入りする日もあるほどだ。
「クラシックでは1000ダウンロードを超すことさえ珍しい」と関係者も驚く
私と同じHN・・・・だから、思い入れが大きいという事が無きにしも有らずなんですが
“のだめ”という響きはどうしてもワタクシとしましては、「ノドまでずっと溜めて我慢してきたモノ」
というイメージがどうしてもついてきてしまうのです。
なので、のだめと聞くと我慢したものと考えてしまうんですね~。
それと、クラシック音楽は昔から好きでした。
聞くと気分良くなるのは、脳の活性化に繋がる効果があるそうで、
ボケないんだそうです。
のだめカンタービレを連ドラで見てた毎週月曜日は元気になって翌日仕事に行ったものです。
何度も繰り返しますが、漫画を実写にすることは結構難しいものがあります。
原作イメージを壊す事にもなるし。
テーマをクラシック等が絡む設定は難しく、又奥の深いクラシックを
安っぽい仕上がりになり見てて不快に思えることがあるけどこの作品は嵌りました。
作者の二ノ宮さんも音大出身の方なんですよね。
この曲聞くと心が元気に盛り上がります。
こちらに出演した方々も否応なしに役者の幅が広がって成長遂げたでしょうし
人気作品なだけにプレッシャーも感じた事でしょう。
また、出演が決って喜んだ事でしょうね?
シブがき隊のフッくんの息子が「金八先生パート8」のオーディションに受かった時
母親のつちやかおりさんは泣いて喜んだそうですから
きっとそんな感じでしょうね。
金八は・・・・数字じゃないよ!うん!きっとそうだ!数字じゃないんだ!
おっと、前置きして色々妄想までしていたが、チラッとストーリーに触れてみるかのゥ~
実は、私としてこの作品が好きなのと、クラシックという品格のある作品が盛り込まれて
それをどうレビューしようかと迷っていた為スムーズに筆が進まなかったので
いっそ記事にするのはやめようか?と思ってました。
私としては、凄く好きなので余計に「上手く表現したい」という欲求が膨れて
大して文才もないくせにそんな気持ちになってしまいました。
自分の中でそう感じて居ただけですけどね。
じゃあ、全部脚本のように書けばいいのかというと、それでは、自分の感想も入れたら
かなり長くなるのでそれだけは、避けたい。
やっぱり、一番好きな人とは結ばれたくないな~というのと似てるのかな?
え?今のダンナがそれほど好きじゃないって事はないですよ。
でも、余りにも思い入れを強くすると、疲労困憊と本末転倒になります。
すべて、そこに動きを持っていかれて他の動きが取れなくなり別の自分が迷惑がってるぜ!
ああ、ワクワクしすぎて眠れなかった!と第一次予選当日で千秋が言っていたように
ワクワクし過ぎて中々書けない~~~のであった。(←書きたいくせにさ!)
書いたらキリがない~自分が見えてきてイヤだ!
押さえて、押さえて・・・・などと能書き屁理屈垂れる無駄話をしてしまうんですぅ~
では・・・
公式ページより加筆です。2夜連続ドラマスペシャルでの開幕です
“のだめ”こと野田恵(上野樹里)と千秋真一(玉木宏)は、峰龍太郎(瑛太)や
奥山真澄(小出恵介)ら桃ヶ丘音楽大学の仲間たちに別れを告げ、パリへと旅立った。
のだめは、コンセルヴァトワールにピアノ留学するため、千秋は世界の舞台で活躍する
プロ指揮者を目指すための渡仏だった。
のだめたちが住むことになったのは、千秋の母方である三善家が所有し、
音楽学生に優先的に貸しているアパルトマンだ。そのアパルトマンには、
のだめと同じくコンセルヴァトワールの学生である派手好きなロシア人
ピアノ留学生・ターニャ(ベッキー)や、アニメオタクでもあるフランス人
音楽学生・フランク(ウエンツ瑛士)らが暮らしていた。
のだめとフランクは、一緒にコンセルヴァトワールの試験を受けた仲でもあった。
のだめは、たったひと晩でホームシックを克服し、翌日からさっそく観光名所に出かけるなど、
順応能力の高さを見せた。だが、そんな彼女にとってフランス生活最大の障害は言葉だった。
千秋にフランス語の個人レッスンをしてもらう目論見がはずれたのだめは、フランクの部屋で、
あるものを発見する。
それは、のだめが愛して止まない
テレビアニメ「プリごろ太」の仏語吹き替え版だった。
アニメのセリフを一言一句覚えていたのだめは、それを元に猛烈な勢いでフランス語を学んでいく。
でも、それをフランクの部屋で集中してたからフランクはタマラナイ・・・。
「あぁ・・ね、ダメ、もう、ダメだよ僕・・・ハ・・限界だァ・・・
頼むから・・・もう、帰ってくれないか?ヒィ~~!」
って悩ましい声出して気絶してたフランク
だけどさ~フランクだって「プリごろ太」フリークなんでしょう?
アニメフェスティバルにも意気揚々と参加したくらいなんだし、イイじゃん!
気に入って拘る場面は何度も何度も巻き戻して試聴し、最初から見直すくらい
アタクシだって納得するまでやるザマすよ!
(´0ノ`*)お~ほっほっほっほ、お~ほほほほほ
なんで、ついてこれないの?フランク!あんたも好きなんでしょ?
で、その「プリごろ太」フランス語バージョンのお陰ですっかり堪能になったのだめ
でもさ~上野樹里ちゃんってばTBSの「冗談じゃない!」でフランスの帰国子女役だったじゃん?
それ、コレに活かされてるよね~。
英語が喋れないウエンツだけど、顔はそのまま外人で、
同じくベッキーの起用も当たりですね!
2人ともキッチリ仏語を喋ってました・・・・・が!
ドラマを見やすくするために「ここからは、日本語でお送りします」というテロップ入り
「お知らせの幕」が下りてきた時にゃ~も~~ニクイわよ製作者!
↓
みなさま、字幕放送お疲れ様です。
誠に勝手ながら、ここからは字幕を減らし
できるだけ日本語でお送りしたいと思います
と、マングースが解説
(このマングースの声出してる人ってもしや・・・?
アニメの、のだめちゃん担当の人?)←(*゜▽゜ノノ゛☆
そして、このあとから、ベッキーもウエンツもしっかり日本語に戻り
予選の審査員達やオーケストラの面々、その他の現地の人達もも
日本語声優の吹き替えで放送です。
それと、千秋に「何か弾いてみろよ」とピアノを薦められたのだめが
「じゃあ、おなら体操?」と言った時チラッとアニメおなら体操絵文字が
「こんにちわ~」ってのだめの髪の中から顔出して手を振ってましたね~
なんかズルイよ~!んでもって、すっげ~くぁわいい~^^
ゲゲゲの鬼太郎・目玉オヤジが鬼太郎の髪の毛から出てくるネタみたいです。
鬼太郎を演じたウエンツを
意識しての演出かい?
一方、千秋は、プラティニ国際指揮コンクールに向けて、勉強を開始した。
プラティニ国際指揮コンクールは、4年に一度開催される、若手指揮者の登竜門。
千秋にとっては、初めてのコンクール挑戦だった。
9月。プラティニ国際指揮コンクールの予備審査を見事突破した千秋は、コンクール出場のため
開催地のプラハへと向かった。コンクールは、10日間にわたって開催され、
3次予選まで勝ち抜いて初めて本選に出場できるという、過酷で難易度も高いものだった。
優勝者には高額の賞金と、名門オケとの演奏会、1年間のマネージメント・プロモーション契約
が与えられることになっていた。
そこで千秋は、強力なライバルたちの存在を知る。
ひとりは、小柄ながらダイナミックな指揮を見せる日本人指揮者の片平元(石井正則)。
そしてもうひとりは、並木ゆうこ(山口紗弥加)という日本人の恋人がいるフランスの若手指揮者
ジャン・ドナデュウ(ジリ・ヴァンソン)だ。
中でもジャンは、ベルギーの指揮者コンクールで優勝した実績を持ち、
千秋が敬愛する指揮者セバスチャーノ・ヴィエラの弟子でもあった。
同じころ、のだめは、フランクともに、「プリごろ太ショー」も行われるというアニメ・フェスティバルに
参加していた。このアニメ祭りって海外でもこういう催し物があるんだね?
アニメ祭りだから、アニメの扮装で来る人が多いこと多いこと・・・・。
千秋がそれを見て「これが、お前の仲間たちだな!」と突っ込んでました。
またまた、ウエンツを意識してか
鬼太郎扮装の人も居たわね。
良かったね~ウエンツ!色々優遇されて・・・・('-^*)/
「プリごろ太」の原作者ハラヒロシ(温水洋一)と写真撮りたい!って騒いでる所へ
千秋からメールが来て「一次予選通過」のお知らせが・・・。
もう、ハラヒロシそっちのけで夢中になるのだめ(笑)
ごろ太(の着ぐるみ)に慰められてるハラヒロシ。
千秋が指揮してると黒い羽がパッと舞い散る
ジャンが指揮してると白い薔薇がパッと舞い散る・・・
ああ、2人の貴公子・・・・悩殺!
このジャンを演じた人ってどっかで見た顔と思ったら
夏から秋に放送してた昼ドラ・斉藤由貴主演「お・ばんざい」で出てた外国人ね?
見覚えあるわ~~。
片平元役のアリキリ石井正則の指揮は凄く良かった!
凄い、身のこなし、丁寧で繊細な振り方、動きと音楽がピッタリで
ジャンプを入れる所が凄い!それもリズム合ってるし。
斬新なパフォーマンスだね。
漫画用に考案されたのではなくて
実際ああいう指揮者が居るのかもしれない・・・・と思った。
じぇんじぇん隙がありません。
最初あまり期待してなかっただけに、どうしてどうして
見事裏切られてしまいました、千秋とジャンより勝ってます。
見ていて凄く楽しくなるし、演奏者も指揮者も楽しそう
びっくりしました。
会場は共に「ブラボー!」
ヨーロッパ人には、こういうの
好ましいだろうね?
実際、千秋も3次予選での自分が「焦りすぎていた為に空回りをしてた」と
自己嫌悪に陥って「負のオーラ」出しまくっていたけど
片平さんのパフォーマンスを見て「あんな風に楽しくやれば良かった」と
隣で「キャハッ!」とはしゃいで見てたのだめにも喜ばせてあげたかったと反省。
その甲斐あって、千秋はみごと本選では1位を獲得。
本選の千秋は、指揮の振り方が違ってましたね~。今までのが硬かった感じです。
ブラボーの拍手!
私は、このシーンが一番好きですね~。玉木くんホントに指揮者って感じで。
玉木くん連ドラの時、最初の頃は指揮の振り方がなんだかぎこちない感じが
したのだけど、連ドラが回を重ねていく頃には様になってました。
千秋も、指揮には不慣れという設定だから丁度良かったのかもしれないね。
連ドラの最終回は、峰君(瑛太)達とのオーケストラ演奏がラストで
実際、クランクアップがそのときだったのかもしれないですね?
そうなったら、出演者の気合は、より入れまくっていたんではないでしょうか?
感動がこちらに伝わってきましたよ。
エンドールが流れて、のだめのエンディング曲が流れて、玉木君の千秋が
指揮者として挨拶をしてるんだけど、ホンモノのオーケストラ番組を1本見た感じの
終わり方でした。ニクイですね~。
このDVDBOXは、凄く売れて、通常1万本出れば好いほうなのに
のだめは、5万本も出てしまったそうです。
それだけ、クラシックをモチーフにした事に対して、キチンと伝わるものもあり
そして、笑いあり涙ありと、ひとつぶで何度も美味しいDVDなんだね~。
奥が深いクラシックを上手く活かせマシタ。
のだめって70のDカップ
だったんですか?
で、パンツはヒモパンなんだ
買って来たブラを千秋に見せびらかし「先輩ならどっちがいいですかァ~?」
と、清純系の白と、セクシー派手系ブラを差し出すのだめ節炸裂ですね。
その時に千秋がサイズのタックを「Dか・・・」としっかり見ていた。
でも、千秋がのだめを抱きしめた時「D?」っておっぱいの膨らみ加減に
疑問?ヽ(*'0'*)ツ
やっぱり、千秋も男なんですね~
のだめを女として意識した瞬間でした~。(*v.v)。
セバスチャーノ・ヴィエラの若手の弟子の中で、一番の有望株
と言われていたジャンだったが、、ヴィエラ先生本人から
千秋が11歳の時から、私の弟子という事を聞き、「僕の兄弟子だ!」と判り
ヴィエラ先生とマネージャーの携帯番号を千秋に教えた。
今だったら先生の演奏ツアーに連れてってもらえるかもしれないし
このコンクール、優勝者は1年のプロモーション付きなのだと。
いいとこありますね~ジャン。
そんなジャンと最愛のゆうこ、片平さんと挨拶をして別れ歩き出す千秋
ヴィエラ先生の演奏旅行か、とりあえず契約がすんだら、すぐ会いに行こう!
正直本当は・・・・・もう忘れられているんじゃないかと思ってた
ヴィエラ先生・・・と、もの思いに耽っていると
何者かが、千秋を羽交い絞めにして銃のようなものを突きつけた
「動くな!」
なんじゃい?誰じゃい?
後半へつづく