ラストの白虎。
遙か1と続けて白虎ラストです。
個人的にうおおおお〜〜!!!ってめちゃくちゃなりました!では感想始めますぜ!

地の白虎
翡翠(cv:井上和彦)

海賊でありながら教養が深く風雅を解する色男。
珍しいものや目新しいものを好み、自分が「楽しそうだ」と感じたこと以外には全く興味を示さない。

翡翠 大切な恋

白虎組の出会いは翡翠と幸鷹が言い合いをしているところに花梨が巻き込まれるという形から始まります。翡翠が幸鷹から逃れるための口実として「このお嬢さんの無事は保証しないよ」と言って翡翠側(帝側)の時翡翠に攫われる形で幸鷹と別れてしまう花梨。その後紫姫達に保護され、花梨とじゃあ帰ろうとして呼び止められた時に「私が捕まえたお嬢さんだから、どうするかを決める権利は私にあるとは思わないかい?」って言うし、龍神の神子だと祀り上げられる花梨を想い好きじゃない。と言って紫姫達を嗜めるのすごくいいなぁって思って序盤からもう好感度上がりまくりでした翡翠は。そんな翡翠の大切√。
翡翠は【他者に対して関心を持たない】キャラクターだなって感じしました。それが翡翠にとっての【罪】でもあるのかなぁとも思います。
関心を持っていなかったのに花梨との出会いによって翡翠は変えられて言ってるんだなって言う変化がすごく丁寧に描かれていて好きですね…
翡翠にとっての物事の判断基準は面白いかどうかで、だからこそ無関心なんだなって思います。花梨のことを面白いと感じているから側にいてくれるんだと思いますけどそれが初めて翡翠に興味という感情を植え付けたのは花梨じゃないかなって思います。そんな花梨を守りたいって思うようになった変化は明らかな特別な感情だって感じが本当にすごい。
翡翠√は価値観のお話って感じがすごくしますね。
翡翠、大切4にて。
翡翠と一緒に馬に乗って、翡翠が見せたい景色を一緒に観に行く花梨。それは夕焼けに染まる港の景色だった。海賊の翡翠が船着場というか港を花梨に見せるってのがエモいんだよなぁ〜〜。
「人は一人だ」っていう価値観は翡翠の中から変えられるものではないって思ってるものやけどそれを花梨は「人は一人だから一緒にいれる」って言ってて本当にすごい。花梨のこういうとこが八葉達を救ってるんだろうなって思います。
翡翠にとって【一人】ってのはものすごく大事なワードでだからこそ翡翠関連の選択肢は警戒心のある選択肢じゃないと好感度上がらないんだな〜〜って思いました。
エンディングは現代エンドの翡翠の服がすごい表舞台の人間みたいな服で笑う。あと翡翠が意外と愛が重くて笑いました。結構好きな軟派男だわ翡翠。

翡翠 障害のある恋

翡翠障害√は特に大切√と特別変わったことがあったか、と言われれば無いように感じましたね。
ただ【信じる】というワードが大切√以上に出てきたなぁって感じ。
これまで他者を信頼してこなかった翡翠だから世界は滅びてしまっても構わないと思っていてそこに花梨の有無は関係ない。けれどそこに花梨への好意が生まれれば花梨がいるなら守りたい、生きたいと思うようになるのかなって感じ。
翡翠の愛の重さが大切よりも描写されてるなって感じですね。


天の白虎
藤原幸鷹(cv:中原茂)

若くして検非違使別当となったエリート。
正義感が強く、悪や不正のない理想社会を追い求めるロマンチスト。どんな時でも柔和な態度で人と接する人当たりの良い人物。

幸鷹 障害のある恋

ゆ、幸鷹〜〜〜〜〜〜(頭抱え)ってなる。
私は翡翠大切√幸鷹障害√から白虎はしたので障害で初幸鷹だったんですが、そ、そんなん…ずるくない!!!!????????
障害2まではそんな片鱗何一つ見せてないんですけど幸鷹、実は現代人なんですよ。8年前(今の花梨と同じ年)に京に何者かによって連れてこられ、現代での記憶を消され(改竄され)藤原幸鷹として生きてきたが本当はただの【幸鷹】に過ぎなかった幸鷹。それを花梨は幸鷹が現代人じゃないと受け入れられない言葉(街灯や時計)をすんなり受け入れてる様子を見て花梨は不思議になり聞いてしまう。すると月の光に当てられてか、花梨に手を握ってもらいながら幸鷹は【真実】を思い出す。もうびっくりしましたよ障害3見た時は。
え、ええ〜〜!!!!????マジで!!!???ってなりました。
遙か2の花梨と同じ月の住人は幸鷹なんですよね〜〜好きでしかねえ〜〜〜〜🙏🙏🙏
現代のことを忘れてしまってるからこそ、幸鷹は月の光に当てられ魔法が溶けるようにじわりじわりと物悲しさを心の中に生ませていって、幸鷹は呪いにかけられた王子様なんですよね。いやもうやばい。すごいよ幸鷹。

幸鷹 大切な恋

障害で言いましたけど幸鷹の忘れ去られている現代のでの記憶にかなり掘り下げしてますね大切は。幸鷹は心のかけらを取り戻すことによって失われていた現代での本来の記憶での違和感が生じていきます。そこに安部家や泰継が一枚噛んでいて、真実を知ろうとするのですがそれが怖いことだと思うようになってしまう幸鷹。けれど花梨の強い言葉に後押しされ、幸鷹は真実を知る勇気を手に入れる。幸鷹は花梨と同じ現代の人間で、八葉だから花梨の会うために京へと早い段階で連れてこられてしまっていた。そして、彷徨っていた幸鷹を京で生きやすくするために安部家にまじないをかけてもらい現代での記憶を封じ込められていたという(私の推測だと藤原の母に子供がいなかったことから外の世界のものなら子にしてもいいのではという欲望に似た気持ちがあったんじゃないかな。特に父の方に)それが大切4での話なんですけど大切4の最後らへんに戻ったから両親に元気だったと伝えてみたいなこと言うんですよ〜〜もう、幸鷹!!!!!帰ろう!!!???ってなりますほんと。おまえってやつは…
けど、幸鷹。現代と京エンディング分岐前に「一緒に帰りたい」って言えるようになるんですよ。それはきっと花梨だからで。本当に本当に嬉しさしかなくてついpsp手放してしまいましたねw
幸鷹は個人的に現代エンドがめちゃくちゃハッピ〜〜〜〜〜〜感が強くてすごくすごく好きで逆に現代エンドは負い目が強く残っててこれある意味バッドでは?と思ってしまいました…w

てな感じでメイン攻略対象(八葉)は終わりました!次はサブキャラ!では、ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ