昨日も同じ事をサブBLOGで言ってるが、僕は民放を本当に観ない。
番組名やいつ何時に放送されるのを知ってるのは唯一、サザエさんとちびまる子ちゃんくらい。
前回のサブBLOG記事は情報を教えてもらい爆笑したので記事にした。
先日、ケーブルテレビで昔の夜のヒットスタジオが偶然やってたので少し観てた。
昭和53年だから時代的には郷ひろみさん、野口五郎さん、沢田研二さん、西城秀樹さん等がアイドル歌手の映像で、僕が7歳の頃の映像だ。
ボォ~っと観てたが井上順さんが司会で頑張ってるのに意外と皆、愛想がない事に驚く。
更には井上順さんが、その時で既に31歳と発言があり、失礼だが39歳の僕より相当老けて見えた。
そして沢田研二さんが歌う事になり、それもボォ~っと観てたらある場所が気になった。
この卍腕章は凄い!しかも勲章の付け具合も凄い!
サムライ(samurai)/沢田研二
この画像もYOUTUBEだと全て貼り付けが無効になってた。
YOUTUBEのリンクはコチラ。
てかサムライという歌詞とファッションでナチス取り入れるこのミスマッチ感は前衛的としか思えない。
あれ?僕が先日にケーブルで観たときは同じ映像なのに腕章マークが違ってる。
ってことは修正された映像が先日観たもので、こちらがオリジナル画像。
作詞はあの有名な阿久悠さん。
それよりもこの53年、僕が7歳だからピストルズがグレンを首になりシドが加入してアメリカツアーで解散した頃だがロンドンのPUNKファッションの影響なんだろうか?
ちなみに僕は沢田研二さんは尊敬する側の人で決して馬鹿にしてる訳では無く、このファッションのアイデアはまさにジュリーならでは!
やはり卍腕章を装着してる。
僕はヒトラーやナチスよりマルコムのお店で働いていたジョーダンもこの卍腕章を付けてるイメージが先に浮かぶ。
その映像はピストルズの映画「The Great Rock 'n' Roll Swindle(ザ・グレイト・ロックンロール・スウィンドル)」に収録されているシド加入前の有名な映像でジョーダンが使用してる。
Sex Pistols - Anarchy In The UK (Broadcast Debut)
これ映画ではこんな鮮明では無かったけど技術の進歩は凄い。
右端で親衛隊でもありショップで働くジョーダンの腕章もジュリーと同じでは?
多分、そうだと思うけど画質的に難しい。セッズのカオス腕章ではないはず。
ジョーダンの件に関しては別件で記事にしたいので貴重な画像は今度ということで.....
あまり認知されてないがジョーダンはブーツのヒールが高いせいか一度ステージで転ぶ瞬間がある。
ここのシーンのツッコミを入れた方はよっぽどのピストルズ信者。
この方のメイクや髪型もやはり目立ちますね。
僕は彼女がセッズのグレー色のパラシュートシャツでインタビューのシーンが一番イメージ強い。
ま、それは置いといてジュリーの卍腕章は別にナチを推進してる訳ではないから流行で言えば凄い最先端で、スタイリストさんの目利きも凄いし、やはり沢田研二さんはカリスマ性が絶対的に感じる。
トキオを歌う時のパラシュート着用も今思えば凄いアイデアだし、顔も歌も服装も通常の芸能人とは桁ハズレのセンスに感じる。
しかし先日、僕が偶然ケーブルテレビを観ながら同じ映像にびっくりしてiPhoneで撮影した画像は明らかに腕章に修正が入ってた。
その問題画像がこれ。
ほら腕章がバッテンに修正されてる。
実は当初はナチっぽい腕章というオチで書く予定が先日偶然観た再放送のケーブルテレビでは上手くそこだけ編集されてることに気付いた。
僕は逆にバッテンの方がえげつないと爆笑したのだが、これは明らかに現代の技術で上手く編集されてる。
本来はこの記事のネタはサブBLOGでUPする予定だった。
バッテンの腕章というのがオチだったのに映像を調べると思いっきり卍腕章で、再放送の映像の腕章だけボカシを入れないで、卍からペケマーク編集してるのは気付いてる人いないんじゃないかな?
僕はバッテンの腕章に爆笑してたのに、わざわざ編集した方が変に思える。
僕は書籍「ナチスの発明」も読んだが全てナチを否定できないことがよく分かる。
ユダヤ虐待の反対側ではサイエンスや医学に関しては全てベルサイユ条約の時にアメリカとソ連が天才科学者達の奪い合いでアインシュタインもユダヤ人だし、宇宙に行けた技術も本来はナチとも深い関係がある。
78年にピストルズのナチの腕章やタカのバッジも逆さに付けてるのはアンチであり擁護ではない。
アナーキーシャツをみても、それは一目瞭然で独裁政治に賛成とは全く違う意思だ。
セッズの有名なDESTROYTシャツやガーゼシャツには卍に逆さ十字というアンチテーゼも含めてナチスの腕章を付けることによりネオナチでも無ければ白人至上主義とも関係ない。
当て擦りで付けてるアンチテーゼのファッションを78年に取り込んだ沢田研二さんのオリジナル画像は貴重である。
僕はBLOGの記事にしなければ「実は卍の様でペケマーク」というポーズ腕章でそれが笑えたと皆に喋ってる可能性が高い。
これは沢田研二さんの意向ではなく番組側の配慮とセンスに問題がある。
ある意味卍腕章がバッテンになってるのもアイデアと言えばそうなってしまうが、それを狙って付けてた訳ではなく後から画像処理してあるのには驚いた。
通常はボカシだが、それだとよけいに卑猥な感じだからあそこまで徹底して卍のマークをすり替えたんだね。
てか通常ケーブルテレビだから民放で流せない情報や表現の緩和があるのに、今回は偶然だが情報が真逆になった。
おすぎさんはケーブルテレビで10年以上前から映画を評論してるけど酷評する場合は、民放ではかなりマズイ表現が多く、そのジョン・ライドン的な毒舌が番組のウリであってそれが規制されたらケーブル放送の意味がなくなる。
この卍腕章が先日放送されたケーブルテレビと違ってたこと気付いた方います?
僕は沢田研二さんのことは好きですが以前も申し上げた様に民放に疎い。
また卍腕章を実際に付けていたのをバッテンマークの後で知る新事実というこの展開が凄いな。
そのままで良いのに.....と、僕は思う。
また逆にバッテンマークの腕章は売っていたら買う可能性はかなり高い。
どちらにしてもケーブルと民放が逆の内容で放送されていたことに驚く。
今後もあんな風に知らないで修正されてる画像は増えそうだ。
てか気付かないだけで、そっちが大半だったら、それはそれで恐いオチだな。
あと僕のサブBLOG「SUPER BARBARIAN的な日常生活」も宜しくです。
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以上。
ベリサンキュ。