川井駅【東京都】(青梅線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、奥多摩の山中にある青梅線の駅で、多摩川に架かる奥多摩大橋が近くにある
川井駅(かわいえき)です。

 

 

駅名   所在地
川井駅   東京都西多摩郡奥多摩町

 

乗車可能路線
JR東日本:青梅線 【愛称:東京アドベンチャーライン(青梅~奥多摩)】

 

隣の駅

←奥多摩方   立川方→
古里駅   御嶽駅

 

訪問・撮影時  2017年11月

 

 

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川井駅の駅舎は2011年に改築されました。
また、写真奥の改札外には奥多摩町が管理する公衆トイレが設置されています。

 

 

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こちらはホームから見た駅舎です。ホーム側には待合室があり、駅舎がホームにある待合室を兼ねています。

 

 

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駅前の様子です。階段を下り、正面の道路が青梅線をくぐるとすぐに国道411号へ出ます。
尚、正面の道路を手前側に歩くと、大回りはしますが階段を使わずに川井駅に到達できます。
国道沿いを中心に集落が形成されていますが、コンビニや商店はありません。
国道の南側を多摩川が流れています。

 

 

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ホームより望む駅前の様子です。多摩川が近くを流れていて、奥多摩大橋も見えます。
なかなか素晴らしい眺めです。

 

 

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駅舎内部の様子です。無人駅です。
ICカード『Suica』用の簡易改札機が設置されていますが、当駅にはチャージ機や精算機が設置されていないので、
ICカードの残額にご注意下さい。青梅線の青梅以遠へお出かけの際は事前にICカードにチャージしておきましょう。
また、自動券売機もなく、代わりに乗車駅証明書発行機が設置されています。
尚、かつては自動券売機がありICカードのチャージも可能でしたが、2017年1月に撤去されました。

 

 

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駅名標です。古風な感じのデザインですが、駅ナンバリングは併記されていません。

 

 

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川井駅は4両対応の単式ホーム1面1線の構造です。
急カーブ上にある駅のため必然的にホームは大きくカーブしていて、電車の停車時はホームと電車に大きな隙間が発生します。
1999年には転落死亡事故が発生しています。
また、前述のようにホームからの眺望は優れています。
写真は奥多摩方を望む。

 

 

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こちらは立川方を望む。
手前左側に駅舎が、駅舎の奥には改札外からしか入れない奥多摩町の公衆トイレの建物があります。

 

 

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立川方を望む。右カーブ後も右手に多摩川を見ながら山間部を走り、御岳山への玄関口である御嶽駅へ至ります。
尚、御嶽駅から先は青梅市になります。

 

 

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奥多摩方を望む。次第に山深くなり、多摩川の流れに逆らわず蛇行しながら走り、古里(こり)駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が川井駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。山奥にあるのどかな雰囲気の駅で、私の訪問時は登山客やハイキング客はおらず閑散としていました。
 
東京駅からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて青梅駅まで行きます(青梅特快や快速・青梅駅は立川駅で乗換の必要なし)。そして青梅駅で奥多摩行きに乗り換えて、当駅下車です。尚、土休日に運転される特別快速『ホリデー快速おくたま』は川井駅には停車しないので注意が必要です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅近くにコンビニはおろか、商店、飲食店すらありません。必ず事前に用意しておいて下さい。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、東京都にいながら自然を満喫を堪能できる駅なので、ぜひ一度川井駅でも下車されてみて下さい!

 

 

(参考:Google地図、Wikipedia)