バッティングセンター通いに
今のすべてを懸けている中年バッターです。




歓楽街にあるバッティングセンターでは
ホストやキャバ嬢ら水商売人や
酔っぱらった飲み帰りの客などを見かけるのは普通のこと。

しかしこの前、初めての光景に驚いた。




ガン!!という大きな音とともに
背の高い、クールそうなホストが
ガラス戸に頭から勢いよくぶつかったのだ。




ほとんどのガラス戸には何かしら貼り紙があるのだが




参考画像:三萩野バッティングセンター(福岡県北九州市)


彼がぶつかったところには
たまたま何も貼られていなかったことで

その透明さから空間に見えちゃって
普通に通り抜けられると思ったんだろうなってことが
様子を見ていてわかった。


衝突した瞬間、一緒にいた彼の客と思われる女性が

ちょwwwwwwwwwwww

つって全力の半笑いになってたのに同意。


そんなぴっかぴかのガラスでもないのに
にーちゃん、だいぶ酔ってんな。






で、笑いたいんだけど
どうも心にひっかかって笑いづらい自分がいる。


現在、お酒をやめて4年近くのわたしは
もう結構前、何年前までだろう
氷結やストロングゼロを持ち込んで打席に立ってたから。

当時、ここで初めて仲良くなった
女子大生野球部員のハルナちゃんに
酒飲みながら打ってるのがバレて引かれた日のことは忘れない。


今は『飲酒禁止』の注意書きが至る箇所に貼ってあるけど
前はなかったんだよねー

って普通ダメだってわかんだろ!!!

や、わかんないのがアル中だっちゅーの。




バッティングセンターで
こういった類の酔っぱらいによる珍プレーに出くわすと

完全なる他人事とは思えず
笑いきれない自分が戒めなのかもしれない。