10年近く前に妻が根岸の子規庵を訪ね、その折に得たケイトウの種を毎年蒔いている。

発芽率がいいので、どんどん増えたがが今年は育てる苗を制限

正岡子規には鶏頭の句が多い

 

鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡 子規
鶏頭のとうとう枯れてしまひけり 正岡子規

鶏頭を切るにものうし初時雨 正岡子規

赤い穂先が見え始めた。

北朝鮮のミサイルが日本列島を越えて発射されたときに

 

ミサイルへ届かぬ穂先槍鶏頭

 

の句を作った。

 

鶏頭の皆倒れたる野分かな 正岡子規

鶏頭の黒きにそゝぐ時雨かな 正岡子規

鶏頭ノマダイトケナキ野分カナ 正岡子規

 

現代作家は↑のような句は作りにくい。

 

鶏頭子規の行きたる方は知らず 原田喬
同郷の波郷鶏頭子規鶏頭 百合山羽公
 といった句もある。

波郷は石田波郷のことだが、

その名の鶏頭があることは知らない。

 

子規が詠った鶏頭、波郷が詠った鶏頭の意味合いであろう

 

鶏頭を嘆かず人をまた恃まず 

 

など波郷にも鶏頭の句が多い。

今年初めて蒔いたオシロイバナ。薄ピンクのものが咲いた。

赤、薄ピンク、シボリ、黄色と4色になったので、成功といえるだろう

昨日第1回目のワクチンの接種を受けた。その時に感銘を受けた風景

 

集団接種へ手をつなぎ手を引いて

 

我夫婦の場合は妻はかかりつけ医の元で個別接種。よって集団接種へは私一人で出かけたが

支えあいながら会場へ向かうご夫婦の姿を見て。

 

「集団接種」も夏の季語の仲間入りという主張

バジルは種も採るが、同時に毎年種を購入している。

今年は、できるだけ多数の鉢に薄播きにしたので、結果的に多くの株が育った。

市内ではナンキンハゼはありふれた樹で、庄下川沿いでも多数育っている。川沿いのものは

伐採されるが根をぬかない限り、ひこばえが育つ。

近隣公園には大木はないが、何本も育っている。今からが花時。

冬になると白い実がいっぱいにつく。

ロウは実から取るようである。

雨上がりなので人はいない

桜の木の周りにはイノコヅチ

クローバーの間からは、ヘラオオバコの葉が伸びている

少し隙間があるとニワゼキショウが伸びて花が咲いている

ヌスビトハギ

我が家の外壁

近々塗り替え。屋根の部分の塗料が剥げているとか。

このペンキの色が特定化できないので、これより少し濃い色という曖昧指定。

足場を組むので、プランターの多くは枯れてしまうかも。

プランターで育つハゼラン(三時草)。富松川沿い

同じく、ナスビ然たるイヌホウヅキ

その横の5坪の空き地に植えられたマリーゴールドとニチニチソウ(ビンカ)