正月気分の一昨日、ポストに入っていた「お知らせとお願い」
その「お知らせとお願い」は、関東電気保安協会からのものだった。
この点検は「法令に定められており4年に1回行われる」ようだ。
そういえば、数年前に点検をしてもらった事を思い出す。
もう4年たったのか!
ところで、最近はいろいろな詐欺がある。
この電気設備安全点検は、家の中に入ってブレーカーもチェックする。
本当に、法令の点検をする人だろうか?と不安になる。
もし詐欺だったらどうしよう?
そこで、お知らせに書いてある点検を行う会社が実在するのか?確認してみよう。
ネットで調べてみると、お知らせに記載されている「住所」と「電話番号」は実在しており、間違いないようだ。
まあ大丈夫でしょう!
そしていよいよ、その点検日が今日だ。
点検の予定時間は、9時~11時
ところで・・・
その点検作業は、家の中もある。
家の中の点検は、ブレーカーのある脱衣所兼洗面所で物が多い所だ。
そこで洗面所周りの片付けをして、迎える準備はOK!
そして検査予告の10時過ぎ、点検する人がやって来た。
インターフォンに映るのは男性で、作業服にヘルメット、手には小さな脚立。
その姿を確認してから玄関に出てご挨拶。
その人は、挨拶の後「点検の説明」をした。
「コロナ禍の関係から、今回は家の中の点検はせず屋外の点検だけです。何か電気の事で気になることなどありますか?」
私は「特に気になる事はありません!」と答えた。
「では、外を見させてもらいます。点検が終わりましたら、結果等をポストに入れさせてもらいます」
そう言うと、家の裏側の外壁に付いている電力メーターの方へ行って点検開始。
心配な私は、家の中から点検作業の様子を伺っていた。
その作業員は、
家の裏側の外壁についている電力メーターを点検して帰る時、ポストに用紙を入れていた。
帰った後、点検していた所へ行って見た。
作業員が今回チェックした我が家のメーターがこちら。
電気の使用量を計るための装置だ。(電力量計)
検査結果が気になるので、ポストの用紙を確認すると・・・
「点検結果」と「電気安全パンフレット」が入っていた。
気になる点検結果は?
電灯設備→異常は認められません。
夜間蓄熱設備→異常は認められません。
(我が家はエコキュートを使用)
裏面を見ると、今回点検した場所にチェックが付いていた。
「屋外の点検」にチェックがしてあり、屋内の「分電盤」にチェックは無し。
前回来た時は「分電盤」も見ていたが、コロナ禍の今回は室内にある「分電盤」のチェックは無しという事だ。
分電盤は各部屋毎のブレーカーがあるが、今まで落ちたことも無いので問題ないだろう!
でも、分電盤は滅多に開けない所。
この機会だ!安心のため、自分で開けて点検することにした。
蓋を明けてみると・・・
左側に「メインのブレーカー」、右側に「各部屋毎のブレーカー」
漏電などあると、問題があるとその個所のブレーカーが落ちて、電気を遮断する仕組みだ。
その他、見た目では問題無し。
メインのブレーカー ⇒異常なし!
各部屋のブレーカー ⇒異常なし!
開けたついでに、埃を掃除した。
掃除を終えカバーを閉じて終わり。
電気設備って、問題が起こらなければ気にしない所だ。
当然大丈夫とは思ってはいたが、検査してもらい取り合えず一安心。
これで4年間、安心して電気のある生活をエンジョイ出来そうだ。
そして、ポストにもう一つ入っていたのが、「電気安全パンフレット」
そこには「日常うっかりしがちな注意点」が載っていた。
電気は、有ってあたり前。
しかし、TVニュースなどで見かける停電事故で、大変な様子が頭に浮かぶ。
雪などで電線が切れ、電気の無い生活をしている大変な様子は人事のように思えるが、もし電気が途絶えたら本当に大変な事だ。
それ程、私たちの生活は「電気があって成り立っている」ともいえる。
今日の点検では「問題無し」だったが、これを機会に、時々電気の取り扱いや電気が来なくなった時の事を考えてみようと思います。
身の回りでも、チェックをしなくてはいけないことは多い。
そう言えば、非常食のチェックも最近していないな~。
早速、賞味期限等を確認するとしよう。
今年一年、大きな災害が発生しないよう願いながらも、いつ災害が起きても困らないよう、チェックしようと思います。
最後までお付き合い有難う御座いました。
追記(2024年1月)
2024年元旦に起きた能登地震災害。
被害に合われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
ニュースによると、1ヶ月過ぎても水道・下水道の復旧はこれからの所が多いようです。
災害はいつ来るか分からない。
その日の為に、忘れずに出来る準備をしておきましょう!