【Windowsモバイル】SIM抜いちゃった X01HT の使い方【携帯】 | 好きこそ物の上手なれ

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2浪の末、北海道大学に入学

父が使わなくなったWindows Mobile の
「X01HT」(softbankより)

x01ht


Google先生に伺うと、どうやらSIMカードを抜いた後、単体で使用するにはかなり厄介な代物のようで、どうしても使いたい場合はWindowsのアップグレードをしないといけないようです。

ですが・・・

私、普通に使えちゃってるんですけど!?

確かに、SIM無しで起動すると、数秒後に
「緊急サービスに電話してください」
だかなんだかの画面がでてしまい、
「そうじゃない!この機械を単体で使いたいんだ!」
とイライラさせられていました。

ですが、以下の手順でまともに使えるようになりました。(うろ覚え)

 1・softbankの携帯電話のSIMをいれて、起動。
 2・メニューバー上の電波マークをクリックすると、
   「フライトモードに設定」と出るので、クリックして設定。
 3・電源を切ってSIMを抜く
 4・再起動

みたいな感じだったと思います。(もっと苦労したような・・・?)
とにかく、勝手に携帯電話の回線につなぐのを止めて、騙すというアイデアです。
このあと絶対にフライトモードを解除しないのと、電池を切らさないこと。
振り出しに戻ってしまいます。
さて、実はフライトモードですが、なんと無線LANはONに出来てしまうのです。
「設定」→「接続」→「ワイヤレスLAN」でONにしてください。


このX01HTでいつもやっていることは・・・

・「TCPMP」での動画再生


このTCPMP、めちゃくちゃ凄くて、FLVでもMP4でもなんでも再生できてしまいます。
これでやっとマシンの本領発揮という感じですね。

ただ、Youtubeやニコニコから落としてきた生ファイルだと縦横サイズが大きすぎて(なんたって320x240ですから)重くて再生できないので、ffmpegとかで工夫して動画変換します。
私が使っているのはubuntu環境で、WinFFというffmpegのGUIフロントエンドです。

コマンドラインからやるなら(Linuxの場合)

$ ffmpeg -i (変換前動画ファイル名.拡張子) -acodec libmp3lame -sameq -s 320x240 (変換後動画ファイル名.希望する形式の拡張子)

とかやるといいです。

 "-acodec libmp3lame" は本来必要ないと思うのですが、これを入れないと出来ません
 "-sameq"=Same Quality つまりサイズだけ小さくしてあとは元ファイルと同じ画質を保つと言うことです。
 元ファイルとファイルサイズ変わんね orz


TCPMPはこちらに詳しい解説があるので、参考に。


この他にも・・・・

・「Opera」ブラウザ


ぬるぬる動きます。

このソフトだけ他に比べて垢抜けた感があります。
さすがOpera。
ただ、当方の環境だと無線LANの接続の調子が悪く、あまり活躍させてやれてません。


このX01HTにはイヤホンジャックがありませんが、専用のイヤホンがsoftbankの箱に入っていたので、それを使っています。

以上。




「こいつブログタイトルにLinuxとか書いてるのにWindows Mobileの紹介しちゃっていいわけ?」という方はこちら。
「Linux信者の皆様へ」



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