父親は日本人画家(岡田穀=みのる)、母親はデンマーク人 インゲボルグ・シーヴァルセン。

フランスのニースで誕生したのが、1929年です。

本名(岡田 泰美=おかだ たいび)さんです。


1935年に弟(真澄)が産まれて、一家はニース郊外のラ・ゴードに住みます。
父親の描いた水彩画を村人と食べ物と交換する様な貧しい生活の中で父は、創作を続けます。
1936年 日本の岸田国士宛に絵を送り銀座日動画廊で個展をします。泰美は1941年に帰国して終戦は台湾で迎えます。

青山学院高等部から横浜のインターナショナルスクールを卒業。外資系の舞台音響設備会社に入社、音響機器の仕事で日劇ミュージックホールに出入りします。
その時、トニー谷に(外人の顔してるのにべらんめえ口調の日本語しゃべれて面白い)と誘われて日劇デビュー!
1953年 24歳でした。

芸人 エリック誕生です♥

新宿コマ、大阪ミュージックホールにも出演。
1954年 松竹京都映画(七変化狸御殿)でロマノフの用心棒役でデビュー。
1957年には東京映画(東京よいとこ)(東京のテキサス人)で主演します。


1961年〜 NHK(夢で逢いましょう)で渥美清・黒柳徹子・ザ・ピーナッツと共演します。


(夢で逢いましょう)レギュラー出演をきっかけに、エリックは(へんな外人)として(E・H・エリック)の名前が日本中に知れ渡ります。

CM出演もするようになり、小野製薬タフマックのCMで耳を動かす芸で人気になります。


続く。