クマでも出来たX02HTその3(アプリアンロック準備編)※追記あり | tt-bear@Blogの過去ログ置き場

クマでも出来たX02HTその3(アプリアンロック準備編)※追記あり

さて、次にやったことは、アプリケーションアンロックです。
何かというと、X02HTはセキュリティの関係で、Windowsフォルダなどにファイル書き込めなかったり、一部のアプリや署名のないアプリをインストール出来ない仕様になっているそうです。
というか、そのままだと限定されたアプリケーションしかインストール出来ないのだそうです。

これだと使いたいアプリケーションがインストール出来ないし自分用にカスタマイズしたり出来ないなんてことがおこるので、今回はこのセキュリティを解除する作業をおこないます。

で、ここでお約束をいくつか。

まず、X02HTはもともと、例えアプリケーションアンロックを行わないで、インストール出来るアプリケーションをインストールして不具合が生じても責任は取ってくれません。
つまり、
「工場出荷状態のままがベストの状態なので他にアプリなんか入れるな!入れるのは勝手だけどメーカーもキャリアもOSメーカーも責任とらんぞ!」
ということです。
「そんなアホな!いろんなアプリがインストール出来るって唱っとるやんけ!」
と言っても無駄です。
ということは、アプリケーションアンロックなんて行為はとんでもないことなのですね。
ただ救われるのは、アプリケーションアンロックしてもハードリセットすると工場出荷状態に戻ることです。
ということで、アプリケーションアンロックや、いろんなアプリケーションをインストールするのはあくまで自己責任の範囲でお願いします。
「お前が書いた通りやったらおかしくなった!」
と言われても何も責任は取れません。やったアナタの責任だということを肝に銘じておいてください。

(追記)
それと、ロックがかかっていてもインストール出来るアプリだけ使うから、レジストリを変更したり、その他もろもろカスタマイズをしないというのであれば、この作業は不要です。そのままでも十分に使えますし、さほど困ることはないと思います。
また、ある程度のスキルも必要?ですし、最悪故障してもかまわないくらいの意気込みがない方にはオススメしません。
何事も自己責任ということを十分に理解してから意思決定してください。

それともう一つ、これから行う作業はWindws環境が必要になります。
WindowsPCまた、Mac環境の方はパラレルデスクトップ等、WindowsMobileの同期ソフトであるActiveSync4.5以上が動作する環境(たぶんXP以上)を用意してください。
それが出来ない方はここでリタイヤです。ごめんなさい。


今後の作業はWindowsPC環境で作業してください。
まず必要なソフトをそろえます。

ではまず用意するもの。

1.レジストリエディタ
えっと、WIndowsPC側で作業出来るレジストリエディタなんかもあるらしいのですが、私はX02HT上で作業するタイプの「regeditSTG2 」を使用しました。「regeditSTG」という旧バージョンもありますが必ず「regeditSTG2」を利用してください。理由は「regeditSTG2」じゃないと動かないから。
このソフトは、このMoDaCoというモバイル系のフォーラムで入手可能です。
このページ英語ですが、まぁまず「SDA_ApplicationUnlock」を見つけるだけなら問題ないかと。
それと必ず、MoDaCoにユーザー登録をする必要があります。登録は無料です。
登録出来てないとアプリケーションはダウンロード出来ません。


2.アプリケーションアンロックソフト
「SDA_ApplicationUnlock」というソフトです。
このソフトはWindowsPC上で使います。
このソフトもMoDaCoのレスページで入手出来ます。
レスページはコチラ。
http://www.modaco.com/Tweaks-SP5-SP5m-Tornado-t230056.html&hl=SDA_ApplicationUnlock.exe
このレスの真ん中下あたりにあります。
ブラウザの「このページを検索」機能で「SDA_ApplicationUnlock」と入れて検索すれば見つけやすいはず。

3ActiveSyncなどの同期ソフト
えっと、自分のWindowsPCの環境にあったものをマイクロソフトのWindowsMobileのサイトからか、X02HTに付属のCDからインストールしましょう。

ここまで出来れば準備完了。