10月から深夜枠で始まった新番組「009-1(ゼロゼロナインワン)」
石ノ森章太郎先生の原作の大ファンだった歌王は、アニメになるという事で
喜んでいたのでいすが、原作に思い入れが強ければ強いほど映像化が心配に
なってしまう自分がいました。
中でも主人公のミレーヌ・ホフマンの声が女優の釈由美子さんだと聞いた時
正直「えっ?」という感じだったんです。(釈さんゴメンなさいっ)
で、第1話、第2話を観終えたのですが、釈さんの声イイ感じでした。
歌王のイメージ通りのミレーヌでホッとしました。
この作品、東側と西側の諜報部員の闘いを描いたものですが、随所にベッド
シーンがあったりとTVでの演出を心配していたのですが、逃げずにストレ
ートに表現していたので、びっくりしました。
まぁ、ミレーヌ自体、オッパイから弾丸を発射するというアフロダイAばり
の能力をもったキャラなので、その点は百も承知で企画したのでしょうが。
さすがにゴールデンタイムでは放送はムリそうだなぁ。
作画・ストーリー・音楽などが全て期待以上の出来栄えに感動しました。
最近のキカイダーや009のアニメの作画を手がけた紺野直幸さんが総指揮
という事もあって、この秋一番期待できるTVアニメになりそうですね。