道立自然公園 野幌森林公園 瑞穂池のオオアワダチソウ | シリベシアン(後志人・Shiribeshian)

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We will introduce sightseeing spots in Hokkaido, mainly Niseko and Shakotan.

野幌森林公園は、1968年(昭和43年)に北海道百年を記念して道立自然公園に指定されました。面積は2,053ha、札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる野幌丘陵に位置しています。

大都市近郊ながら、まとまった面積の森林が残され、さまざまな動植物を観察することができます。公園内は、大部分を国有林が占め、昭和の森自然休養林や鳥獣保護区に指定されています。北西部に道立の施設が設置されている記念施設地区があるほか、5箇所の入り口からはりめぐらされた遊歩道を使って自然を楽しむことができます。(道立自然公園 野幌森林公園ホームページより)
 
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遊歩道を通り、公園内の最大の池、瑞穂池まで行ってみることに。
 
 
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この森林は一時、消滅の危機があった。1899(明治32)年に、札幌区、江別、広島、白石の各町村に分割払い下げする方針が示された。
だが、原始林の持つ水源かん養、防風効果、気象の緩和などの森林機能を守ろうと残した歴史がある。
 
小学校の時の遠足では、野幌原始林と呼んでいたが、現在は野幌森林公園の名が定着している。
 
遊歩道では、右の人工林、左の自然林を見ることが出来る。
30℃を超える残暑でも、森林の中は涼しく、気持ちの良い汗だった。
 
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瑞穂池
 
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この池は、昭和3年、この地に入植した白石第一土功組合が多くの困難を乗り越え、かんがい用水のため池として築いたものです。
その後、昭和48年からは防火用水池として北海道が管理し、豊かな水辺の自然を楽しむ憩いの場になっています。(看板説明文)
 
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黄色の花は、北海道ブルーリスト2010カテゴリーA2オオアワダチソウか?
環境省の要注意外来生物にも指定されている。
 
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夏の太陽がサンサンと照りつける中、小さい秋も見つけた。
 
 
オオアワダチソウの黄色の花は、晩秋になると綿のように白くなる。
機会があれば、その時季も訪れたい。