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アルストロメリアの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

アルストロメリアの花言葉|色別や誕生花、名前の由来

1本の茎に複数の花をつけ、華やかな多彩な表情を見せてくれるアルストロメリア。花屋さんで切花として販売されていることが多く、花束によく使用されている花です。

アルストロメリアの花言葉は「持続」「未来への憧れ」です。前向きになれるようなポジティブな花言葉の意味が込められています。多彩な色があるアルストロメリアには色別の花言葉も存在し、プレゼントをする際には参考にしやすい花言葉が多いのが特徴です。

今回はアルストロメリアの花言葉から、名前の由来、おすすめのギフトシーンなどを紹介します。アルストロメリアをプレゼントで贈りたいと考えている方、花言葉に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

お花のプレゼントを探している方は、AND PLANTS専属フローリストが厳選した「季節のおまかせブーケ」もおすすめです。

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アルストロメリアの特徴

植物名 アルストロメリア
学名  Alstromeria
科名 ユリズイセン科
属名 ユリズイセン属
原産地 南アメリカ
開花時期 4月~7月

アルストロメリアはユリズイセン属の多年草の植物です。球根植物であり、球根から伸びた茎は50cmほど伸びます。

南アメリカ原産で、約100種類ほどあるとされている原種の多くが南アメリカを中心に分布しています。日本でも日本の気候に合わせた園芸品種が多く生み出されており、花壇や庭先などでも楽しめるように改良されました

アルストロメリアの別名には、属名になっている「百合水仙(ユリズイセン)」、「インカの百合」、「夢百合草(ユメユリソウ)」などがあります。

主に花型が百合や水仙に似ていることが由来しており、「インカの百合」はかつてインカ帝国が栄えた場所に生息していたことが由来となっています。

アルストロメリアの花言葉|「持続」「未来への憧れ」

アルストロメリアの花言葉は「持続」「未来への憧れ」です。

「持続」はアルストロメリアの花持ちの良さからきているといわれます。切花の状態でも管理していると、2週間程楽しむことができ、切花の中でもとても日持ちが長い花です。

「未来への憧れ」は、咲き姿からきてるのではないかといわれています。真っすぐと茎が伸び、空を仰ぐように花開く姿は、未来に希望を抱いて空を見上げているようにも見えます。

どちらの花言葉もアルストロメリアの凛とした花姿が由来になっているようです。

アルストロメリアの色別の花言葉

アルストロメリアは、色の種類が豊富であるところが魅力のひとつです。多種多様な色の種類と花びらの模様が美しく、1本だけでもその場を華やかにしてくれます。

色別の花言葉にはどのような意味があるのか解説していきます。プレゼントにアルストロメリアを贈りたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

  • 赤のアルストロメリア|「幸い」
  • ピンクのアルストロメリア|「気配り」
  • 白いアルストロメリア|「凛々しさ」
  • オレンジのアルストロメリア|「友情」
  • 黄色のアルストロメリア|「希望」

赤のアルストロメリア|「幸い」

赤のアルストロメリアの花言葉は「幸い」です。情熱的で鮮やかな赤のアルストロメリアは、花束にもよく使用され、お祝い事にも適した色です。

「和」の雰囲気も併せ持つ赤のアルストロメリアは、和風な花合わせをしたいときにもおすすめの色です。和装の結婚式の会場装花、髪飾りにも人気があります。

ピンクのアルストロメリア|「気配り」

ピンクのアルストロメリアの花言葉は「気配り」です。ピンクは女性をイメージして花言葉をつけられることが多く、柔らかで気丈な女性をイメージしてつけられた花言葉かもしれません。

パートナーへ感謝の気持ちを伝えるときや、お母さんへのプレゼントにおすすめです。華やかでありながら、少し落ち着いた雰囲気もあることから、年上の方へ贈る花ギフトにも良いでしょう。

白いアルストロメリア|「凛々しさ」

白のアルストロメリアの花言葉は「凛々しさ」です。鮮やかな色が多いアルストロメリアですが、上品な白も落ち着いた素敵な魅力があります。

白のアルストロメリアは、ギフト用に使用されることもありますが、仏花に使用されることが多い色です。控えめな雰囲気でもあるので、プレゼントで贈る際には、他の色を混ぜて華やかな印象にするのがおすすめです

オレンジのアルストロメリア|「友情」

オレンジのアルストロメリアの花言葉は「友情」です。花言葉でオレンジの花は「友情」を表すことが多いです。

ポジティブで明るく、太陽をイメージできるオレンジは、あたたかい花言葉となっています。大切な友人への贈り物やお祝い事におすすめです

オレンジのアルストロメリアは、オレンジからイエローのグラデーションがかった色のものも多く、絶妙な色の風合いが楽しめます。

黄色のアルストロメリア|「希望」

黄色のアルストロメリアの花言葉は「希望」です。その場をぱっと明るくしてくれるエネルギーがあり、贈り物にぴったりの色です。

「希望」の花言葉は、誕生日、結婚、出産、合格祝いなどあらゆるお祝いのシーンで贈れます

黄色は、グリーンと相性が良く、組み合わせると爽やかな印象になります。

家に飾る際には、季節の枝物と合わせるのがおすすめで、男性用に派手過ぎない印象の花束にしたい場合にもイエローとグリーンの組み合わせがおすすめです。

アルストロメリアの名前の由来

アルストロメリアの属名の「Alstroemeria」は、南米旅行中にこの種を採取したスウェーデンの植物学者カール・フォン・リンネ(1707~1778)が、親友のスウェーデン男爵ヨーナス・アルステーマの名前にちなんで名付けられました

英語での花言葉は「friendship(友情)」「devotion(献身的な愛)」です。日本の花言葉と似た意味を持ちます。

アルストロメリアの誕生花|4月18日

アルストロメリアの誕生花は4月18日です。他に1月30日、2月18日、3月25日、6月25日、8月9日の誕生花がアルストロメリアとされています。

誕生花は1年365日に特定の花が当てはめられています。古来より、花や植物には神秘的な力が宿るものとされてきました。

ギリシャ、ローマでは日々を司る神がいると信じられており、日々の神々と花を結び合わせて暦にしたものが、誕生花といわれています。

誕生花を贈ることで、贈られた相手は神から守られ、幸福、愛、富がもたらされると信じて、始まったとされています。

アルストロメリアのおすすめのギフトシーン

アルストロメリアはよく花束やアレンジメントなどの花ギフトに使用される花ですが、どのような用途で人気がある花なのか紹介していきます。

以下のようなギフトシーンにはぜひアルストロメリアを入れた花ギフトを贈ってみてくださいね。

  • 送別
  • 開店祝い
  • 「和」がテーマのギフト

送別

アルストロメリアは送別用の花束におすすめです。1本で複数の花がついているためボリューム感があり、花束に入れると豪華な印象になります。そのため花束向きな花材と言え、重宝されています。

送別用の花ギフトは花束で贈られることが圧倒的に多く、豪華な花束を贈りたいと思ったときにはアルストロメリアを入れるのがおすすめです

色の種類が豊富なので、男女問わず贈りやすく、花持ちが良いので長く楽しんでもらえるのも良いところです。

関連記事:送別会に喜ばれるお花|選び方のポイントとマナー、予算や色別のおすすめ

開店祝い

開店祝いの花ギフトは華やかで、見栄えの良いものを贈ることがとても大切で、晴れやかなお祝いの場面には相応しい花が必要となります。

開店祝いの花ギフトにもアルストロメリアがおすすめです。開店祝いの花はアレンジメントやスタンド花で贈ることが多いですが、大きな花ギフトにアルストロメリアは活躍します。

大きなアレンジメントではアルストロメリアが花と花との空間をきれいに埋めてくれて、全体のバランスを整えてくれます

メインとなる花を引き立てて、華やかさを引き出してくれる役割も担ってくれる花です。

「和」がテーマのギフト

アルストロメリアは「和」の雰囲気も併せ持ちます。赤や白のアルストロメリアは和風なアレンジメントでよく使用されます。

和風なテイストの個展、和装の結婚式の会場装花、和食のお店の祝い花、髪飾りなどに人気です

アルストロメリアの花型はユリにも似ていて、ユリも和風、洋風どちらの雰囲気にも合う花です。和風な花ギフトを贈りたいときには、ぜひアルストロメリアを取り入れてみてください。

アルストロメリアの魅力:花持ちが良く、1本でボリューミー

アルストロメリアの魅力は、花持ちが良いので長く鑑賞できるところ、1本に複数輪の花をつけるので、ボリュームがあるところです。この魅力を持ち合わせている花はそうありません。

一般的に花は切花にしてしまうとあまり日持ちしなくなってしまうことが多いですが、アルストロメリアはしっかり日持ちするため、長く鑑賞できるのが大きな魅力となっています。

1本でも華やかなアルストロメリアは、季節の枝物やグリーンと組み合わせるのもおすすめです。シンプルにお互いを引き立てて、すっきりと爽やかに飾ることができます。

アルストロメリアの育て方は?

地植え、鉢植えどちらでも育てることが可能です。多湿な場所を嫌うので、水はけが良く、日当たりの良い場所を好みます。

また、高温多湿も苦手なので、夏場は涼しい場所で育てるのが理想ですアルストロメリアの球根は、春と秋の二季に販売されるので、春は3月~4月、秋は9月の前半に植えると寒さで生育が止まる前にしっかりと根を張ることができます。

病害虫の発生がほとんどないのが特徴で、花を切るときにハサミを使うとウイルスに感染する恐れがあるので、ハサミを使用せず、引き抜くように採花すると安全です。

お花の贈り物を検討している方へ:花束・ブーケがおすすめ

贈り物にピッタリの花言葉を選ぶのと同時に、相手の雰囲気に合う花束やブーケをプレゼントするのもおすすめです。

特に、AND PLANTSのお花は専属のフローリストが旬のものを厳選しています。届いた時に感じる新鮮なお花の香りも楽しみのひとつです。

色は「イエロー」「ピンク」「オレンジ」「グリーン」「ブルー」の5つがあるため、相手に相応しいテイストが見つかるでしょう。

また、AND PLANTSでは12時までの購入で即日発送可能です。お急ぎの方は、ぜひ下記よりご覧になってみてください。

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アルストロメリアの花言葉によくある質問

アルストロメリアの花言葉によくある質問を紹介します。花言葉にはポジティブな花言葉だけでなく、ネガティブな意味を持つ花もあります。

プレゼントに贈ろうと思ったときに、「怖い花言葉があったらどうしよう」と不安に思う方もいるかもしれません。アルストロメリアの怖い花言葉をはじめ、和名や育て方などを解説していきます。

  • アルストロメリアに怖い花言葉はある?
  • アルストロメリアの和名は?
  • 青のアルストロメリアはある?
  • アルストロメリアの育て方は?

アルストロメリアに怖い花言葉はある?

アルストロメリアに怖い花言葉はありませんが、ネガティブな意味として「小悪魔な思い」という花言葉があります。虫を誘うような花びらの模様や、エキゾチックな雰囲気からついた花言葉と考えられます。

しかし、アルストロメリアのメジャーな花言葉はポジティブな意味のものばかりなので、あまり気にしなくても良いかもしれません。

アルストロメリアの和名は?

アルストロメリアの和名は「百合水仙(ユリズイセン)」です。主に百合や水仙に似ていることに由来しています。

青のアルストロメリアはある?

青のアルストロメリアは自然界に存在しません

しかし、人工的に着色したものであれば存在するようですが、一般的に出回っているものではないので、とても珍しいです。

青のアルストロメリアには花言葉があり、「知性」「冷静」の意味を持ちます。青のイメージからつけられた花言葉だと考えられます。

まとめ

アルストロメリアの花言葉について解説しました。アルストロメリアの花言葉は「持続」「未来への憧れ」です。

多彩なアルストロメリアは、色別にも花言葉が存在するので、プレゼントで贈るときに参考にでき、ポジティブな意味が込められています。

花持ちが良く、1本でボリュームがあるアルストロメリアはプレゼントに最適で、特に花束に重宝される花材です。色の種類が豊富で、表現の幅も広いので、ぜひプレゼントに贈ってみてくださいね。

伊藤 芙季(ito fuki)
ウェディング専門の花屋で会場装花やブーケを制作し、フラワーコーディネーターとして働いた後、フラワーショップにて生花を販売。 花の仕事で10年のキャリアを積み、店長を経験。 花や植物が大好きで、季節ごとに楽しめる花の名所や植物園を巡っています。 花の魅力、飾る楽しさ、贈る楽しさをたくさんの花に触れてきた経験から発信していきたいと思っています。 花や植物があることで豊かになる時間、心、空間を共有できると嬉しいです。

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