《シムトランス》初心者講座/船舶と航空

海路と空路

 

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 マップアイコンの表示種別ボタンから、名所と市街地のボタンを押してみます。

 名所では、比較的多くの観光需要が発生しますので、長田町の右上の名所には、船舶航路を設定したいと思います。

 また、市街地の大きそうな川平町には、江平村からの航空路線を作りましょう。


マップ大回転

 

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 このままでは作業がしにくいので、上部右の回転アイコンを押して、画面を回転させます。

 なお、回転したままセーブすると、ロード後に稀に表示ミスが生じる事があるので、セーブは正常方向に戻して行いましょう。

 道路アイコン内の撤去アイコンか、上部の全撤去アイコンで、斜面の道路を撤去します。

 全撤去アイコンは便利ですが、間違って建物を消さないように注意です。


長田港設置

 

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 船アイコンから、旅客用の港を選び、斜面をクリックすると、海面上に桟橋が伸びます。

 港は原則的に海沿いの斜面に設置ですから、注意してください。

 

 港に隣接させて、バス停を設置して、バス路線も延長させます。


古城前港・造船所設置

 

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 回転アイコンで正規の向きにしてから、目的地の古城前に港を設置します。

 観光地は各マス毎に旅客需要が発生するので(実は産業施設も、旅客需要に関しては同じです)、本来なら4マス全体をカバーしたいところですが…。

 

 ついでに造船所も設置しておきます。これは、いわゆる「船の車庫」です。


航路設定・船選択

 

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 ここまでくれば、あとは応用です。

 路線編集アイコンから船を選んで、路線を新設。

 このとき、停船位置は桟橋の手前にしておきましょう。桟橋上にも設定できますが、見た目がよろしくありません。

 

 造船所から、使いたい船を選んで、路線ボックスを確認して、スタートさせます。


滑走路設置

 

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 お次は空港を設置します。

 まず飛行機アイコンから、滑走路を選んで、線路や道路と同じく引きましょう。

 滑走路は最低3マスです。というより、長くしても見た目以外のメリットはありませんし、維持費も自社持ちです。

 位置関係は、交通アクセスを考えて設置した方が無難です。また、マップ端のエリアは設置不可能区域になっています。


前江平空港完成

 

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 次に誘導路を選んで、滑走路の中央をクリックして分岐させます。適当なところまで延長したら、さらに分岐させてHの字型にしましょう。

 分岐の片方に格納庫(車庫)、もう一方を駐機場にします。空港で駅扱いになるのは、原則としてこの駐機場です。

 

 ついでに、隣接させて駅を設置、乗り換えの便のために、路線設定にも加えておきます。


川平空港とバス路線

 

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 川平町にも空港を設置します。こちらは格納庫が要らないので、こんな感じに…。

 

 例によってバス路線を新設します。車庫はめちゃくちゃ遠いので、いい加減新設してもいいかもしれません。

 町役場と空港の途中にも、市民のためのバス停を設けました。空港アクセスバス兼、製紙工場通勤用のバスですから…。


空路設定・飛行機選択

 

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 こちらも応用で、路線編集アイコンの航空機タブから路線を編集します。

 注意するのは、停止指定位置が駐機場だという事です。滑走路や誘導路を指定しても、お客さんは乗りません。

 

 格納庫から航空機(といっても、今回は趣味で飛行船)を選んで、路線ボックスを確認後、スタートします。


航路・空路の運行開始

 

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 しばらく運行していると、どちらもぼちぼちお客さんが乗っています。相変わらず赤字ですが…。

 

 船と飛行機のメリットは、途中の経路に維持費が必要ないこと、そして、多数を運行しても衝突しない事です。

 空港や港に初期投資はかかりますが、いずれも大きなメリットなので、是非有効に活用しましょう。


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