オンラインでの動画視聴もバッチリ
スマートフォンというとビジネス寄りなイメージを受けるかもしれないが、T-01AはAVコンテンツの視聴など、エンタメ系にも強い。“コンテンツビューワー”として使用しても十分に楽しめるポテンシャルを持っているのだ。
とくに強力なのが動画再生機能だ。搭載されているディスプレーは約4.1インチとスマートフォンの中では最大クラスの大きさ。これだけでも迫力ある映像を楽しめるが、さらに、フレーム補完など、「REGZA」の技術を応用した高画質機能も搭載されており、より精細な映像再生が行なえる。
また、「Flash lite 3.1」を搭載しており、Flashを使ったサイトや動画配信サービスも閲覧可能。HSDPAの高速データ通信に対応しているのでコンテンツを読み込むスピードも速く、高速1GHz CPU(Qualcomm Snapdragon)により、再生時に描画がもたつくこともほとんどない。ストレスなく、サクサクとリッチコンテンツを楽しめるのだ。
* アプリの多重動作時はパフォーマンスが落ちることがあります。
「Kinoma Play」のメイン画面。利用したいサービスをタッチするだけの簡単操作 |
これは便利! 標準装備の「Kinoma Play」
T-01Aのコンテンツビューワーとしての機能をさらに活用できるのが、標準で搭載されているマルチメディアビューワーの「Kinoma Play」だ。
Kinoma Playを使えば、T-01A内の写真、音楽、動画ファイルを簡単に再生できるほか、「YouTube」や「Podcast」といった動画や音楽などのネットサービスを手軽に利用できる。Kinoma Playには、さらに機能を追加する「Get Apps」が用意されている。ストリーミングサービスの「Orb」やフォトアルバムの「Picasa」、「Flickr」なども、ここからアプリケーションを追加すればKinoma Playで利用可能となる。
ライブラリではコンテンツの検索のほか、「My Documents」で、フォルダーをたどってファイルを開くこともできる | ミュージックの「アーティスト」表示。「ジャンル」や「アルバム」表示もできる | 「Get Apps」でアプリを追加して機能アップするのもおもしろい |
YouTubeは、メニューから動画を検索したり、人気動画の一覧を表示させたりできるので、目当ての動画をすぐに見つけられる。再生時には横画面表示となり、大画面ディスプレーをフルに使って視聴できる |
写真を存分に楽しめる「PhotoBase」
写真の閲覧・編集が行なえる「PhotoBase」も見逃せないアプリケーションだ。拡大・縮小やスライドショーはもちろん、トリミング、解像度変更、明度とコントラスト調整などの編集機能が用意されている。ブログ掲載用に写真を加工するといったこともT-01Aだけで簡単にできるわけだ。
タッチ操作で写真の編集&管理が行なえる。編集機能のひとつとして、プリクラ風のフレームを付けて楽しむこともできる |