花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

チュウキンレンの花が咲いていました。バショウ、ニオイシュロラン、ブラシノキ、クリ、他

2020-06-07 | 樹木(花木)
*名前に間違いがありましたので訂正します。21/6/25
*バショウとありましたのは、チユウキンレン(地湧金蓮花) が正しい名前です。
*千草さんから教えて頂きました。ありがとうございました。

以前に見たバショウの花は、上からぶら下がっていましたが、見るからにバナナ、、
今回は、株をすべて切り倒してあった場所で、地面から上向きに立っていたのでビックリです。
ついでに、花びらが見えずこれが花か?と言うものを幾つか集めてみました。

 ▼バショウ(芭蕉)   英名:ジャパニーズ・バナナ(下に移動)
*▼チュウキンレン(地湧金蓮花)  別名:耐寒バナナ、チャイニーズ・イエロー・バナナ
バショウ科ムセラ属、亜熱帯性植物、中国雲南省原産 、
花序はふつう芽生えの2年目に出て、そのあとは毎年出ます。
苞は基部から1個ずつめくれていき、8~10個の花群が上向きにつきます。
開花は数か月続きます。
見た目は黄金色のハスの花のようなのですが、黄色の花のように見えるのは、
実は苞(ホウ)と呼ばれる花弁状の葉で、本当の花はその間に小さく細い筒のように咲いており、
目立ちません。
   
   

*上の写真のものとは下のものは別ものでした。切り倒したから下から生えたのかと、
*勘違いしてしまいました、珍しいものと思います。

バショウ(芭蕉)   英名:ジャパニーズ・バナナ、
バショウ科バショウ属、多年草、中国原産、花期:夏~秋
花や果実は,バナナにとてもよく似ていますが その見分け方は 、
バナナの苞は紫色なのに対し バショウの苞は緑色~薄黄色。 
葉心から花穂を出し 大型の花序を形成します。 
雌雄異花で 最初に苞の基部近くの雌花が咲き 果実ができ 
花序はそのまま伸び続けて 先端の苞の間に雄花が咲き始めるという雌性先熟です。 
多数の苞が重なったもので 1枚 1枚 めくれてその間にある雄花が咲きます。
花冠(かかん)は、筒状唇状、帯黄白色です。
まれに結実(けつじつ)して、長さ約6センチのバナナ状の果実がつきます。
 食用には向いていないようです。
以前の写真(下垂してる雄花)です。(16/11月)

 ▼ニオイシュロラン(匂い棕櫚蘭)
リュウゼツラン科センネンボク属、常緑高木、ニュージランド原産、花期:5月、
葉腋に大きな複円錐花序を出し、芳香のある白い花をたくさん咲かせる。
 
高い所に花があり匂いは良いのかどうか分からなかった。
最初はシュロにしては、花が違うと思いなんだの思いで撮っただけでした。
シュロの花です。

ケムリノキ(煙の木)  別名:スモークツリー、ハグマノキ(白熊の木)
ウルシ科ハグマノキ属、落葉低木、欧州、ヒマラヤ、中国原産、花期:6月~7月、
花期になると、枝先に円錐状の花序を出し、花径3~5㎜程度の小さな花を多数咲かせます。
花は5枚の花弁を持ち、淡い黄色をしています。
雌雄異株で、雌株の花の中心には雌しべ、雄株の花の中心には5本の雄しべがあります。 
雌株では花後に花柄が長く伸びていき、不稔花の花柄には細かい糸状の毛が密生します。
花は目立たない小さな花です。
以前に撮った写真です。

ブラシノキ     別名:カリステモン、ハナマキ(花槇)、キンポウジュ、
フトモモ科ブラシノキ属 、常緑小高木 、オーストラリア原産、、花期:5月~6月、
花姿がまるでブラシのようなユニークな樹木です。 皆さんお馴染みの木ですね。

クリ(栗)    別名:シバクリ、ヤマグリ
ブナ科クリ属、落葉高木、花期:6月、
雌雄同株。 花序につく花はほとんどが雄花で、基部に雌花がつく。
雄花は無柄で半円形の苞の脇に7個ほどが集まってつく。雄しべは約10個。花被の外にとびでる。 
雌花は緑色の総苞(若いいが)の中に3個ずつ入っている。
雄花拡大したら            基部につく雌花です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (千草)
2021-06-25 08:40:16
バショウ(芭蕉)の花として挙げられているのは、チユウキンレン(地湧金蓮花)ですよ。
チュウキンレン (MIMI69)
2021-06-25 14:42:41
千草さん ありがとうございました。
珍しい花でしたので、昔見たのと勘違いしてしまいました。
直ぐに訂正いたしました、また一つ勉強になりました、感謝いたしています。

コメントを投稿