宇宙のはなしと、ときどきツーリング

モバライダー mobarider

Googleマップでツーリング “TerracrosserのPOI設定”

2010年11月21日 | book gadget goods etc
ツーリングシーズンも終わりなのに、なんでこの記事?

どうやら今年最後のツーリングがあるみたいなんですねー (^^
まぁー 飲み会で立てた計画なので信憑性は?ですが… っと言うことでツーリングネタです。

自分がツーリングに必ず持って行くのは、
ソフトバンクの古いスマーフォン“X01HT”とSONYのGPSレシーバ“VGP-BGU1”なんですねー
この二つがあればGPSマップが使え目的地へのアシストをしてくれます。

地図上に現在地を表示してくれるだけのシンプル機能ですが結構役に立ってくれます。
ナビゲーションしてくれないのがミソだったりします (^^;

  見慣れたGoogleマップなのがイイですよ。

ナビゲーションされながらのツーリングとか、目的地に最短ルートで行きたいとか、何か引っ掛かるんですよねー
迷った先での発見とかを期待しちゃう人なんです (^^;

なので現在地と目的地が分かれば十分です。
でも“Terracrosser”で目的地を表示してくれない事には話しになりません。

Terracrosser”はGoogleマップをダウンロードして使いますが、Googleマップに登録した行きたい場所の座標は持って行けないんですよねー
このため目的地や立ち寄り場所の座標を別途“Terracrosser”に入れなければなりません。

ここでPOIファイルが必要となります。

まずはGoogleマップで行きたい場所を登録し、画面にあるRSSボタンを押します。
ここで表示された座標を“Terracrosser”のPOIフォルダにある“POI group.kml”に追記すれば完了です。

追記の作業は以下のとおり。
kmlというXMLファイルを編集することになります。 メモ帳とかで簡単に出来ますよ (^^

Googleマップから書き出されたRSS内の<item>タグにある<title>タグ内の情報をA(目的地の名前)、<georss:point>タグ内の情報をB(座標)とします。

それぞれを“POI group.kml”内の<Placemark>タグにある<name>と<Point>ダグ内にコピーします。
<name>タグにはA、<Point>内の<coordinates>タグにはBとなります。

ここでの注意点は、RSSと“POI group.kml”では経度と緯度の並びが逆になっていることです。
なのでBの座標情報を<coordinates>タグにコピーする場合は、経度と緯度を入れ替えることになります。

<georss:point>XX.XXXXX YYY.YYYYY</georss:point> っとなっていれば、
<coordinates>YYY.YYYYY,XX.XXXXX,0.0</coordinates> となるようにコピーします。

目的地が複数ある場合には<Placemark>タグを増やしていきます。
これで地図上に現在地と行きたい場所が表示されることになるんですねー

  青いマルが登録したPOIです。

自分はツーリングのプランを立てた後に必ずやるようにしています。
これでツーリングマップルを見る機会が激減しました。

あとは目的地に近づく度に地図を拡大していけば、迷うことも少なくなります。

元々Googleマップなのでコンビニやガソリンスタンドも表示されるし、やっぱり通信費が掛からないし圏外が無いというのが良いですよ (^^

  DR-Zには小さめのタンクバックで装着しています。

気になるバッテリーの持ちは、自分の経験だと余裕で一日持っています。
GPSレシーバが内蔵でないのが良いのかもしれません。

Windows MobileなスマートフォンやPDAは結構安価に手に入るし、
ツーリング前にマップのダウンロードを行えば最新の地図が手に入るのでオススメですよ。


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