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ドキドキ!プリキュア 第35話感想

2013年10月07日 | ドキドキ!プリキュア
 「ドキドキ! プリキュア」第35話「いやいやアイちゃん! 歯みがき大作戦!」の感想です。


Aパート。
 前話ラストで鏡に映ったアン王女。彼女はアイちゃんの事について話します。
 アイちゃんには、2つの使命があり、1つはプリキュアにパワーを分け与える事。もう1つは、闇の力を抑える、シールドとしての役目があり、光の力でジャネジーを抑え込んでいる事。
 シールドの力が弱まれば、ジコチューの活動も活発になる。前話でジコチューサイドが強くなったのは、それが理由です。
 では、なぜアイちゃんの力が弱まったのか? それは、アイちゃんが「イヤイヤ期」に入ったからだと王女は言います。「イヤイヤ期」というのは、赤ちゃんが自己主張をするようになり、「あれはイヤだ、これはイヤだ」とワガママを言う時期の事。ジャネジーを抑え込む光の力は、無意識的に発しているのだろうか?
 今後アイちゃんが良い子に育つかどうかはマナ達次第。もし、アイちゃんが自己中な子に育てば、光の力が消え去り、シールドも消滅する、と王女は言います。王女はアイちゃんをマナ達に託し、鏡から消えます。
 その後、またアイちゃんにしゃぶられているランスが痛いと悲鳴をあげます。
 

 泣くなよ、ランスちゃん。こういうのを耐えてこそ、ゆるキャラへの道が開かれるんだ! 頑張れ!(そんな訳ないですけどね(笑))
 いつもより痛かったと言うランスに、六花はアイちゃんの口を見て、歯が生えた事を確認します。


 敵のアジト。甘いものを食べまくるマーモ。ブラッドリングのせいで、食べても食べても満腹にならない、と言います。
 そのブラッドリングはグーラのジャネジーから作られたんじゃないか、とイーラは言い、リングを外そうとしますが、もちろん外せず。ケーキやドーナツを一口で食べたりする、品のない食い方もそのせいなのかもしれませんが、「老けたお姉さん」度は上昇したでしょうね。(笑)
 イーラは、前話で強くなったのはアイちゃんによるものなのか、と考えていましたが、その間に、またマーモは甘いものを食べまくります。このままだと太るぞ、とイーラに言われ、運動しようと出撃します。と言っても、戦闘はジコチュー任せにして、あまり動かなそうな気がしますけどね。(笑)

 ソリティアで、マナはアイちゃんに歯磨きの仕方を教えますが、アイちゃんは嫌がります。六花は、ちゃんと歯磨きしないと虫歯になる、と言いますが、それでも嫌がります。
 その時、真琴が虫歯って何なのかを聞きます。虫歯は歯を溶かす病気だと、六花は答え、恐怖する真琴。ダビィも知らなかったようで、怖がります。トランプ王国では、虫歯になるなんて事がなさそうですね。
 毎日歯を磨いているから虫歯の心配はない、と言う亜久里に、真琴は、自分が出ている、歯磨き粉「ロイヤルホワイト」のCMを思い出します。ちなみに、CM回想時のBGMは「笑顔のプレゼント」。真琴のキャラクターアルバム「~SONG BIRD~」の曲集の中の1つです。
 真琴は、歯磨きは虫歯を防ぐためにしている事をようやく知ります。おいおい、これ、仕事後にインタビューしたら、面白いコメント拾えたんじゃないのか? ファンが急増する可能性をマスコミは見逃していたなんて・・・、ああ、何てもったいない!(笑)
 毎日歯を磨いていれば問題ない、と言うマナの言葉に、真琴は安心してエースティーを飲みますが、その時、歯の痛みを感じます。

 六花が口の中を見てみると、虫歯だと言います。芸能人は歯が命と言われてるのに、これではアイドル失格だと妖精達がツッこみます。
 ちゃんと磨いていたと真琴は言いますが、正しい磨き方があると六花が指摘。ありすは、なってしまったものは仕方ない、歯医者に行って直してもらおう、と言います。

 という事で、歯医者に来たマナ達。アイちゃんも見てもらおうと考えますが、やはり嫌がります。そこで、ラビーズを使って、アイちゃんの機嫌を直します。

 虫歯は治せる事に、真琴は安心しますが、六花は、本当に恐ろしいのはこれからだと、 脅し 指摘します。

 近くの患者が歯を削られている事、そして、場合によっては歯を抜く事もある、と知り、恐怖する真琴。すぐに、歯科医が来て治療を始めようとしますが、真琴はあまりの怖さに逃げ出します。
 

Bパート。
 逃げ出した真琴は、ドリルのキュイーンっていう音を聞くと足がすくむ、と言い、怖がります。それに連られてアイちゃんも泣き出します。
「情けないですわね、真琴。今のあなたはワガママな赤ちゃんそのもの。王女にアイちゃんを託された私達は母親同然! その母親が我が子にお手本を示さなくてどうします!?」
と亜久里は言います。マナ、六花、ありすもフォローし、真琴は、王女の思いに応えるためにも虫歯を直してみせる、と意気込みます。

 それじゃ、歯医者へ、といきたいところですが、やっぱり怖くて前に進めません。

 マスコミの皆さーん! 面白いネタを撮るなら、今ですよー!(笑)

 その頃、歯医者では、もっと患者が増えれば商売繁盛だと思った歯科医の心をマーモが突き、虫歯のジコチューを召喚します。

 マナ達は歯医者に行き、変身します。が、真琴は変身していません。ドリルのキュイーンっていう音が怖くて、変身できなかったようです。

 「仲間なんていらない」と言ってた、序盤の孤高でクールな姿はどこへとやら。今作が始まった2月時点では、こんな事態になる事はちっとも頭になく、誤算もいいところです。まったく、どうしてくれる!
 まあ、しかし、クールでカッコイイ子がこういう風に弱みを見せるのは、大好物ですので、嬉し過ぎる誤算です。正直、「いいぞ、もっとやってくれ」って思っています。(笑)

 という訳で、4人で戦います。4人でも善戦しますが、ドリルの音に、真琴は歯の痛みを感じます。アイちゃんは、そんな真琴を見て不安を感じたのか、泣き出します。そして、ジャネジーが増大します。
 ジコチューは治療器具の機能を活かした攻撃でプリキュアを追い詰めます。真琴は、こうなったのは自分のせいだと責任を感じ、そんな真琴に、エースは、しっかりしろ、と声をかけます。
「あなたには、トランプ王国を取り戻すという使命があるはずです! こんな事で諦めてはいけません! さあ! 両足で大地を踏み締めて、立ち上がりなさい!」
 そう言うエースに、王女の姿を重ね合わせる真琴。ようやく変身します。
 そして、すぐさまジコチューのドリルの回転を止め、押し返します。まだ泣いているアイちゃんに、虫歯なんかに負けない、一緒に頑張ろう、と励まします。
 すると、アイちゃんの機嫌が良くなり、ジャネジーが弱まります。直後、ラブリーパッドを用いた新技「ソードハリケーン」でジコチューを吹き飛ばし、ラブリーストレートフラッシュで浄化します。

 バトル終了後、時間制限で変身が解けた亜久里がソードを称えます。ソードも、王女に励まされてるようだった、と感謝します。そう言われた亜久里は、ずっと昔から王女を知っているような気がする、と言います。

 その後、虫歯を直した真琴。虫歯にならないように、これから一緒に歯磨きしよう、と真琴はアイちゃんの手を握ります。
 その時、新たなラビーズが出現。セットすると、パジャマと歯ブラシセットが出てきて、早速、歯磨き。
 楽しい雰囲気になったところで、今回は終了です。


次回、「ラケルはりきる! 初恋パワー全開!」
 ラケルが、マナ達のクラスメイトの「八嶋」という女の子が好きになったようです。
 

 そして、これは、デートってやつですかね?
 つーか、これが「初」恋って事は、六花に対しては、恋愛感情に至らなかったって事か。あれだけ四六時中一緒にいながら、恋愛感情抱かなかったなんて・・・、ラケル! お前、それでも男かよ!
 すいません、取り乱しました。恋愛の形は人それぞれなんですから、そんな変な文句を言うのは、大人気ないですね。(笑)
 それと、人間態シャルルも再登場。待ってました!

 私としては、ラケルの初恋よりも、人間態シャルルの方が期待大です。(笑)

~ まとめ ~
 子は親の背中を見て育つもの。良い子に育てるには、苦手なもの、嫌いなものには目を背けずに立ち向かうべし。そんな回でした。
 前回に引き続き、育児において大切な事を取り挙げていましたが、今回は、弟や妹がいる、または、近々できる女児達には大事な話かも、と思いました。弟や妹達がいい子になるためにも、お姉ちゃんとして、苦手なもの、嫌いなものにも頑張らなければ、と思うようになりそうですね。今回のような歯磨きに限らず、嫌いな食べ物についても、応用が効きそうです。

 あと、アイちゃんがジャネジーの増大を抑えている、という重要な役目を持つ事もはっきりしました。同じく赤ちゃん妖精であった、「フレッシュ」のシフォン同様、敵側に悪用され、世界を破滅に導く事が今後の展開として、十分考えられそうです。

 他に気になったのは、亜久里が、ずっと昔からアン王女を知っている気がする、と言った事ですね。これに関して、今のエースは王女の力を受け継いでいるものだと思っています。
 27話では、亜久里は一度ジコチューに負けたと言っていましたが、この時は、今ほどの力はなく、負けた事で変身能力は失われたと思っています。ロイヤルクリスタルが5つ集まった事で、再度、変身能力が得られ、22話でジョー岡田が王女をどこかに身を隠した直後に何かをした事で、今のエースの容姿とパワーになったと考えています。

 さらに、亜久里はレジーナとも深い関係がある、とも思っています。亜久里がジコチューに負けた相手というのは、レジーナなんじゃないかと推測しています。正確に言えば、相討ちになったんじゃないかと。それで、互いに過去の記憶を失い、アイちゃんは赤ちゃんに退化した、と考えています。
 つまり、亜久里とレジーナは因縁の間柄だと思っています。23話でも、レジーナはエースを見て、「ムカムカする」と言っていましたし、後期オープニングを見て、ますますそう思えます。

 ここまで書いた事は、あくまでも予想です。亜久里をはじめ、今作はこの時点でかなり謎が多いですが、その分、色々と想像できて面白いと思っていますし、予想が当たってほしいと胸も膨らみ、真相が明かされる時を楽しみにしています。
 なかなか謎が明かされない事にイライラせず、この先のストーリー展開を楽しむくらいの気持ちで、謎が明かされる時を気長に待ちたいと思います。
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