メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

ドラマ『イグアナの娘』(1~5話)

2019-03-17 13:06:26 | ドラマ
原作:萩尾望都
監督:今井和久、新城毅彦
脚本:岡田惠和
主題歌:♪YOUR SONG/エルトン・ジョン


出演:
青島正則 草刈正雄 青島動物病院の院長
ゆりこ 川島なお美
リカ 菅野美穂
まみ 榎本加奈子

のぼる 岡田義徳 陸上部
中谷
高見澤

カオリ 弟ケイスケ
転校生 三上伸子
ほか


先日、美容院でこのドラマの話になって
私も好きだったけど、どんな話だっけ?ともう一度観たくなった
原作が萩尾望都さんなんだな




美容師さんの記憶通り、エルトン・ジョンの♪YOUR SONG が流れてた
よく覚えてるなあ このドラマで好きになったってゆってた

軽い気持ちで見始めて、全5話くらいだと思ってたら11話もあり
すっかりハマってしまって、気づいたら午前2時半過ぎてた!
2日間で一気観してしまった

無料動画で観ていたから、途中、セリフが無音になってたりして
画像もものすごい粗いけど、さすが萩尾望都さんのストーリーテリング力

この当時、菅野美穂ちゃんは何歳だ?
存在感、演技力、そしてものすごい可愛さと
10代後半の艶っぽさも出てきて吸い込まれるよう

ウィキを見たら、今作の前からもうかなりの出演作があったのか
もっといろいろ観てみたくなった
こうした可愛い役もいいし、悪役も似合う貴重な女優さん

対する川島なお美さんも美しい
こんなステキな女優さんがもういないのは寂しい


【内容抜粋メモ】

第1回 のろわれた誕生
リカは娘を寝かしつけながらある物語を話す
人間に助けられたイグアナのお姫さまが、その男性に恋してしまう
魔法使いに「人間にして」と頼んだら

魔法使い:
よろしい 人間にしてあげよう
ただし、王子さまに気づかれたらイグアナに戻ってしまう


難産の青島ゆりこのそばに付き添う夫・正則
可愛い女の子が産まれるが、ユにはそれがイグアナに見えて叫びだす








マは子煩悩で、リカをとても可愛がる
ユ:私にはまともに見えない
マ:時間が解決してくれる マタニティブルーっていうんだ

マから渡された写真のリカは普通 自分の目だけと気づく
人目を避けるように子育てをするユ




【2年後】




ユ:
いつかは本当の姿が見えてしまう
この子を殺して、私も死のう


川でリカの首を締めようとするが泣きながら出来ない
ユ:私にはその子をどうしても愛せない! 育てる自信がないの

マ:
一人で辛い思いをさせてごめんな
リカを殺せなかった そうだろ?
それが愛してるってことじゃないか

またつわりが起きる
7ヵ月後 次女まみが産まれて、人間に見えるため
マミだけを溺愛し、リカを折檻する
一人ガマンするリカ




【姉妹は小学校に入学】

2人の子育てに明らかな違いがあるユ

リカ:ママの昔の写真はないの?

マ:
パパも見たいがない 出会う前のこと何も知らないけど
ママのことを好きだからいいんだ


リカ:私は本当にパパとママの子どもなの?

それをユに話すマ

ユ:
リカが自分の子じゃなかったらって思うわ
私には人間に見えないの
まるでガラパゴスのイグアナにしか見えないの!

それを聞いてしまうリカ
図書室で生物図鑑を探して調べる
イグアナの写真を見てショックで気を失う




マは青島動物病院の院長
リカ:私、イグアナなの? そういう顔してるの?

父:こんなに可愛い女の子だ と鏡を見せると
そこに写っているのはイグアナ! けっこうリアル!




【母の誕生日】
リカはママの誕生日にママの顔の絵を描く
マミも描く

ママが買おうとしてやめたスカーフをプレゼントしようと思いつき
走って街まで行き、貯金箱のお金を持って店に入るが
値札を見ると1万円以上

店員:親孝行に免じてオマケしてあげる
この店員さんは・・・清水ミチコさん?!




マミの絵を喜ぶママ
リカがスカーフをあげると

ユ:
私、こんなセンスのないものできないわ
無駄遣いもいいとこ プレゼントは気持ちなの 返してらっしゃい!

リカ:
お母さんは私が嫌いなんだ
マミちゃんだけ可愛いんだ!
私なんかいないほうがいいんだ 私がイグアナだから

二度と言うなと顔をぶつ

家を出て、川に入って死のうとする
リカ:イグアナなんていないほうがみんな幸せになるんだ

同じ学校のノボルが見つけて助ける


【9年後 高校生の姉妹】

マミ:自分の部屋が欲しい 暗いお姉ちゃんと一緒だと息が詰まる

相変わらずリカには冷たいユ




リカはノボルが好きだと気づくマミ
カオリも気づき、わざと腕を組んでみせつける






カオリ:
ずっと高校も3年間同じクラスなんでしょ
でも、いるかいないか分からないような子よね
私、あの子嫌い 見てるとイライラするの
世の中の不幸を背負った顔して


転校生 三上伸子がやって来る
クールビューティでハスキーヴォイス
リカの隣りの席になる




バスケの授業中、カオリはわざとリカにボールをぶつけて
秀才なのも気にいらないと言うと何度も謝るリカ
さり気なくかばうノ それに気づくミカミ

カオリが突き飛ばしてリカのシュートが決まり、運動着が裂けてしまう
ミカミ:ナイスシュートだったじゃない 上着をかけてあげる

ノは花形の陸上部




マミ:私、陸上部のマネージャーになりたいんですけど
部員は可愛いコだと喜ぶ 高見澤とは知り合い

父の動物病院を手伝うリカ
好きな人はいるのか聞かれ、いないと誤魔化す
父:もっと明るくならないと ものすごく可愛いんだから

リカ(
ごめんね 私はやっぱりイグアナなの
だからパパが思うような女の子にはなれないの

帰宅するとマミの部屋に陸上部の部員が集まっていて
ノを見て驚き、お茶などをこぼしてしまうリカ

マミ:ノってカッコいいよねー! 私、ゲットしちゃおうかな
(姉のものが何でも欲しくなるってやつか

リカが川に入った時の回想
あなたが助けてくれたの? ありがとう と泣くユ

ノ:
あいつ ずっとうわ言言ってました
「私はイグアナなんだ 私が死んだほうがママも喜ぶ」って

父:リカは好きな男の子がいるな

ユ:
あの子は別よ 相手は迷惑よ
恋なんかしないほうがあの子のためにはいいの

それも聞いてしまうリカはまた川を見て泣く
雨が降り、傘をさしてくれるノ




ノ:
また変なこと考えてんじゃねえだろうな
1つ聞きたいんだけど、なんであの時・・・
言いたくないならいいけど、暗いのやめろよ

ショーウィンドウに映る自分の顔を見て逃げ出すリカ
2人が一緒なのを見ていたカオリ

エンディングは娘と花畑にいるリカ


第2回 わたし死にたい……




娘:どうしてイグアナに見えちゃうの?
リカ:どうしてかな? 肩にアザがある

つづきを話す

リカが告白しようとして、正体がバレる悪夢を見る
リカの恋に気づくユ


【進路を決める時期】




リカは動物心理学を専攻できる東都大学を第一希望に書く
父は病院を継いでもらいたいが
人と会うのが苦手で研究の道に行きたいという

マミ:
お姉ちゃんの成績ならもっと上が狙えるんじゃないの?
私がいいお婿さん見つけてきてあげるから

リカは転んだ時に進路表を落としてカオリに拾われる
カバンにないことに気づいて慌てるリカ

屋上でパンを食べてるノ
ノも東都大学を受けるためカも同じだと言う

カ:学年でトップのリカはどこ受けるんだろうね

リカはどうしてあんなに暗いか、陸上部でカオリが好きな中谷に聞く




中谷:
あんなことある前はそんなに暗くなかったけどね
ノに誰にも言うなって言われてるから

まだ進路表を探しているリカ

カオリはリカの志望校を書き換えて担任に渡す

マ:ユも17の時、可愛かっただろうな
ユ:後悔してるんじゃない? 昔の記憶もない女と結婚して
マ:オレはすごい幸せだ 美人のかみさんと可愛い娘に恵まれて




リカは茂みの中も探す
声をかけるノ ノと同じ大学と分かって喜ぶリカ

自立心が出てきたと夫に言われて否定するユ

高見澤はマミが好き

担任に進路表をなくしたと言うと、もう提出されていて「早稲田と一ツ橋」と書いてある
担任に本当のことを言いそびれるリカ

カ:
私が提出してあげたの もっといい大学に行けるでしょ
イヤミなこといないで
ノと同じ大学に行きたいんでしょ

昔、死のうとしてノに助けられたんだってね ノから聞いた
それ以来思いつめてるんでしょ 迷惑だってさ

窓に映るイグアナの姿に逃げ出すリカ

ミカミ:そんなに怖いの彼女のこと?

また川に来て自分を助けてくれたノを思い出す

ノ:二度とこんなことするんじゃねーぞ!

リカ:
私、死なない ノと約束した通り
幸せになれないかもしれない でも生きていく
ママにわがままを言わない
パパにも心配かけない
マミちゃんにもヤキモチをやいたりしない 決めたよ


泣いているところをミカミに見られる




ミカミ:
私、あなたが悪いと思う
「どうせ私なんか」って自分に言い訳して生きてきた
それじゃ幸せになれない 逃げてるだけ

リカ:
私だって幸せになりたい! 好きな人に言いたい!
友だちと遊んだり・・・
でも、ダメなの

ミカミ:
もういいよ 友だちになろう
友だちがいれば、大抵のこと乗り越えられる

行けばいいじゃない、その大学に
あんた見てると昔の自分見てるみたい




カオリはマミまでいじめに来る

カオリ:
仲のいいきょうだいだこと
ノとの関係は3回くらいかな じゃあねお嬢様
お姉さんに言って 同じ大学に行っても
好きになってもらえるわけじゃないって


母に話すマミ:
お姉ちゃんの妹だってだけでイジメられる
ノが好きだから同じ大学に行きたいんだって

ユ:イグアナのくせに・・・


【リカの面談日】

ユ:あなたはリカのこと甘やかしすぎよ リカのことは私に任せて

ユの肩にもアザがある
ユに「親友」だと自己紹介するミカミ

カオリの親は来ない 彼女にも事情がありそう
面談が気になり学校へ向かう父

東都大を受けたいと担任に言うと阻む母


第3回 高原の夜、初めての……




ユ:
リカの受験を止めさせようと思っています
この子のためなんです 働くなんてこの子には出来ません


そこに父が入ってくる
自宅でケンカになる夫婦

ユ:あの子は外に出ないほうがいいの
マ:一人で抱え込むな それじゃ寂しいよ
ユ:あなたには分かってもらえないわ

リカを散歩に誘う父

父:
ママを許してやってくれ ママなりに考えてのことだと思う
パパはママを守ってあげなきゃ
ママは親もきょうだいも誰もいない
パパと会うまでのこと一切覚えてないんだ
すごい孤独で不安で だから守ってあげようと決めた

この川に立ってた なんてキレイな人だと運命を感じた
それが出会いだ その日がママの誕生日になった 7月7日

リカは自分の思った通りにしたほうがいい
ちゃんと話せばママも分かってくれる

一人で家で泣いているユ それを見てしまうリカ
ユ:私の何がいけないの どうして私にだけリカがイグアナに見えるの?

夜中に自分を鏡で見てみるリカ
やっぱりイグアナに見えるが、笑うとイグアナも笑う

リカ:私、大学なんて行かない お母さんの言う通りにする
ユ:行きなさい 好きなようにしなさい もう何も言わないから

担任に東都大にすると告げる

ミカミ:連休に清里に行ってみない? 日帰りで帰れるよ

仲の良い2人を見ているカオリ 彼女にも友だちがいないのか

マミはノに連休の予定を聞くと、
ノ:部活の最後の大会があるから練習する

友だちと旅行に行くと親に話すリカ
ユ:お小遣いあるの?

♪おめかししてどこに行くの ってピチカート・ファイヴが流れてる!

マミが服を貸してくれる

カオリ:ノ、一生のお願いがあるの きいてくれるよね?

乗馬に挑戦したり、牛に草をあげたり、ソフトクリームを食べたり
写真を撮ろうとするとカオリが偶然を装って私が撮ると言う ノと一緒

一気にテンションダウンのリカ
カオリ:せっかくだから一緒に行動しようよ

父:最近リカ変わった 友だちができたせいかな
マミは泣いて帰る 「ひどいよ お姉ちゃん! 先輩も一緒よ 絶対」

ペダルボートにミカミはカオリと乗る
ミカミ:サイテーな女だね 楽しい? そんなことして
カオリ:ああいう子といると自分が引き立つと思ってるんでしょ
ミカミ:あんたになんか分かんないわよ

ノと一緒にボートに乗るリカ

ノ:
カオリのことカンベンしてくれな
ミカミっていい奴そうじゃん
お前の今日いつもと違っていいよ

水面に映るイグアナの顔にまた悲しくなるリカ

妹へのお土産を選ぶリカ
ノはリカにスノーボールをあげる
夜は4人で花火 これで日帰りできるの?

スノーボールをバッグに入れるリカ
カオリはリカにぶつかりスノーボールが落ちたことに気づかない

終電ギリで走る
スノーボールがないことに気づいたリカは、バッグを落とした所に走る
思わず電車を降りてしまうノ
落としたものがスノーボールと言えないリカ

駅で心配して待っているユとマ
父:朝になったら帰るよ 待とう

ようやく見つけて、もう夜明け
ホームのベンチでうとうとするリカ

手に大事に持っていたのがスノーボールと分かり
キスするところも見ているカオリ
眠っていてキスには気づいていないリカ
始発に乗る2人を寂しそうに見つめるカオリ






両親に謝る
父:ママも寝ないで待ってたんだよ

マミ:お姉ちゃんなんかいなきゃいいのよ!

ユ:
ノと一緒だったわね 好きなんでしょ
いつかこんな日が来るんじゃないかと思ってた
こんな子が幸せになれると思ってるの?! と鏡を見せる


第4回 お母さんの秘密……
生物の授業でスライドを見ているとイグアナが出てきて、気を失うリカ


(イグさん可愛い

軽い貧血と言われ、母親と一緒に帰るリカ
失神した理由を聞いて思いつめるユ




ノ:
イグアナって何なんですか?
小学校で倒れた時も、死のうとした時も
「私はイグアナなんだ」って

ユ:
よっぽど嫌いなんじゃないかしら 醜いから
私も気持ち悪くなっちゃう

ノとリカはどういう関係?
これ以上親しくなるのは止めて欲しいの お願いします


陸上部の最後の大会に向けて走り、足をくじいてしまうノ

小学生の頃から陸上部で優勝したこともある
その頃からノを応援してきたリカ




部室でマミにノが好きなのか聞く高見澤
マミ:私とお姉ちゃんの問題なの!

カオリ:
私見ちゃった ノとリカがキスしてるの
私は真剣だもん 本気でノのこと好きだもん

カオリはリカが来るのを見計らってノにキスして、マミも見て驚く
(こういうのを青春っていうのね

ミカミ:
ノのこと好きなんでしょ?
男はああいう積極的なのが好きなんだから
急に性格変われないもんね ゆっくりやろう


【予選は日曜日】

応援に付き合うというミカミ

帰り道で待ち伏せるカオリ
川で2人を見かけるユ




カオリ:
ここで死のうとしたんだってね
イグアナの写真見たくらいで気を失ったりしてなんなの?
ノに助けてもらおうとか思ったんでしょ 見え見えだよ

終電に乗れなかったのもわざとでしょ 見てるだけで頭にくるのよ
ノは優しいからほうっておけないのよ それを分かってやってるのよ
ノがほかの子を好きになるのは仕方ないけど、あなただけは絶対にイヤ!

いじめられているリカを見て、家で傷心しているユ

ユ:
あなたが倒れた日、ノがお見舞いに来たわ
これ以上親しくならないでってお願いした それでよかったわよね

リカ:
心配しないで ノは私のことなんとも思ってないし
私に恋愛なんて出来ないって自分が一番よく分かってるから
心配ばかりかけてごめんなさい 泣いて部屋に戻る






グラウンドの客席にいると、ノが来て影で見守るリカ
足を怪我していることに気づき、ノにも気づかれる

ノ:
捻挫してること誰にも言わないでくれる 最後の大会で言い訳したくない
変だよ お前の母さん お前がそうなったのって関係あるのか?
ヒマあったら予選見に来いよ




リカを行かせないために「3人で買い物に行かない?」と誘う母

店の中でジュディマリの♪Over Drive が流れてる!
時計ばかり見ているリカ
服着てるイグさん可愛い




レストランで食事する3人
父:マミ怒るぞ 昔からリカの持ってるもの何でも欲しがってたから

立とうとするリカに「座りなさい!」と言うが
グラウンドに走っていくリカ

もうノが走る番
800m走よりリカの走りのほうが速いんじゃない? もうグラウンド

途中で転んでしまうノ それでも走ろうとする姿を見て

リカ:
走って、ノボルくん! 諦めないで
子どもから一生懸命練習してたの、私ずっと見てたから!

足を引きずるノに声をかけ続けるリカを見てみんな感動する
ノはようやくゴール




ユは自分の姿もイグアナに見えて悲鳴をあげる





第5回 誕生日…母に捨てられたプレゼント
ユはトイレで倒れていて、マが駆けつける

リカが帰宅
母は鎮静剤で眠っている
自分のせいだと思って付き添う

ユ:
出てって! なにもかもあなたのせいで私までおかしくなったのよ
自分の本当の正体を言えばノは逃げ出すに決まってる
私は絶対に許さない それがイヤならこの家から出ていきなさい!


【中間試験まであと1週間】

廊下でリカの落とした生徒手帳を拾い
中にノとの写真が入っているのを見るカオリ
(なぜそんな偶然に拾う?←ドラマだから




ミカミ:リカの誕生日の夢ってどんなの?

リカ:
遊園地に行くの 子どもの時、家族で行ってとても楽しくて
いつか好きな人と来たいなって思った
(ノと行くことを想像する

カオリ:バカみたい 生徒手帳を返す

母を心配して早く帰るとマミと明るく笑っているのを見て一人公園に来る

生徒手帳の写真は破られている
試験勉強で図書館にいるとノが来る

ノ:
お前のおかげで最後まで走れた 明日も図書館行くか?
ほかの科目も教えて欲しいんだけど

時々、リカを覗きに来る母親も怖い




図書館で一緒に勉強する2人を見るカオリ
生徒手帳を見て、リカの誕生日を知るノ






図書館から出る2人を見つけるマミ




父:リカ元気そうだ もうすぐ誕生日だ 18か 大人だな もう

中間試験が終わる
いつもより出来たとお礼を言うノ
ノ:明日の試験休み お前の誕生日 お礼に遊園地行かないか?

窓に映る自分を見て「行けない」と泣いて逃げる

ミカミ:
フツーの人にとってなんでもないことが、あの子には怖いの
夢見てるのに 勇気がないの

川にいるリカと話すミカミ

リカ:ノブコちゃんには好きな人いないの?

ミカミ:
いるよ 前の学校の人 来年、こっちの大学に通うの
結婚するって約束してるの
私もリカと似てたけど、その人が私を今みたいにしてくれたの
リカもノとそうなれるよ 何抱えてるの?

ミカミにも言えずに謝る

マミはリカが図書館でノと勉強してたことや
大会で応援したことを母に愚痴る




母は部屋に入ってきてリカをぶち、スノーボールを投げて割る

リカ:
分かってる どんなに好きでもどうしようもないって
でも、近くにいられるだけで幸せな気持ちになれた
だからほんの少しだけそばにいたいと思った それもいけないの?
この気持ちどうしたらいいの?!


父:誕生日おめでとう みんなで夜食事しよう
マミ:私、約束があって・・・

自宅に来るノ
リカは出かけているとウソをつくユ
誕生日のプレゼントを渡して欲しいと渡す
すぐにゴミ箱に捨てるユ

遊園地に一人で来るリカ

病院の倉庫からリカが8歳の時、家族で遊園地に行った時のビデオを観る
映像を通すとユにもフツーに見えるのか




ユ:どうしてカメラにはこんな風に映るの どうして私だけには・・・
映像を見て泣くユ

やっぱりいたカオリ:
あなたの夢、私が先に実現させてもらったよ
3人で遊んでも構わないけど 誕生日おめでとう

1人泣いていると大勢に流されて鏡だらけの部屋に入ってしまう
パニックになり叫ぶリカ




このエンディングの娘は誰との子どもなんだろう?




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