新・秘密基地

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新機動戦記 ガンダムW その3

2013-04-18 22:02:42 | 漫画・アニメ
序盤はガンダムたちの前に良いようにやられる地球圏統一連合とOZ。
そのガンダムに唯一立ち向かえるMSトールギスを守るために戦う兵士たちの姿が熱い。
しかし、ガンダムたちは第10話にてコロニーを狙うミサイルの前に屈し、そこからしばらくは逃亡する展開になります。
その間にOZはコロニーと和解する工作に出て、ガンダムパイロットたちは宇宙にも帰れずただの反逆者という汚名を着せられてしまうんですね。
局地戦では勝ってたはずなのに気づいたら負け戦でした・・・というのがガンダムWと言えるかもしれません。

それではここで敵側のキャラもちょっと紹介します。


仮面の男ゼクス・マーキス
OZのスペシャルズに所属するエースパイロットで序盤はライトニング・バロンの異名で呼ばれていた。
のちに昇格するとライトニング・カウントと呼ばれるようになる。

ガンダム知ってる人なら誰でもまず思うでしょう・・・
シャアのパクリだろうと。


ええ、モロにオマージュですね。
その正体はかつて完全平和主義を唱えて滅ぼされたサンクキングダムの王子であり、本名をミリアルド・ピースクラフトと言うんですね。
リリーナはゼクスの妹であり、この辺もシャア、セイラ兄妹を意識しているように思われますね。


ルクレツィア・ノイン
OZのスペシャルズ特尉で士官学校ではゼクスと同期だった。
ちなみにこの2人は士官学校でも歴代で最優秀の成績のNo1とNo2だったそうで、インはゼクスを立てるためにあえてNo2の立場にいたそうである。
ゼクスのように専用機もないのに量産機でガンダムたちに引けを取らない戦いを見せるなど、一部では実は最強なのでは?と言われたりすることもあるお姉さん。



オットー
ガンダムに唯一対抗できると思われるMSトールギスを組み上げ、自らテストパイロットとなる。
ゼクスさえも最初はその殺人的加速の前に死を覚悟し、負傷してしまう。
そんなゼクスの代わりにオットーはトールギスに乗り込み、見事ゼクスの故郷サンクキングダムを奪還し、死亡する。
使い捨てとも言うべき脇役の中でも特に印象に残る人だ。


レディ・アン(悪魔モード)
OZの総帥トレーズ・クシュリナーダの腹心で、トレーズに代わってOZの指揮を執ることもある。
トレーズの理想を実現するためならどんな手段も厭わないという冷酷な女性。
MSパイロットしても高い技量を持ち合わせており、性能の劣るリーオーで五飛のシェンロンガンダムといい勝負をしてみせたり、高い技術がなければ操縦できないウイングガンダムをも操縦してみせた。



レディ・アン(天使モード)
レディのもう一つの顔。
外交に出る時などは普段の冷酷ぶりは成りを潜め、語調も柔らかく友好的になる。
後に二つの人格が融合して中性的な性格に落ち着いた


トーレズ・クシュリナーダ
OZの総帥で兵士たちに敬愛されている。
ゼクスとは親友でもある。
とにもかくにもこの人を現す言葉はエレガントである。

最終決戦でのこのやりとりは視聴者の度肝を抜いた(と思われる)


貴様はそうして人を見下すことしかできない男だ
所詮エゴでしか戦っていない
貴様のために何人の人間が死んだと思っているんだ!?

聞きたいかね?
!?

昨日までの時点では99,822人だ
なに?

さすがトレーズ閣下である!
ディオが貴様は今までに食ったパンの枚数を覚えているか?と返答したのに対して完璧に答えて見せました。
しかもトレーズ閣下はその後、面識もなかったであろうオットーやワーカーなどの名前を例に挙げます。
なんと!死んだ人間全員の名前を記憶しているとのこと。
やはりエレガントだぜ・・・


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