ウリパパの日記

自由気ままに・・・

大洗海岸 神磯の鳥居からダルマ朝日が昇りました 2022.3.10

2022-03-10 20:24:24 | 日の出・月の出

気圧配置に春の兆しが見えてきました。今朝は日本海と西日本に移動性高気圧が進み、日本列島は大きな高圧部に入りました。さらに昨日まで残っていた南東海上の低圧部が東に遠のいたため、水平線から昇る日の出が見らそうです。茨城に戻って2週間半、ようやくダルマ朝日のチャンス到来です。昨夜は21時30分前に就寝しました。今朝4時20分に起床して真っ先に気象衛星画像を確認します。冬型気圧配置の名残の雲が本州東方の200km以上先に見えていますが弱まりつつあって隙間がありそう。今冬最後のダルマ朝日を期待して、出勤前に車で大洗海岸へ向かうことにしました。

 

今朝は穏やかに晴れたため放射冷却により笠間で-3℃、水戸で-1.4℃まで冷えこみました。この寒さの中、朝食を食べて5時に出発です。日の出(5時57分)の15分前に大洗海岸駐車場に到着し、神磯の鳥居前へ向かいます。日の出の方角は94.7度、ほぼ東です。鳥居正面から見ると冬場よりかなり真東に寄ってきました。その方角には予想通り雲はありません。防波堤下を見ると多少波があるものの海岸に下りられそうなので、鳥居の中から登る朝日を待つことにしました。

 

今日は海岸で三脚構えたカメラマンはいません。代わりにスマホ片手にフットワーク軽そうな団体さんが、鳥居の前に一列に並んでいました。その列のちょい横で日の出を待ちます。

 

太陽が姿を現しました

 

 

鳥居の中をゆっくりと昇っていきます

 

まだ気温が低いのでダルマ朝日になりそうな予感・・・

 

期待通り太陽が縦長になってきました

 

やった! ダルマ朝日です

 

ダルマ太陽の前を漁船が横切ります

 

待ちに待ったダルマ朝日

 

今日のダルマ太陽は完璧な形です

 

太陽が二つに分かれていきます

 

次第に下側の太陽がちぎれます

 

下側の太陽は海の中に消えていきます

 

蜃気楼現象は終了です

 

ダルマ朝日終了後は、真ん丸な太陽が鳥居の中を昇っていきます

太陽を追いかけスマホ構えて縦に並んだ皆さん(先頭の方はしゃがみ、やや中腰、中腰、起立と続く隊列?)が少しずつ北側へ移動します。太陽を鳥居の真ん中に入れるためです。若い女性が中心なので、さすがにその列に加わることはできません(笑)。列の横(少し左側)で同じスピードで太陽を追いかけます。

鳥居を斜めから見るため、真冬に比べて間口が狭く、鳥居の中の太陽が見えるエリアは幅2m以内でしょうか。そこに大勢の方がひしめき合います。真冬のように、ごっつい三脚を据えたカメラマンが邪魔にならないので助かります。

 

波しぶきがあがりました。シャッターチャンス!

 

もう一枚

 

いつの間にか鳥居に海鳥がとまっていました。列から離れてダイヤモンド海鳥を狙います。焦っていたので出来栄えは今一つ・・・

 

鳥居の上に太陽が現れました。海鳥が鳥居にとまっています

 

荒波の中の日の出

 

鳥居が建つ岩にも波が打ち上げられます

 

荒れ狂うほどではありませんが、そこそこ波があり、波しぶきも主役に加わった日の出でした。そして真冬と異なり空はやや霞み、春を感じる柔らかい日差しです。

日の出時刻が早まったため出勤まで時間の余裕があります。しばらく海岸を散策してから仕事へ向かいました。車を勝田駅近くの駐車場に停めて出勤。いつもの始発通勤時よりも10分早い7時前に職場に入ることができました。

大洗海岸での日の出は今回と終了とします。また12月に期待ですね。3月いっぱいはアパート近くの岩間の愛宕神社からの日の出が楽しめそうです。


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