hdの雑記

MxCaptureにはデインターレースフィルターを適用できる機能がついています
この機能を使えば、画質はプログレッシブに劣りますがインターレースでも約60fpsでのプレビューが可能になります

設定はプレビュータブで"480i/1080iモード時にデインターレースフィルターを使用する"にチェックを入れて、任意のフィルターを選択します↓

今回はMxCaptureの説明書で推薦されている"Deinterlace Filter"を使用

その際、Deinterlace Filterの設定で"Is Odd Field First"のチェックを外してください↓

これを外さないと60fpsになりません



Deinterlace Filterは"DScaler Deinterlace Filter"で検索すればすぐに見つかります
DLして解凍すると"Deinterlace.ax"というファイルがあるので、これをインストールします
インストールにはコマンドプロンプトを使用する必要があります
Vistaの場合は管理者として実行しないとインストール出来ないので注意してください

※補足
解凍したファイルの名前はスペース等を入れたものにしないでください。カレントディレクトリが読み込まれないことがあります
インストールした後axファイルを別の場所に移動するとMxCaptureで読み込めなくなります
場所を移動したい場合は"regsvr32 /u Deinterlace.ax"を実行してから再度インストールしなおしてください



実際にプレビューして480iと480pを比べてみました↓

480i



480p



当たり前ですが、画質はプログレッシブのが良いです
でもプログレッシブの調子が悪く、画面の明るさがチカチカして見にくい場合は
デインターレースフィルターを使ってプレイするのもありだと思います
ちなみに自分の持ってるWiiは古い型番なので、新しい型番だとノイズ等は入らないのかもしれません
もし新しい型番の本体でMonsterX-iを使用してる方がいらっしゃれば、どんな感じか教えてくれるとありがたいです