10月26日の長池公園、
公園内と公園外の道ばたに、
ナギナタコウジュが群生して花をつけ、
小さな虫たちが吸蜜に訪れていました。
ナギナタコウジュ(薙刀香薷)はシソ科ナギナタコウジュ属、
草丈は30〜60cm、野山の道端などにに見られる一年生草本です。
9~11月、
枝先に花穂をだし、淡紅紫色の花冠が5mmほどの小さな花をたくさんつけます。
葉は対生、卵形〜狭卵形で先がとがり、縁には鋸歯が見られます。
そのナギナタコウジュの花穂を大写しにして見ました。
片面にシソ科らしい唇形の花がたくさん並び、
その反対側には苞が整然と並んでいます。
このそり返った花穂をナギナタに見立てて、
強い香りがあるのでナギナタコウジュ(長刀香需)の名です。
そのナギナタコウジュの花に蜂、
白い毛で10月末にも見られるのはヒメハラナガツチバチでしょうか。
虻もいました。
よく見るとアシブトハナハブが数匹いました。
公園を出て、クズなどが生い茂った藪の下、
いまは人通りの少ない山道の道ばたにナギナタコウジュが群生していました。
日陰地のせいか花色が淡青紫色に写っています。
近年、少なくなっている草、
こんなに群生しているのは珍しいかも知れません。
ナギナタコウジュは薬草でもあり、ハーブでもあるようです。
全草を刈り取って、陰干ししたものは生薬、
香薷(こうじゅ)と称され、利尿や、血行をよくして発汗を促進する作用があり、
感冒をはじめ、吐き気、下痢、脚気、暑気あたりに効用があると記されています。
公園内と公園外の道ばたに、
ナギナタコウジュが群生して花をつけ、
小さな虫たちが吸蜜に訪れていました。
ナギナタコウジュ(薙刀香薷)はシソ科ナギナタコウジュ属、
草丈は30〜60cm、野山の道端などにに見られる一年生草本です。
9~11月、
枝先に花穂をだし、淡紅紫色の花冠が5mmほどの小さな花をたくさんつけます。
葉は対生、卵形〜狭卵形で先がとがり、縁には鋸歯が見られます。
そのナギナタコウジュの花穂を大写しにして見ました。
片面にシソ科らしい唇形の花がたくさん並び、
その反対側には苞が整然と並んでいます。
このそり返った花穂をナギナタに見立てて、
強い香りがあるのでナギナタコウジュ(長刀香需)の名です。
そのナギナタコウジュの花に蜂、
白い毛で10月末にも見られるのはヒメハラナガツチバチでしょうか。
虻もいました。
よく見るとアシブトハナハブが数匹いました。
公園を出て、クズなどが生い茂った藪の下、
いまは人通りの少ない山道の道ばたにナギナタコウジュが群生していました。
日陰地のせいか花色が淡青紫色に写っています。
近年、少なくなっている草、
こんなに群生しているのは珍しいかも知れません。
ナギナタコウジュは薬草でもあり、ハーブでもあるようです。
全草を刈り取って、陰干ししたものは生薬、
香薷(こうじゅ)と称され、利尿や、血行をよくして発汗を促進する作用があり、
感冒をはじめ、吐き気、下痢、脚気、暑気あたりに効用があると記されています。