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ざぶっとstart:2006/09/16

舞浜駅周辺や新浦安駅周辺の液状化現象による地盤沈下の様子の写真/画像【報道されない被災地の様子】

2011-03-25 21:36:38 | 平成23年3月11日東日本大震災について
先週3月18日土曜日に舞浜駅周辺と新浦安駅周辺を歩いてきました。

浦安は被災地です。

千葉市沿岸部も被災地です。

行政の強力な経済的支援が無ければ、市レベルでは厳しいです。
県や国のレベルでの支援が必要です。個人の力では家の復旧は無理!
このままでは市民の生活は破綻してしまいます。

※僕の手や身長や膝下などを参考に一緒に映しています。
身長は170cm
手首は20cm
くるぶしから下は10cm
膝から下は45cm
腰骨からしたは85cm
くらいです。

☆風が強くて髪の毛がぼさぼさですが気にしないで下さい。笑

(1)舞浜駅周辺

傾いたバス停。でも、バスは動いてます。


陥没した地面


僕の手首よりも下に陥没しています。


奥のバス停まで傾いています。


石を敷き、階段の段差をとるためにアスファルトをしいてます。


泥をとりのぞいたら、こんな感じになっていたのでしょう。


陥没の凄まじさが分かる写真です。


復旧のため瓦礫を取り除いたあとでしょう。


ここはまだ泥がのこっています。

(2)ピアリ周辺

場所をピアリ周辺に移しました。外壁に亀裂が入り、修復しています。
僕が見た限りでは亀裂はココだけでした。


15cm~20cmほど地盤沈下しています。


アンバサダーホテルの外壁を修復しているようですが、
防護シートがあるため様子が分かりません。
それとも定期的な外壁工事なのかもしれません。


シルクドソレイユの劇場は特に問題なさそうです。


OLC本社敷地内が少し見えました。
グリーンキャストが来るべき春に向けて、お花の世話をしていました。
心が和みました。


運動公園(太郎公園)の駐輪場付近です。
ここの泥はまだ残っていました。
泥に埋もれながらも赤いかわいい花が咲いていました。


ここのバス停も傾いています。


人なつっこい、スズメと遊びました。
「最近、ポップコーンを食べてないの!なんか、ご飯ちょうだい。」
と言ってるような目で見られちゃいました。笑


運動公園の照明も大きく傾いています。

(3)TDR外周道路

タワーオブテラーもSSコロンビア号や火山も無事のようです。
外周道路を歩いた感じだと、シーの内部は特に問題はなさそうです。


オフィシャルホテル周辺です。
ここら辺もとくに問題なく、ホテルも営業しているようです。
この写真のヤシの木や地面が少し陥没している程度で、ほかは問題無しです。


TDL駐車場の路面修復工事も順調に進んでいます。
駐車場の復活も時間の問題でしょう。


同上。

(4)舞浜駅周辺その2

ボンボヤージュ方面も立ち入り禁止。


駅前の歩道橋の大きな亀裂。


舞浜駅のディズニー方面改札ではない方にある、浦安市サービスセンターも
傾き、立ち入り禁止。


浦安市サービスセンターにつながる、橋もちぎれてしまいかなり危険な状態。


歩道橋のジョイント部分の厚さ4mmくらいの鉄板もグニャグニャ。


地盤沈下のひどさを象徴する写真の一つ。
街頭と、防犯カメラと、SOS発信器のある最新街頭施設。


50cm近く陥没した土台の上に泥がたまり、SOS信号発信器が埋まってしまいました。
正常な高さではきっと、地上から1mくらいの高さにこのボタンがあったのでしょう。


歩道橋のジョイントが4cm近くずれてしまっています。
下り坂なので、自転車では非常に危険です。


舞浜駅の階段の下の部分のブロックが離れています。
ペットボトルが支えている様に見えます。


激しい陥没です。


この段差では上れません/


傾いてしまった、電気施設。


泥に埋まった、原付バイク


僕の膝下くらい地盤沈下が起きてます。


ちょっと、楽しい写真を撮りたくて、さきほどの街頭を支えてみました。

(5)新浦安駅周辺

この新浦安駅周辺は、全体的に40cmくらい地盤沈下が起きています。
この交番は営業中


ここにも傾いたバス停が。


ダイエーの大きく段差が生じた場所。
凄まじい。。。


同じ場所です。しゃがんだ、胸の高さで。


幼稚園で泥かきをしていました。
山の様に積まれた土嚢が衝撃的です。


この幼稚園近くの歩道には至る所に土嚢が。
ものすごい労力だったと思います。頭が下がります。


足首上らへんまで段差が出来ています。


このエリアの被害の凄まじさがわかる。写真の一枚です。
左の白いアパートが大きくとなりの茶色のマンションに向けて傾いています。
電柱も同様に傾いているので、ちょっと分かりにくいですが。。。


ある意味で、この震災の象徴的な写真のような気がします。


(6)新浦安新規埋め立て地域付近

この地盤沈下はすごいです。


ここのエリアにくると、地盤沈下の段差は僕の膝下くらいまでひどくなってきます。


壊れています。


電柱が倒れてしまい、家にぶつかっています。
住んでた人は、怖かったでしょう。。。


ジョイフル付近。激しく地盤沈下が起きています。


ここも、激しく地盤沈下が起きています。
というよりも、街全体が、40cmくらい沈下しています。
恐ろしい事です。


ここはかなり激しく、僕の腰したあたりまで、地面が有ったのでしょう。
そして、泥が有ったのでしょう。。。
営業中の美容室「ラムズ」に感服です。


この出っぱりが、少し前まで地面のラインだったと言う事が分かります。


ケーズ電気付近です。
泥に埋もれた鉄柱。


すごすぎて、もう、ナニがなんだか分かりません。


壁がはげしく歪んでいます。


この建物は平成23年2月吉日に完成/引渡が終わったばっかりです。
ここが、分譲マンションなら、泣いてしまいます。


手前のアスファルトはスロープになってる訳ではなく、陥没しています。
アスファルトは奥の駐車場と同じラインであったのです。
すなわち、車を出す事ができません。段差は50cmをこえています。


Eビレ付近です。
Eビレは大丈夫です。


奥のヨーカドーの建物と比べると分かりますが、
手前のケーヨーデーツーの看板が大きく左に傾いています。
危険です!!


今回の舞浜/新浦安の調査で被害の状況がいまも残っている写真です。
このセブンイレブンのオーナーさんには申し訳有りませんが、
被害の記録を残したいと思い、写真を撮らせて頂きました。
災害記録として、浦安市を含め、埋め立て地域の自治体は、
この状況をいろいろな形で記録、保存、研究をして頂きたいです。
お店は傾いき、泥で埋まっています。


泥が店内まで入っています。
その量は莫大です。
写真のおくに見えるアルフォートがむなしさを感じます。


泥に埋まっています。
泥まみれのドラえもんと、雑誌の表紙の女優さんの笑顔が
悲しみを増幅させています。


レジ代付近です。レジはどうやら撤収できたみたいで安心しました。
泥まみれのカップーブードルが涙を誘います。
店内の泥の深さは30cm-40cmはあると思います。
もしかしたら、50cmは行くかもしれません。。。(x_x;)


衝撃的な写真です。
泥の山をのぼって手を伸ばすと天井に手が届きました。


写真右のゴミ箱も泥で埋まっています。


イトーヨーカドー近くのバス停です。
僕の身長ほどに泥が山積みされいます。


交差点の泥はまだ、撤去されていません。


どうにもなりませんがどうかするしか有りません。


ここは、被災地ですが、ゴーストタウンではなく、人はここで生活しています。
行政の支援を!


新浦安に戻ってきました。
もう、ぐちゃぐちゃになっても、ほとんどの駐輪施設は使えます。
さすが、メイドインジャパン。


この町をみた外国人はビックリするでしょうね。
略奪されていないコンビニ。地震後1週間も経たずに営業を再開した、スーパーやホームセンター。。。
日本も捨てたもんじゃない。^^


3月24日に厚生労働省のHPにて浦安市、千葉市美浜区、習志野市、我孫子市が災害救助法の適用が発表されました。
これで、法の保護が受けられて、経済的支援が受けられる事になるための第一歩ですね。
とりあえずはよかった。


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