VMware ESXiの仮想マシンがCPU、メモリなどがホットアド対応かどうかは互換性ガイドで確認

Windows10が利用できるようになりましたが、市場ではもう、利用しているところも多いでしょうね。


個人的にも触ってみたいですが、まだ、現役のWindows7に慣れているので、もうしばらくは7を使う予定です。


バージョンの話になると、私はサーバーを仕事柄、構築する事が多いので、VMwareのサポートOSなどを調べる事があります。


基本は最新版を導入できればいいのですが、もろもろの理由で、導入するバージョンが異なる事がありますよね。


導入先によって環境に若干差異があったりするので、都度、細かいレベルで調べておく必要があります。


そして、以前の現場で話があがったので、CPUやメモリがホットアドできるかどうかという事です。


これを調べるには、VMwareの互換性ガイドをチェックすると分かります。

>>VMware Compatibility Guide



こちらのサイトでは、以下のように製品、各種OSのバージョンなどから互換性をチェックする事ができます。

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例えば、ESXi5.0に対応するWindowsOSのバージョンを調べたりするのに便利です。


そして、他にも、先ほど書いた通り、CPUやメモリのホットアドが可能かどうかもチェックする事ができます。


今回は、リリースされたばかりのESXi 6.0 U1とWindows 2012のセットで検索をかけました。


すると検索結果に、Windows Server 2012Windows Server 2012 R2が表示されますので、今回は、Windows Server 2012 R2をクリック。

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すると、画面をスクロールすると、「Virtual Hardware」の部分にホットアドが可能かどうか書かれています。

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[Virtual Hardware]

●Hot Add Memory : Supported Ability to add memory to a running virtual machine with zero downtime
●Hot Add vCPU : Supported Ability to add a virtual CPU to a running virtual machine with zero downtime
●Paravirtualization (VMI): Not Supported Support for 32-bit paravirtualized Linux guests using VMI (Virtual Machine Interface)
●SMP: Supported Virtual Symmetric Multiprocessing
VMware Tools



上記によると、ESXi6.0 U1上で稼働するWindows Server 2012 R2はCPU、メモリのホットアドが可能みたいですね。


ちなみに余談ですが、仮想NICVMwareの推奨はVMXNET 3です。こちらのNICVMware Toolsをインストールしないと認識しないので、構築時は注意ですね。