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明治神宮はパワースポットの宝庫!気になるご利益と参拝のヒントを解説します

明治神宮はパワースポットの宝庫!気になるご利益と参拝のヒントを解説します

都内屈指のパワースポットとして知られる明治神宮。この記事では豊かな自然と歴史の魅力にあふれる明治神宮の歩き方と、期待されるご利益について紹介します。次の週末は、明治神宮でパワーチャージしましょう!

明治神宮とは

東京を代表する神社のひとつ「明治神宮」。創建は1920年と比較的新しい神社です。

約10万本の木々に囲まれた境内は手つかずの原生林を思わせますが、この豊かな「明治神宮の杜(もり)」は意外なことに人工林です。ご祭神の「明治天皇」と「昭憲皇太后(明治天皇の皇后)」をお祀りするため、もともと荒れ地同然だったこの一帯に学者たちや全国から集まったのべ11万人の人々によってつくられました。

年間を通してさまざまな祭典や行事が行われており、とくに正月三が日には大勢の初詣客でにぎわうことでも有名ですね。

もちろん、明治神宮の特徴は参拝客の多さだけではありません。東京ドーム約15個分(約70万平方メートル)の境内には都内とは思えないほど静寂な雰囲気が広がり、そのなかにいくつもの「パワースポット」が点在しています。

信仰の場として、また大自然のパワーを感じる憩いの場として、大勢の人々に愛されている特別な場所といえるでしょう。

ちなみに明治神宮には代々木口、原宿口、参宮橋口という3つの出入り口があります。このうち原宿口(南参道)は、JR原宿駅や地下鉄明治神宮前駅から徒歩約1分というアクセスの良さが魅力。明治神宮の表玄関ともいえる代表的な参道なので、ぜひここからお参りを始めましょう。

施設名明治神宮
住所東京都渋谷区代々木神園町1-1
開門時間日の出、日の入りにあわせて毎月変わる(要確認)
アクセスJR各線:原宿駅から徒歩約1分
東京メトロ各線:原宿明治神宮前駅から徒歩約1分
小田急電鉄小田急線:参宮橋駅から徒歩約3分
JR各線・都営地下鉄大江戸線:代々木駅から徒歩約5分
東京メトロ副都心線:北参道駅から徒歩約5分
駐車場あり
公式サイトhttps://www.meijijingu.or.jp/

明治神宮にあるパワースポット6選

明治神宮の敷地内にある「パワースポット」から、代表的な6つのスポットを紹介します。おすすめの参拝コースも紹介しますので、ぜひパワースポットめぐりの参考にしてください。

鎮守の杜(ちんじゅのもり)

原宿口から参道に入ると、まっさきに目に入る「鎮守の杜(ちんじゅのもり)」。参道や本殿を含む境内全体を木々が覆っており、まるで明治神宮自体がひとつの大きなパワースポットのようです。

また南参道から本殿に向かう際にくぐる「大鳥居」から、拝殿手前の「三の鳥居」までは良縁祈願のパワースポットとしても知られています。森林浴で大自然のパワーに癒やされつつ、新たなご縁を願ってみてはいかがでしょうか?

拝殿(はいでん)・本殿(ほんでん)

原宿駅・神宮前駅から南参道経由で10分ほど歩くと、「拝殿(はいでん)」に到着です。この奥にはご祭神をまつる「本殿(ほんでん)」があります。明治神宮の中心ともいえる場所なので、まずはしっかりとご挨拶をしましょう。

参拝が済んだら、パワースポットを順に巡っていきましょう。

夫婦楠(めおとくす)

拝殿のすぐ目の前にあるのが、しめ縄で結ばれた「夫婦楠(めおとくす)」。創建当初に植樹された2本の楠(くすのき)は、樹齢100年ほどと推定されています。どちらも幹回り3メートル以上の大木ですが、少し離れて観察してみると全体で1本の巨木のようです。

夫婦楠はその名の通り、夫婦円満や家内安全のご利益があるパワースポットとされています。ほかにも恋愛成就(縁結び)のご利益があるといわれ、若い男女の参拝客からも人気です。

なおご神木を傷めることがないよう、参拝の際は木の根元に立ち入ったり、幹に直接触れたりすることがないようにしてください。

清正井(きよまさのいど)

拝殿から参道に戻って三の鳥居をくぐると、すぐ右手に「清正井(きよまさのいど)」があります。年間を通じて15度前後の天然水が、毎分60リットルも湧き出している井戸です。

清正井という名前の由来は、戦国時代に武将の加藤清正が掘ったことに由来するのだそう。つまり、明治神宮が造営されるはるか前から存在していた井戸といえます。本当に加藤清正が掘ったかどうかはわからないものの、江戸時代、この場所には加藤家の下屋敷があり、清正の息子が住んでいたそうです。

清正井の場所は風水で「富士山から皇居へ向かう龍脈(りゅうみゃく:気の流れ)の上にあり、清正井は気の吹き出す「龍穴」だとされています。浄化のご利益、とくに運気のアップや金運アップに効果があるそうです。スマホのカメラで撮影して、待ち受け画面にすると効果が高まるそうですよ。

ただ、陰陽がはっきりと分かれる「陰呼(いんこ)」の場所ともいわれ、陰の気が満ちる時間帯、つまり夕方以降や雨の日には近づかない方がよいとされています。参拝の際は注意しましょう

亀石(かめいし)

続いて大鳥居をくぐり、北参道経由で本殿の北側にある宝物殿(ほうもつでん※)に向かいましょう。拝殿・本殿から宝物殿までは700メートルほどですが、その途中、北池のほとりに「亀石(かめいし)」があります。その名のとおり亀の姿に似ている大石で、健康長寿のご利益があるそうです。

また「亀」という生き物は風水で仕事運や金運アップの縁起物とされています。ビジネスで成功したい方などには必見のパワースポットですね。

ちなみに亀石の周りには柵や囲いはありません。だれでも自由に触れることができるので、ぜひ直接触れてみてください。とくに頭の部分に触れると効果が高いといわれています。

※宝物殿内部は期間限定で公開されます。

さざれ石

宝物殿の前にある「さざれ石」も人気のパワースポットです。国家「君が代」でも歌われているさざれ石は、浄化の作用があるとのこと。そもそもさざれ石というのは小さな石が集まったものを指しますが、とくに水晶でできたさざれ石はパワーストーンとして人気です。

明治神宮にあるさざれ石は水晶ではありませんが、君が代に登場するさざれ石発祥の地とされる岐阜県で採掘され、奉納された特別なもの。ぜひ間近で観察して、パワーを感じてみましょう。

なおさざれ石と宝物殿を結ぶライン上には「強いパワーがある」とされていますよ。

明治神宮のパワースポットめぐりで心身をリフレッシュさせよう!

今回は数あるパワースポットの中でもとくに人気の高い6つのスポットを紹介しました。ぜひ境内の散策を楽しみましょう。

豊かな自然環境が魅力の明治神宮は都会のオアシスです。参拝と境内の散策を通して、自然の中で日常のストレスを発散させ、心身をリフレッシュさせてくださいね。

※ 本記事は2023年6月24日時点の内容です

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