キャンドルの正しい使い方

ご無沙汰しております。
皆様、キャンドルライフを楽しまれてますか?
これからキャンドル生活を始めようとされている方、キャンドル生活をさらに楽しんで頂けるように、キャンドルの使い方・消し方・保管方法捨て方について説明していきたいと思います。

正しい使い方をしてキャンドルで癒されましょう!キャンドル効果はこちら

目次

キャンドルの正しい使い方

キャンドル使う前に

キャンドル使う前の準備
  • 周辺の整理整頓
  • 芯の長さ調整

周辺の整理整頓

・火を灯す前に置くスペースを決め、その周辺をきれいに整頓しましょう。

置く位置によってはキャンドルの減りが早くなる場合があります。
例えば、エアコンの送風や風があたる場所は、炎が安定せずにロウの減りを早めることにつながります。
また、置くスペースの付近には紙類や布類がないようにします。
キャンドルが転倒してしまった場合に火が周りの物に燃え移らないよう、周辺には何も置かないようにして下さい。

芯の長さ調整

・芯の長さを整える

初めて火を灯す際は、キャンドルの芯を5~6ミリの長さにカットします。
5~6ミリとするのは、炎の大きさを適度な大きさに調整するためです。
大きさを調整することで余計なススを出さないで済みます。

芯の長さを整えたら、芯の根元の部分に火をつけます。
芯の先端ではなく根元につけることで根元部分のロウが速やかに溶けていき芯の燃える臭いやススの発生を抑えることに繋がります。

キャンドルの使用時間

・時間に余裕をもって使用しましょう

初回は大体1時間以上は灯すようにしましょう。
これは、キャンドルの表面がまんべんなく溶けるのに必要な時間だからです。

表面を均一に溶かすのは、アロマキャンドルを最後まで使用するための大切なポイントです。
表面がまんべんなく溶けないうちに使うのをやめてしまうと、中央部分のロウだけが溶けることになり、外側のロウが固いまま残ってしまいます。

これを繰り返すと中央のロウだけが掘り進むように溶けて、最後まで使えなくなります。
キャンドルの溶ける速度は大きさや成分にもよりますが、2回目以降に使う際はロウが溶ける様子を見ながら、最低でも45分~1時間は使うようにしましょう。

キャンドルの消し方

キャンドルの消し方
  • 芯を軽くつまむ
  • 芯を真っ直ぐ起こす

キャンドルを長く快適に使い続けるには消し方が重要です。
消し方によっては次回使用するときに上手く火をつけられなくなる可能性もあります。

芯を軽くつまむ

・芯を軽くつまんで溶けたロウにひたす

火を消すときは芯を軽くつまみ、溶けたロウにひたすようにします。
スヌーファーやピンセットなどを使用します。
少し手間がかかりますが、この方法を守らなければなりません。

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芯を真っ直ぐ起こす

・芯を真っ直ぐ起こしておく

火が消えた後は必ず芯をまっすぐに起こすことが重要です。
芯をロウにつけた状態で放置すると、そのまま固まってしまいます。
次に使用するときに火をつけるのが難しくなります。
仮に火をつけられたとしてもキャンドルがうまく燃えなくなってしまう可能性があります。
決して、息で吹き消さない。しっかり消化の確認をすることが重要です。

キャンドルを消した後のお手入れ

お手入れ方法
  • 溶けたロウを取り出す
  • ロウの壁を切り取る
  • 湿った布で拭き取る
  • 芯の調整


キャンドルを最後まで楽しむためには、お手入れをしっかりすることが重要です。お手入れの習慣を持ちましょう

溶けたロウを取り出す

キャンドルが消えたら、溶けたロウを取り出しましょう。
キャンドルを容器に入れてお湯を注ぐと溶けたロウが水面に浮かびます。
しばらく放置して、お湯が冷めると溶けたロウが水面で固まります。
その状態でロウを取り出し捨てます。キャンドルも取り出して水分をふき取り保管場所へしまいましょう。

ロウの壁を切り取る

・まわりにできたロウの壁を切り取る

キャンドルのまわりに壁ができている場合は、切り取ることが大切です。
特に太いキャンドルにできやすいです。
太いキャンドルは真ん中から溶けていくので、消すときに表面の部分がまだ溶けておらず残ってしまうことがあります。
そのため、キャンドルに壁ができた時にはしっかりと切り取るようにすると次回火をつける時もきれいな状態で使用できます。

湿った布で拭き取る

・ホコリがついていたら湿った布で拭き取る

ホコリがついたままキャンドルを使用していると、ホコリのかび臭さが部屋中に充満してしまいます。
ホコリは、こまめに拭き取りキャンドルを使用しましょう。

芯の調整

・芯が長すぎる場合はカット

キャンドルを使用していると、芯が長すぎる状態になることがあります。
カットして長さを調整しましょう。
芯の長さは短すぎてもよくないので、約5ミリくらいにするとよいです。

保存方法

保存方法
  • 冷暗場所に保管
  • 容器にしまう
  • 風あたりの良い場所を避ける

キャンドルは意外とデリケートなものです。
保存方法をしっかりすることで最後まで楽しめます。

冷暗場所に保管

・冷暗場所がおススメ

冷暗場所にしまうのが最適です。暖かい場所は、ロウが溶けたり場合によっては火がついたりする恐れがあります。
そのため、直射日光が当たる場所は避けて、なるべく涼しいところにしまいましょう!

容器にしまう

キャンドルには油分が含まれているため、そのまま保管してしまうと油分のせいでキャンドルが保管場所にくっついてします恐れがあります。
必ずホルダーやプレートに置いて保管してください。
また、ふたつきの容器を使用するとほこりがキャンドルに付着するのを防ぎます。耐熱性の容器だとより安全です。

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風当たりの良い場所を避ける

・風当りのいい場所は香りが飛びやすい

アロマキャンドルは、風に当たっていると香りが飛んでしまう恐れがあります。
なるべく、風当りのよい場所は避けましょう。

キャンドルの捨て方

捨て方
  • 燃えるごみに捨てる
  • 容器は燃えないごみ
  • 自然発火はしません

燃えるこみに捨てる

・ろうそく部分

ろうそく部分は、燃えるごみとして捨てて構いません。
キャンドルを使い終わってすぐに捨てるのは残り火がある可能性がありますので時間を置いて、または水をかけて消化して捨ててください。

容器は燃えないごみ

・ガラスなどの容器

ろうそく部分と外して別のごみとして捨てる必要があります。
ガラスなどの耐熱容器であれば、燃えないごみで捨てて下さい。
もし、キャンドルが残っていたりこびりついてる時は、きれいに取り除いて捨てなければなりません。

自然発火はしません

・自然発火することはありません

キャンドルを捨てるとなると、自然発火の不安がよぎるかもしれませんがキャンドルは発熱温度400度以上なので日常的な場面での発火はありません。

まとめ

多くの方にキャンドルライフをさらに楽しんで頂くために
・キャンドルの使い方についてご説明させて頂きました。
是非、正しい使い方をしてキャンドルライフを楽しんでいきましょう(#^.^#)

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この記事を書いた人

福岡県出身の2児の母です。
・銀座スタジオエス認定校花キャンドルアーティストC'est la vie

レッスン・ワークショップ中心に活動しております。
ご興味ある方は、お問い合わせください。

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