現在トルピードバレルを使ってる方でストレートバレルに興味がある方は結構いるかと思います
ストレートバレルって上級者っぽくてかっこいい!!とかスティールやりたいから!!とか
筆者も最初はトルピードバレルからダーツに入りましたが、憧れからストレートバレルにシフト
それからキャリアの殆どストレートバレルを投げています
これまで購入したストレートバレルは20種類以上
そんな筆者がこれからストレートバレルへの移行を考えている方に向けたおすすめのストレートバレルを紹介します
DMC サイドワインダー
初めてのストレートバレルにおすすめのバレル
それは、日本が誇るDMCの傑作ストレートバレル
DMC サイドワインダー
です
今更サイドワインダーかぁと思われる方もいるかと思います。確かに有名すぎるバレルです
ただ、やはり長く愛されるバレルは長く愛されるだけの理由があります
他ではあまり語られない筆者が実際に使っての使用感等も併せて解説しますので最後まで読んでいただければ幸いです
尚、本記事はyoutube版もあります
youtube版では「初見の方でも分かりやすい」を目指し、キャラクターの対話形式で作ってますので、もしよろしければそちらも見ていただけると嬉しいです
スペック
基本スペックは以下の通り
筆者の個体 | 公式スペック | |
全長 | 44.21mm | 45mm |
最大径 | 6.49mm | 6.5mm |
重量 | 17.85グラム | 18グラム |
最近のプロモデルのストレートバレルは全長50mm前後が標準的ですのでサイドワインダーは少し短めですね
その他は一般的なスペックです
全長
全長44.21mm(公式スペック45mm)
上でも書いた通りストレートバレルとしては短めです
まず、この全長がトルピードバレルから移行される方におすすめする理由ですね
トルピードバレルだと45mmは割と長い部類になりますが比較的トルピードバレルに近い長さなのでトルピードバレルからの移行も違和感少なく行えるかと思います
逆に既に50mm前後のストレートバレルを使ってる人はグリップが結構窮屈になるかと思います(自分は普段53mm使ってますが結構窮屈に感じます)
最大径
最大径6.49mm(公式スペック6.5mm)
標準的なストレートバレルは6.2mmから6.8mmですのでサイドワインダーは丁度その中間です
ストレートバレルなので最大径がそのままグリップエリアの太さになります
ストレートバレルは細いと言うのが通説ではありますが、このサイドワインダー、スペックより太く感じるかと思います
これはカットが影響してて、サイドワインダーは全体的に浅めのリングカットといった構成になってます
浅めのカットなので指の食い込みが抑えられて太く感じるのです
この6.5mmで浅めのカットという組み合わせが絶妙で
更に細いストレートバレルを投げたいなら同じ太さでもカット深めのバレルに移行したり、カットの掛かりをそのままに細くしたいなら浅めのカットの細いバレルに移行
太さそのままにカットを強くしたいなら太めでカット深めのバレルへ移行という感じで
今後ストレートバレルを投げていくうえで様々なバレルへ移行がしやすい組み合わせだと思います
重量
重量17.85グラム(公式スペック18グラム)
重量はスタンダードな18グラム
サイドワインダーは45mmとストレートは短めの全長ながら18グラムなのでしっかり密度があり飛ばしやすいです
これは個人的な感覚ですがストレートバレルが主流なスティール界隈の海外選手のモデル、特にその2BAタイプはアウトラインそのままに中身だけくり抜きましたみたいなバレルが多く、そういうバレルは投げてる時に中身がスカスカなのが分かり、とても投げにくいです
サイドワインダーは元から2BAモデルとして作られているため重心バランスも投げやすく仕上がってます
その他
サイドワインダーはバレル後方に軽くテーパーが入ってます
ストレートバレルを区分分けするときにここにテーパーが入ってるがどうかで分けるぐらいには筆者はここのテーパーの有無でバレルは変わると思ってます
このテーパーに指をかけることで、トルピードバレルの頃に使ってたテーパーで投げる技術が引き継げます
まとめ
サイドワインダーはとにかく飛ばしやすいストレートバレルです
トルピードバレルからストレートバレルへ移行される方、飛びに不安のあるストレートユーザー等、万人におすすめできるバレルです
カットも緩めで手離れも良好
カットが緩い分、しっかりとダーツを飛ばす技術が身に付きますので練習用にも最適なので、メインバレルとならなくても持っておいて損はないバレルです
やはり長く愛されるバレルにはそれだけの理由がありました
下記ダーツハイブ様の商品ページからサイドワインダーはご購入いただけます
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