coly新作アプリ『ブレイクマイケース』のシナリオライターは『スタマイ』の藍田創、キャラクターデザインは雪広うたこが担当

電撃オンライン
公開日時

 colyは、iOS/Android用新規タイトル『ブレイクマイケース』において、キービジュアルやキャラクター、ストーリー、制作スタッフなどの詳細情報を公開しました。あわせて、事前登録も開始しています。

 メインキャラクターは21人。物語は現代の東京、“マルチ代行サービス”を営む店“Aporia”を舞台に繰り広げられます。

 シナリオライターは同社の『スタンドマイヒーローズ』を手がけた藍田創さんが、イラストレーターは『B-PROJEC(MAGES.)』などの代表作をもつ雪広うたこさんが担当します。

 以下、リリース原文を掲載します。

⼥性向けモバイルゲーム新作 『ブレイクマイケース』キャラクター・ストーリー・スタッフの情報解禁および事前登録の開始

 『スタンドマイヒーローズ』『魔法使いの約束』などの⼥性向けゲームタイトルを企画・開発する株式会社coly は、新規スマートフォン向けゲームタイトル『ブレイクマイケース』の公式サイトをオープンし、キービジュアル・キャラクター・ストーリー・制作スタッフなどの詳細情報を公開いたしました。

 ブレイクマイケースでは、“マルチ代行サービス”を営むお店「Aporia」を舞台に、現代の東京に生きる21人のメインキャラクター達が活躍する物語が描かれます。

 来年2月に創業10周年を迎える株式会社colyが贈る完全オリジナルIPとして、運営型ゲームコンテンツを主軸としたマルチメディア展開を行ってまいります。

  • ▲キービジュアル

ストーリー

 優秀だけれどどこか“外れた“従業員達が揃ったその店、Aporia(アポリア)には2つの顔がある。ごく普通のカフェとしての営業を終えたあと、限られた顧客だけに提供されるのは、寛ぎの時間と特別なサービス。

<自分の代わり、他人の代わり、それ以外の代わり。生きた人間に代わりが務まることなら、どんなことでも>

 あらゆるものが飽和した街で、「足りない」に応える――マルチ代行。「うちで働くといい! 僕の代理、つまり……オーナー代理として!」そんな店と奇妙に繋がり絡んだ縁。

 誰かに代わって、その場を凌ぐ。何にでも成り代わる、不確かでしたたかな彼らとの日々が始まる。

クリエイター

 シナリオライターに「スタンドマイヒーローズ」を手がけた藍田創、イラストレーターに「B-PROJEC(MAGES.)」や「彼に依頼してはいけません(一迅社)」等の代表作をもつ雪広うたこ、主題歌にシンガーソングライターの竹内アンナをそれぞれ迎え、ブレイクマイケースの世界を彩ります。

 ゲームサウンドには、音楽ゲームで人気の Dirty AndroidsやFeryquitousをはじめとする豪華作曲家陣を起用。ブレイクマイケースのキャラクター達をイメージしたBGMの一部を、公式サイトで先行試聴することができます。

 また、ミニキャラデザインは人気クリエイターの茶々ごまが担当。可愛くてアイコニックなデフォルメキャラクター達のビジュアルも今後公開予定です。

キャラクター

 雪広うたこがデザインを手がけた、個性的で魅力的な21人のメインキャラクターが登場。Aporiaの中で本部、交際部、管理部、強行部、交渉部、特務部の6つの所属に分かれ、それぞれに特化した業務を担当しています。

事前登録キャンペーンの開始

 本タイトルの正式発表に伴い、スマートフォン向けゲームタイトル「ブレイクマイケース」の事前登録キャンペーンを開始いたします。

 なお、事前登録者数の進捗に応じて、ゲーム内で利用可能な通貨アイテム、ゲーム開始からすぐに使える強力な育成アイテム、「SSR」レアリティ確定のガチャチケットなど、豪華報酬がインストールユーザーに配布される予定です。

 X(旧twitter)公式アカウントのフォロー、TikTok公式アカウントへのフォロー、Eメール送信のいずれかをもって事前登録完了となります。たくさんのご登録をお待ちいたしております。

事前登録キャンペーンサイト

タイトル詳細情報公開記念フォロー&リポストキャンペーンの開始

 ブレイクマイケース詳細情報公開を記念し、X(旧twitter)公式アカウントにて、10月28日より、最大1万円が105名様に当たるフォロー&リポストキャンペーンを実施いたします。

アニメイトガールズフェスティバル2023出展

 本タイトルの正式発表を記念し、11月3日、11月4日に東京・池袋で実施される「アニメイトガールズフェスティバル2023(AGF2023)」に出展し、ゲーム内イラストを用いた先行グッズの販売、キャラクタースタンドパネルなどの展示、限定ノベルティの無料配布を行います。

 なお、当日の物販状況などにつきましてはブレイクマイケース公式X(旧twitter)アカウントをご確認ください。

登場するメインキャラクター一覧

本部

『有能で傲慢な王様』
皇坂逢(こうさか あい)/CV:古川慎

「おい。俺の前だぞ、弁えろ」

 プライドが高く完璧主義。言うだけのことはするハイスペック人間。人の好き嫌いがなく誰にでもフラットに接するが、人当たりがいいわけではない。根性論が嫌いで、ロジックを求める。ちゃらんぽらんオーナーに代わり、経営の実権を握る。

『安心安全の敏腕補佐』
城瀬由鶴(きせ ゆづる)/CV:堀江瞬

「困ったときは、相談してくださいね」

 裏表のない善良な人間。皇坂の敏腕補佐。どんなことを押し付けられても文句を言わない。問題児だらけの店の中で『良心』と呼ばれる人物で、城瀬を嫌うメンバーはいない。繊細そうな外見に反して図太く、肝が据わっている。空腹に弱い。

『愛され無能のトラブルメーカー』
須王芦佳(すおう ろか)/CV:興津和幸

「何事も、僕がいないと始まらないみたいなとこあるからネッ☆」

 無邪気で素直。好奇心旺盛で何でもやりたがるが何もできない。悪意がないため不思議と人に嫌われない。謎の人脈が広く、知り合いがたくさんいる。まれに有能っぽさを垣間見せるが、本当のところは誰も知らない。

交際部

『無責任な愛を振りまく誘惑の天才』
綾戸恋(あやと こう)/CV:谷山紀章

「うちは”やりたくないことはやらない”がモットーだから」

 生まれながらのモテ男。人あたりがよく社交的ではあるがマイペース。『責任』が嫌い。恋愛に対しては来る者拒まず去る者追わずだが、特定の彼⼥は作ったことがない。面倒ごとを避けるため、宇京に頼んでビジネスカップルを演じている。

『システマチックなクール系ブレーン』
宇京真央(うきょう まお)/CV:小林千晃

「この店の人間に、倫理観とか求めるだけ無駄だから」

 交際部のブレーン的存在。店内屈指の高学歴で、高いIQを持つ。思考がシステマチックで、時々周りに驚かれる。近寄りがたく見えるが、人付き合いを疎まない。Aporiaの貴重な常識人枠。御門とはメイクの話で盛り上がることも。

『甘え上手な底なし沼』
樋宮明星(ひのみや あけほし)/CV:河西健吾

「何が大変なん? ちょうだい、って言うたら貰えるやろ」

 懐っこい犬系男子。貢がれ体質で甘え上手。年上にも年下にも可愛がられる。物事の考え方がシンプルでやや極端。店内の『まともそうに見えて実はヤバイ奴ランキング』上位。環野とは寮で同室の仲。普段から構いすぎて怒られている。

『0か100か、究極の気分屋』
環野揺(かんの ゆらぎ)/CV:寺島惇太

「……食べたいの? いいよ、はい。あげる」

 究極の気分屋。その振り切り方は0か100で、機嫌のいい時はスリスリ懐いてくるが、悪い時は安易に構うと舌打ちされる。猫が好きで、管理部ハウスで飼われているおこげや近所の猫コミュニティと仲が良い。

管理部

『出自を疎む経理兼オカン』
槻本大河(つきもと たいが)/CV:熊谷健太郎

 しっかり者の常識人。義理堅く、面倒見がよい性格のため、壱川のお世話をしているうちにすっかり管理部のおかん的存在に。見た目とは裏腹に涙脆い一面もあり、アニメやラノベで泣くこともしばしば。

「俺の身内が何かしでかしたなら、それは俺の責任ですから」

『虚弱体質の大人気配信者』
壱川春日(いちかわ はるひ)/CV:小松昌平

「あー……もう今日は息すんのもだるい」

 日光が天敵の虚弱体質で、超インドア派。管理部の仕事の傍ら、配信者demuとしても活動している。環野に負けず劣らずの偏食で小食。槻本にはワガママ放題しているが、お互いに信頼関係が厚い。

『慈愛に満ちた翻訳家』
隠岐谷誓(おきや せい)/CV:中澤まさとも

「おやおや、まあまあ。大変だ」

 誰に対しても敬語で、物腰の柔らかい紳士。常に微笑みを携えているが、その本心は誰にも読めず、胡散臭い。かわいそうな人間への歪んだ慈愛に満ちており、槻本と壱川のことを愛している。

強行部

『番犬達の理性的な統率者』
節見静(ふしみ しずか)/CV:松岡禎丞

「うちの犬に噛まれたなら、噛まれたお前が悪いんだよ」

 秩序を重んじ、静寂を愛する男。人との関わり合いが好きではなく、植物に囲まれていたい。なんだかんだ仲間のことは大切にしており、メンバーからの信頼も厚い。共有スペースは散らかさないが、自分のテリトリーは超絶汚いという一面も。

『情熱的でパワフルな美の探求者』
御門尊(みかど たける)/CV:小野友樹

「ミカさんとお呼び。次に下の名前で読んだら顎砕くわよ」

 美しく、最強。長い手足を繰り出して場を制す、圧倒的パワー型。節見が加入する前には強行部のリーダーを務めていた過去も。嫉妬深い面もあるが、情熱的で優しく、人間らしい人間。乾燥肌でフェイスマスクを欠かさない、美の探求者。

『負けず嫌いのインテリファイター』
新開戦(しんかい そよぐ)/CV:小林親弘

「“ガキの喧嘩”で済むうちに、手引いとくんだったな」

 恵まれた体格と天性のセンスを持つ武闘派。究極の負けず嫌い。頭脳派という一面も持ち合わせており、隠岐谷の翻訳業のアシスタントを務める。礼儀を弁え、さりげない気遣いができる隠れモテ男。唯一皇坂とは反りが合わず、犬猿の仲。

『愛嬌たっぷりの利口な狂犬』
相沢篠信(あいざわ しのぶ)/CV:広瀬裕也

「またおつかいですかー? おつりはもらっちゃいますよ!」

 人懐っこく天真爛漫なちゃっかり者。裏表のない好青年だがしれっとネジが数本飛んでおり、時折異質さが垣間見える。服にはこだわりがあり、綾戸や祠堂とはジャンル違いのオシャレ仲間。

交渉部

『自覚あり、魔性の占い師』
在間樹帆(ありま きほ)/CV:佐藤拓也

「何かあったら遠慮せずに話して。俺でよければ、いつでも聞くから」

 身のこなしに品があり、儚げな雰囲気をもった人物。それを自負し、存分に利用して生きている強かさも持つ。副業として占いを嗜んでおり、本気のタロットは怖いくらいに当たる。「何でも見えている」よう。

『気品と自信溢れる美術講師』
祠堂恭耶(しどう きょうや)/CV:福山潤

「車だから家まで送るよ。なんて、俺も乗せてもらう側なんだけど」

 歴史ある名家出身の美術教師。持ち物や言動が洗練されておりハイセンスの塊で、すべてにおいて自信に満ち溢れているがゆえに時々ナチュラルに上から目線。まったく悪意はないが、その言動でたびたび在間や立科を呆れさせている。

『恋愛体質の浮雲カウンセラー』
立科吏来(たてしな りく)/CV:小西克幸

「え? なに、好きになるけど大丈夫?」

 公認心理士の資格を持つ、フリーランスのカウンセラー。ひょうひょうとしていて掴みどころがなく、やる気があるんだかないんだか分からない。恋愛をしていないと生きていられず、重度の惚れ体質。皇坂のことは特別気にかけている。

特務部

『完璧主義者の元マフィア』
恩田灯世(おんだ ともせ)/CV:小林裕介

「なるほど。ひとつ聞くが、お前は何を言ってるんだ?」

 負け戦はしない主義で、常に『確実』を求める。無遠慮でストレートな物言いが多く冷たい印象を与えがちだが、言葉以上の悪意はない。隠れ天然でロマンチストな一面も。弱みを人に見せないが。新名にだけは気を許している。

『絶対の忠誠を誓う懐刀』
新名有(にいな ゆう)/CV:坂田将吾

「……いいか悪いかは、灯世が決める。口出しは無用だ」

 射るような冷たい目をした男。生真面目で義理堅く、受けた恩は忘れない。過去、ろくでもない生活を送っていたところ恩田と出会い救われた。世界は「恩田灯世」と「それ以外の人間」で構成されていて、いつか恩田の為に死のうと思っている。

『記憶喪失のバレリーノ』
神家(かみや)/CV:仲村宗悟

「代理、昼なに食う? ドーナツなら今から買いに行くけど」

 店に来る前の記憶を一切持たない。自分の名前も年齢も分からない。本人は至って明るく、世話焼きのツッコミ体質。恩田や新名とはつかず離れずの距離感で、どちらかというと麻波と行動を共にすることが多いが、本人には煙たがられている。

『全方位威嚇の“悪魔の子”』
麻波麗(まなみ うらら)/CV:吉野裕行

「無能の代わりに、もっと無能が来たのかよ。悪夢だな」

 攻撃的で狂暴。皆自分のことが嫌いだと思っており、こっちも嫌っていればいいというスタンス。無条件に優しくされるとバグる。口と態度は悪いけれど、物の扱いは丁寧。本当は寂しがり屋の甘えたがり。神家がやたら構ってくるのがうざい。


©coly

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら